※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
← 朝、教室の黒板に書かれていた言葉
先週半ば、『オリーブの郷』の職員の方(本校保護者)から、うれしいご連絡をいただきました。
概要は以下のとおりです。
学習発表会後、本校2年生が『オリーブの郷』を訪問しダンスを披露したことに関してのこと。 感動した方(90歳の女性)が、誰にも言わず自ら2年生人数分の栞を作り、「子どもたちに何とか届けてほしい」旨を職員に伝えてきた。 ついては、「栞」とおばあちゃんが書いた「手紙」を届けに行くので、受け取ってほしい。 |
↓ いただいた栞
↓ いただいた手紙の内容の一部
去る10月24日午前中に元気のよい皆さんたちの訪問を受けて、そのときの感動が忘れることができなくて、今日は皆さんにお便りを書きました。 あの日の会場に皆さんたちが現れると、一斉に歓声が上がりました。待ち受けた拍手が大きく会場に響きました。私は涙もろく、目に一杯涙をためて、すぐ前に勢揃いした皆さんたちの顔がよく見えませんでした。 音楽に合わせて、皆さんたちの演技が始まりました。私たちは夢中でただ拍手を送るだけでした。 音楽に合わせて躍動する皆さんたちの演技に目を見張り感心するばかりでした。 ・・・・・略・・・・・ あの日皆さんたちの去られた後の会場では、ハンカチを目に当てて泣いていた人もおられました。誰だって皆さんたちの真剣に躍動された様子に感動しない人はおられなかったと思います。有難うございました。 最後に私からささやかな贈り物として栞を皆さんの人数だけ折りましたので、一枚ずつ貰ってください。私も日記帳にはさんで毎日使っています。 毎日その日の日記帳を捲る度、そして栞を目にする度、元気な皆さんのことを思い出しております。 ・・・・・略・・・・・ 皆さんたちから溢れんばかりの躍動感を貰ってから、年齢に拘わらずに生きていこうと思うことにしました。何かしら生きる力を貰ったように思います。嬉しく思っています。 何時かまたお逢い出来たらいいですね。ご機嫌よう |
※このお手紙は、とても達筆な文字で書かれていました。(難しい漢字もお使いになられ・・・感動)
届けていただいた次の日(12月20日)、それぞれの学級で子どもたちに「栞」と「手紙のコピー」を手渡しました。
おばあさんの思いを受け取ろうと・・・一点を見つめながら聴く子どもたち…
手紙を読みながら・・・感極まり目頭を熱くする担任…
手紙を両手で持ち・・・真剣な眼差しで文面に目をとおす子ども…
栞に込められた思いを知り・・・「お先にどうぞ…僕はどれでもいいから」と優しい心を表出する子ども…
栞を大事にしたいと・・・丁寧に丁寧に封筒に入れる子ども…
このとき、この空間には、余計な言葉はいりませんでした・・・みんな同じ気持ちでしたから・・・
また今回も、地域の方に子どもたちの「心」を豊かにしていただきました。心より感謝申し上げます、ありがとうございました。
第1学年では、12月に生活科の学習で「クリスマス リース」作りを行いました。
誰もが、とても上手に作ることができました。
世界に一つだけの「クリスマスリース」・・・とっても素敵です。
この前の週末には家で飾ってもらい、おうちの人から褒められた人も多いのではないでしょうか。
ウクライナの子どもたちとの交流では、本校5年生が作成した「クリスマスカード」をウクライナに届けてくださる方にお渡ししたことは、すでに紹介したとおりです。
過日、本校児童に対して「クリスマスカード」をいただき、子どもたちに渡しました。
子どもたちは「クリスマスカード」を手にし、とても興味深そうに・・・。
海外を知る・・・いい機会となりました。
12月21日(金)、校舎を回っていると・・・第2学期最終日にふさわしい様子を見かけました。
教室の机や椅子の脚裏についた綿ごみや下駄箱の中の砂を取り除いたり、水拭きで拭いたりと・・・大掃除。
2学期、自分で使った場所に…感謝の気持ちを込めて・・・きれいになって、気分もすっきりですね。
通知票を受け取る場面では・・・担任の先生と握手。
しだいに「先生の手を強く握っちゃえば…」というつぶやきが・・・。
すると・・・先生の手を力いっぱい強く握ろうと試みる子どもが何人も。
でも、先生の表情は変わらず。そんな様子に・・・教室の中は、微笑みと爆笑が交互に。
通知票を受け取ると・・・2学期の成果と課題を自分の目で確認。とっても真剣な表情です。
・・・2学期、よく頑張りました。3学期も…一生懸命な皆さんを応戦しています。
終業式後に、夏休みや2学期に取り組んだコンクール等に関する表彰を行いました。
【図工関係】
← 「たくさんの人が入賞しましたので、紹介します。」
<国際平和ポスターコンテスト 最優秀賞>
<福島県児童画展 金賞・入賞>
<JA共済福島県小・中学生交通安全ポスターコンクール 銀賞・奨励賞>
<夢わくわく展 夢わくわく賞>
【国語関係】
<JA共済福島県小・中学生第62回書道コンクール 奨励賞>
<福島県児童作文コンクール 県特選(3名)>
←「3名の作品は、来年度の『ふくしまの子ら』に掲載されます。」
※ 「福島県児童作文コンクール」については、「学校だよりNo.140」も併せてご覧ください。
今回表彰された皆さん、おめでとうございます。
また、2学期は、各種コンクールでたくさんの皆さんが入賞を果たしました。
これからも、ぜひ積極的に参加してみてください。隠れた才能が・・・見えてくるかもしれませんよ。
12月21日(金)…81日間の第2学期最終日。第2学期終業式を行いました。
<校長先生のお話>
「冬休みは、1年の終わりと新しい年の始めという1年間の区切りに当たる休みです。
この時期に・・・1年の自分の成長をはっきり感じるとともに、努力が足りなかったことをはっきりさせましょう。
また、新しい年は平成も終わる節目の年です。
皆さんも・・・大きな夢・目標を立て、希望に向かって努力する年にしましょう。」
<読書の表彰>
← 「2学期、たくさんの本を読めた人が…とても多くいます。」
← 『完読賞』代表児童に賞状を授与
「おめでとう! 読書は心を耕してくれます。皆さん!これからもたくさん読書をしましょう。」
<2学期の反省と冬休みのめあて>
← 代表児童による発表(2,4,6年生)
2学期の成果と課題(特に自分自身の成長)を明らかにし、力強く抱負を発表することができました。
<冬休みの過ごし方>
生活担当の教員が、「冬休みの過ごし方」について全校児童と確認しました。
特に重点的に話したことは・・・「規則正しい生活」「あいさつ」「命を大切に」
『規則正しい生活』:テレビやインターネットなど遅くまでみていると、眠りが浅くなり、健康によくありません。また不規則になってしまうと、規則正しい生活に戻すのがきつくなってしまいます。(大人のほうがよく分かるのでは…)
『あいさつ』:年末年始は、親せきが集まったり…他の家を訪問したり…来客があったり…と、家族以外の人と顔を合わせる機会が多いかと思います。ぜひ、さわやかなあいさつをしてほしいと願っています。
『命を大切に』:冬休みに入り、早速小学生の交通事故に関するニュースが報道されていました。事故などに遭わないよう、ご家庭でも十分お気を付けください。お子さんへのお声がけもよろしくお願いします。
※ 詳しくは、学校から配付された文書『冬休みのすごし方』をご覧ください。
12月18日(火)第1,2学年合同で生活科の学習「おもちゃ教室」を開催しました。
2年生が作ったおもちゃを1年生に紹介し、体験してもらうという企画。
初めに・・・2年生が、説明と実演。1年生は、真剣な表情でそれを見ています。
実際に、1年生もやってみると・・・楽しくて楽しくてしかたがない様子。
作ったものをお土産に・・・うれしそうに持ち帰りました。
1年生と2年生の交流活動により、
2年生は、上級生としてのやさしさ・思いやり・たくましさ・・・
1年生は、礼儀正しさ・無邪気さ・上級生への憧れ・目標・・・などなど
これからを見据えるうえで、とても有意義な学習となりました。
過日、本校児童会の運営委員会が「超人コンテスト」というイベントを開催しました。
内容は・・・自分の特技などを披露し、競い合うもの。取材の様子を収めた動画を昼の放送で流し、「すごい!超人だ!」と思ったものに投票してもらうという全校参加型の企画。
その表彰式が、12月19日(水)昼の放送で行われました。
← 第1位:種目『リフティング』
← 第2位:種目『柔軟な動き』
← 第3位:『見取り算』
惜しくも入賞を逃した皆さんも・・・とてもすごい技をもっているなあと、感心しました。ここでお見せできないのが残念なくらいです。
自分にとって、得意なものがあるというのは・・・素晴らしい。そして、羨ましい。
皆さんも・・・ちょっとでもいいので、得意かもしれないな…なんとなくできるようになってきたな…というものを大事にし増やしていってください。
今回の開催にあたっては、運営委員の皆さんが自分たちでアイディアを出し合い協力しながら取り組んでいました。また、担当教員に協力を得ながら賞状やメダルなどまで作成しており、さぞかし入賞者の喜ぶ笑顔を思い描いていたことだろうと感じました。その「思いやり」に・・・
12月18日(火)第5.6学年で「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。
講師は、NTTdocomo ドコモCS東北の 永澤亜希子 様。
初めは、緊張した面持ちで話を聞く子どもたち・・・。
「『個人情報』って聞いたことがありますよね。『個人情報』には、どんなものがありますか?」という問いかけに、少し緊張がほぐれ・・・隣同士で確認したり、堂々と発表したりしました。
「個人情報」については・・・「名前」「生年月日」「住所」「電話番号」「LINEなどのID、パスワード」など、子どもたちはよく知っていました。
「顔写真」も個人情報だということについては、初めて知ったという子どももいました。
写真からも分かるように・・・
子どもたちは、とても真剣な表情で・・・話を聞いたり…動画を見たり…メモを取ったり…。
今回、スライドや動画などを見ながら、主に以下の内容について学習しました。
①情報を公開するときに気を付けること(個人情報を載せたがために、特定されることも・・・)
②インターネットで知り合った人とのやりとりで気を付けること(安易に会わない・・・危険!)
③文字だけでのやりとりで気を付けること(気持ちが正しく伝わらないことがある・・・)
※詳しくは、お子さんにお尋ねください。
講師の先生から子どもたちに様々な質問があり、その回答の様子から知ったことがありました。
「ゲーム機などを含め、インターネットを介して他の人と会話をしたことがある・・・半数以上」
「LINEで会話をしたことがある・・・4割程度」
このことをもとに、我が子は…? と確認していただければ幸いです。
講師の先生の話の終わりには・・・上のスライドが出されました。
今回の講座の内容をかなりコンパクトにしたものとなっており、分かりやすいのではないでしょうか。
最後に・・・代表児童から「お礼の言葉」。
今日学んだことを自分の言葉でしっかりと伝えることができ、とても頼もしく感じられました。
今後ますます・・・たくさんの情報を…様々な方法で…簡単に…やり取りすることができるようになるでしょう。
だからこそ、どう使っていくべきかをしっかり理解し、よりよく使ってほしいと願っています。
言葉には・・・言葉以上に、心を伝える力があります。でも、うまく伝わらないこともあります。
だから・・・言葉って大事にしたいですね。
18日(火)に県防災課の方を講師にお招きして防災出前講座を行いました。
6年生の理科「変わり続ける大地」において,地震や火山の噴火によって大地は少しずつ変わり続けており,それに伴う災害も避けられないものであることを学習しました。しかし,災害は備えによって最小限にとどめる事もできるものであることも学びました。
今回は,災害を最小限にする「防災」について理解を深めました。
真冬にこの毛布と寝袋で眠れるか心配だね。避難所の生活は厳しいんだね。
桜島の火山灰に吾妻山の噴石・・・これらから身を守るためには,ヘルメットやマスクも必要だね。
11月15日(木)に「防犯ブザー贈呈式」を行ったことは、すでに本HPでもお知らせしているところですが、これに関してうれしいお知らせがありました。
桑折地区防犯協会桑折支部の 松浦 俊充 副支部長さんより・・・
「現在、以下のチラシを桑折地区に回覧している」ということ。
※チラシはこちら→ 回覧チラシ(防犯ブザー).pdf
確かに・・・松浦さんは、贈呈式の頃からこのようなことをおっしゃっていました。
「防犯ブザーを寄贈したのはいいけれど、地域の方にも知っておいてもらう必要がありますね。小学生全員が『防犯ブザー』を持っているという事実を・・・。いざというときに、地域で子どもを守ることができるように・・・。」
桑折町防犯協会桑折支部の皆様には、強い使命感のもと、このたび地域の皆様に周知くださいましたことに大変感謝しております。誠にありがとうございます。
なお、「町広報『こおり』1月号」に贈呈式の様子が掲載される予定です。桑折町在住の皆様には、そちらも併せてご覧いただければ幸いです。
12月15日(土)本校多目的室において、器楽部「クリスマス会&6年生お別れ会」を開催しました。
初めに、演奏。このメンバーでは・・・最後の発表の場。
これまで指導してくださった指導者の方々、支えてくれたおうちの人たちが見守る中、心を込めて演奏しました。
その演奏からは・・・仲間との絆…感謝の気持ち…などが十分伝わってきました。
続いて、贈呈式。
この度、器楽部指導者の 木村 正彦 様より、本校器楽部に・・・「バイオリン」を寄贈いただきました。
心より感謝申し上げます。
器楽部にとって・・・楽器は宝。
木村先生が大切にされてきたバイオリンを・・・今度は、私たちが大切に使っていきます。
会食など、楽しい時間を過ごし・・・その後・・・指導者の先生方にプレゼントの贈呈。
「これまで、いつもやさしく…丁寧に…そして根気強く教えてくださり、本当にありがとうございました。おかげで、楽器の演奏が大好きになりました。これからも、自分の中で音楽を大切にしていきたいと思います。」
6年生一人一人に・・・下級生からプレゼントの贈呈。
「これまで、私たちを引っ張っていってくれて・・・ありがとうございました。」
「今度は、みんなの番。これからも頑張ってね・・・。」
「保護者会の皆様のおかげで・・・笑顔広がる…とってもとっても温かい会になりました。ありがとうございました。」担当者より
本日、12月17日(月)「学校保健員会」を開催しました。7月に続き、2回目。
ご来校くださったのは、以下の方々。
学校医:遠藤 毅 様 学校歯科医:齋藤 愼一 様 学校薬剤師:齊藤 賢一 様
給食センター栄養士:伊藤 俊介 様 保健福祉課:菅野 則子 様
本校児童の健康課題解決の取組として、以下のことについて協議を行いました。
①むし歯治療状況、体格指数割合(肥満度)の変容から
→「むし歯を早めに治療してほしい」「適度な運動が必要」
②平成30年度体力テストの結果から
→「業間の持久走(はやぶさ活動)は、継続していてよい」「運動の習慣化が大事」
③食に関する指導から
→「今年8月に学校給食摂取基準の改正があり、エネルギー・食塩量などの栄養価基準が見直されたことによる食塩量の基準が下がった」
④児童会(保健委員会)活動内容から
→「子どもの創意工夫による『手の洗い方確認ビデオ』『ハンカチ・ティッシュ調べ』『歯の磨き方確認ビデオ』を実施した」
この他にも、すでに他県ではインフルエンザ流行の兆しがあり、本校でも注意していく季節になっていること、インフルエンザにかかった際に処方される薬では新薬がでていることなどのお話もいただきました。
学校では今後も関係機関と連携しながら、子どもたちの健康・すこやかな成長を目指し取り組んでまいります。
本日、12月12日(水)「通学班反省会」を実施。方部ごとに集まりました。
これまでの登下校(特に、登校)について、「学校での約束や班ごとのきまりなどを守ることができたか…」「通学路で注意すべきことは…」など、全体あるいは班ごとに反省や話し合いをしました。
折りしも・・・今朝は湿った雪がうっすら積もっていました。
今後、路面の凍結、屋根からの雪やつららの落下などが想定され、十分に気を付けなければなりません。
保護者の皆様には、ご家庭でもお声がけをよろしくお願いいたします。
6年生のプレーを見ていると・・・流れるようなパス回し。
タグを取られた後、どこにパスを出すかを想定・・・だからこそできる技。
「華麗」…こんな言葉が似合います。
今回が、6年生にとって最後の・・・「タグラグビー」の授業。
つまり、小学校最後の・・・。
「子どもたちはルールを理解し、本当に上手くなったと思います。特に、自分からボール(パス)をもらいにいくところ。その姿勢こそが、何より大きな成長です。」(by 金子)
12月4日(火)第5学年において、福島民報社による「『民報号』出前授業」を実施しました。
講師としておいでくださったのは、福島民報社 編集局 新聞講座委員 多田勢子 様。
最初に・・・クラスごとに「集合写真」の撮影。
「民報号」では、すぐさま『号外』の作成・印刷・・・授業時間の間に、子どもたちに配付されました。
新聞が全員に配られ、紙面や記事の構成などについて詳しい説明・・・。
子どもたちは、新聞に目を通しながら確認したり、メモを取ったりと・・・真剣そのもの。
昔と今の新聞を比べる場面も・・・「今の新聞の方が写真が多くて、とても見やすいよね。」・・・
子どもたちは、新聞の工夫についてたくさん気付くことができました。
最後に・・・「見出し付け」に挑戦。
以下の記事にふさわしい「見出し」を考えます。(記事と一緒に載せる写真も見ながら・・・)
桑折町のみんぽう幼稚園の防火パレードは4日、幼稚園付近で繰り広げられ、子どもたちが「火の用心」を地域住民に呼びかけた。 全国火災予防運動に合わせて、毎年行っている。 法被(はっぴ)を着た園児約30人が太鼓や拍子木に合わせ「火の用心」と大きな声を出しながら、地域内を歩いた。 パレードの前には、みんぽう消防署の協力で、避難訓練を行った。 |
子どもたちが考えた「見出し」の一部を紹介します。
「幼稚園児 桑折町で 防火パレード」
「園児 幼稚園付近で『用心』呼びかけ」
「幼稚園児 火災予防」
「園児 みんなで 火の用心」
「幼稚園児 元気な防火パレード」
「幼稚園児『火の用心』呼びかけ」
「園児 呼びかけ『火の用心』」 など・・・
(この中には、純子先生作の「見出し」も・・・)
黒板に書いた「見出し」を、多田さんが・・・徹底解説。
「〇〇が入っているのがいいですね」「写真の様子が伝わってきますね」「みんな、大事にしたいキーワードが入っていますね」などなど・・・それぞれの表現のよさをたくさん褒めていただきました。
確かに、どの「見出し」も的を射た表現ばかり・・・国語科の学習で身に付けた力を発揮することができました。
← 民報号
※ このことに関する記事が、12月5日付「福島民報」新聞に掲載されています。
この学習を通して、子どもたちは…たくさんの素敵な姿を見せてくれました。
その中から、選りすぐりの瞬間を・・・3枚紹介します。
凛々しい表情・・・ダイナミックな動き・・・最高の笑顔・・・
全力からしか生まれない…この姿!
これからも・・・醸芳キッズ一人一人の全力を楽しみにしています!
※撮影者:前薗(支援員)…この一瞬を逃さなかったことに…
5年生になると・・・動きに力強さが加わってきます。
そして何より・・・チームでの声かけがとても多く見られます。
そのことにより、ディフェンスも固く・・・拮抗した試合が展開。
球技というと・・・男の子が活躍しそうですが、意外にも女の子の活躍が目立ちます。(どの学年も)
男女が入り混じり・・・勝利に向かって・・・チームで力を合わせ高め合う子どもたち・・・。
これこそ、まさに・・・次世代を担う人たちに求められる資質能力の一つ…「協働」です!
4年生は、昨年経験しています。
それだけに・・・さすがにいい動き。
フェイントが、うまくはまる・・・。
みんなで協力して守り・・・タグを取る・・・。
この学習の数日後には、校庭でも試合を行い・・・大いに盛り上がりました。
本校では3年生以上の学年において、体育科のボール運動の一つに「タグラグビー」の学習を位置付けています。
11月に2週間にわたり(1週間あけて…)、昨年に続き「伊達ラグビースクール」校長の 菅野 公隆 様 を講師としてお迎えし授業を行いました。
※講師授業は、3年生~5年生が対象。6年生は学年で指導。
詳しくは、「H30学校だよりNo.137」をご覧ください。
3年生にとっては・・・初めての「タグラグビー」。
その最初の授業…授業のはじめでは・・・子どもたちはとても緊張している様子でした。
でも、そこは元気一杯3年生。鬼ごっこのような相手をかわしていく活動が始まると・・・すっかりパワー全開。
試合になると…さらに動きに切れが出てきます。
隙間を見つけて・・・トライ! 歓喜の声が体育館にこだまします。
授業終了時には、毎回…「ああ楽しかった。もっとやりたい!」という声が・・・あちらこちらから。
昨日12月4日(火)町生涯学習課の方より、以下のご案内をいただきましたのでお知らせいたします。
こおり未来のチカラプロジェクト
平成30年度桑折町文化講演会~『杉山 愛』さんによる講演会~
★主催:桑折町・桑折町教育委員会
★日時:平成31年2月2日(土)13:30~
★場所:イコーゼ
★対象:小学5,6年生、中学生とその保護者
★締切:平成30年12月11日(火) 担任 または イコーゼまで
※ 5,6年生には、本日12月5日(水)以下の文書を配付しましたのでご覧ください。
詳しくはこちら・・・
担当者の方からは「めったにない機会ですので、ぜひ!」というお話がありました。
興味のある方は、ご一読ください。
現在、「地区造形展」に出品した作品や「飼育栽培委員会」で募集した絵画を校舎内に展示しております。
場所は・・・1階「西昇降口前の廊下(職員玄関から入って奥)」と2階「図書室前の廊下」及び「図書室内」
作品を見ていた子どもたちが「〇〇さんの絵…すごく上手なんですよ。見てください、これ…。他にもね…」と教えてくれました。
それらの作品の一部が、こちら・・・
1年生の作品→
2年生の作品→
3年生の作品→
4年生の作品→
5年生の作品→
6年生の作品→
確かに・・・とっても上手。大人顔負けです。
お互いに鑑賞することで、憧れを抱いたり、刺激を受けたりと・・・学校ならではのよさですね。
本校では、昨日から「個別懇談」が始まっています。保護者の皆様、ご来校の際にはぜひご覧ください。
本日12月3日(月)に、桑折町商工会青年部 副部長 佐藤智康 様 が「こおりスゴロクラリー2018」PRのため来校されました。
そこで明日12月4日(火)、子どもたちにそのチラシを配付します。
「子どもたちに地域をより知ってもらうために…そして町の活性化のために…ぜひご家庭等で活用してほしい。商工会青年部では、地域のためにできることを今後も考えていきたい。」と、佐藤様はお話しされていました。
スゴロクラリーに掲載されているお店のほとんどが、醸芳小学校区内にあるお店です。お子さんと一緒に一度目を通されてみてはいかがでしょうか。(開催期間は、12月25日まで:チラシより)
チラシ1 → スタンプラリー1.pdf
チラシ2 → スタンプラリー2.pdf
第6学年2組で、合奏曲『風を切って』の発表会を行いました。
この発表会には、聴衆(鑑賞)として・・・1組も参加。
さらには、1組の金子先生、支援員の康子先生、そして、『風を切って』が大好きでぜひ鑑賞したいと自ら申し出た他学年の佐々木先生までもが観客に・・・。
この学習では、クラスを3つのグループに編成。
演奏前には、グループごとに工夫を発表・・・鑑賞の視点になります。
演奏後には(グループの発表が終わるたびに)、1組の子どもたちから感想を発表。
その感想からは、各グループで工夫した意図が観客によく伝わったことが分かります。
グループでどんな工夫が必要か何度も話し合い、試行錯誤を繰り返してきた成果を十分に演奏に生かすことができ、2組の子どもたちは満足そうな表情を浮かべていました。
感想を締めくくったのは・・・『風を切って』大好き! 佐々木先生。
「この曲は、冒険家『植村直己』さんをテーマにした曲。皆さんの演奏からは、冬山の厳しさやそこに挑んだ植村直己さんの勇気など、まさにテーマにぴったりの工夫がされている…と感じました。・・・」
あまりの詳しさ&熱いコメントに・・・
子どもたちは・・・真剣なまなざし…あちらこちらで目がテンに(驚きで)…そして、みんな感心顔…。
最後に、担任の友紀先生から・・・
「今度は1組さんの番です。その時は2組の皆さんが鑑賞します。」
1組からは「え~!」 2組からは「イエ~イ!」
学年の中で、1組・2組違った意味で、わくわくどきどき・・・。その日が、楽しみですね。
現在、4年生は社会科「きょう土のはってんにつくす」で、「西根堰」について学習しています。
11月26日(月)『水土里ネット西根堰』の石川さんを講師としてお迎えし、西根堰について教えていただきました。
「西根堰は作られてから、今年でちょうど400年を迎えます。」という話を聞くと、子どもたちはとても驚いた様子でした。
そして、11月29日(木)・・・石川さんの案内のもと、「西根堰」へ見学に行きました。
岩のトンネルの向こうには、大きな岩に空洞がありました。
半田銀山で働いていた人たちが、西根堰を作るために「のみ」と「かなづち」で石を掘っていたそうで、その苦労の跡がよくわかりました。
西根神社には、「西根堰」作りに大きく関わった「古川善兵衛さん」と「佐藤新右衛門さん」が祀られています。
西根堰と川がぶつかってしまう場所では、それぞれ川と西根堰の高さに合わせて、堰に水を送る工夫がありました。
時代とともに姿を変えながら、私たちの桑折町を支えていた「西根堰」・・・。
「西根堰」を作るために・・・多くの人々が知恵をしぼり、この用水路を作り上げました。
子どもたちは、今に残る「西根堰」を実際に見学したことで、その知恵や苦労に触れることができました。
8月末にウクライナからの交流生を本校にお迎えし、5年生と交流してから約3か月となります。
交流当初から予定していた「クリスマスカード」を、過日作成しました。(しばらく前のことですが・・・)
これらの姿からは、子ども一人一人が自分なりに工夫をしながら心を込めて作っていることが伝わってきます。
そして本日夕方、「クリスマスカード」をウクライナに届けてくださる団体(NPO法人『世界の子供たちのために』)の方々が来校され、担任よりお渡したところです。
『世界の子供たちのために』の方々は、「うわあ、すごい。ありがとうございます。早速送らせていただきます。きっと喜びますよ。」とおっしゃっていました。
ウクライナの地に、本校の子どもたちのカードが届く・・・なんとも素敵な響きです。
本校5年生も、ウクライナから届く「クリスマスカード」を手にするのを心待ちにしていることでしょう。
それは・・・もう少しだけ先のこと・・・楽しみにしていてくださいね。
11月27日(火)第2学年において校外学習を実施しました。場所は、町の図書館「遊学館『よも~よ』」。
「よも~よ」に到着し、しっかりとした挨拶。
係の方より施設利用の仕方をご説明いただき・・・「絵本の部屋」へ
靴の並べ方・・・きちんと揃えることができ…素晴らしい!
校長先生も、2年生の活動の様子を参観に・・・
「ぼくの『貸出カード』です!」・・・笑顔からうれしさが伝わってきます。
保護者の皆様には、「貸出カード」の申請をしていただき、ありがとうございました。
「学校ではないところで、自分で借りるのは緊張するなあ・・・」
よくできましたよ
たくさんの蔵書の中から読んでみたい本を探し出し、一人1冊借りてきました。
「大事そうに持ち帰る姿が印象的でした」・・・(担任談)
これを機に、子どもたちがますます読書が好きになっていくことを願うばかり。
また、ご家庭でも本を借りに行く機会を増やしていただき、子どもの読書をさらに推進していただけたら幸いです。
11月22日(木)第5学年で校外学習を実施しました。
場所は、三春町にある「福島県環境創造センター交流棟『コミュタン福島』」と「福島ガイナ」
<コミュタン福島>
東日本大震災及び原発事故による県民の不安や疑問に応える形で、放射線や環境問題を身近な視点から理解したり環境回復・創造への意識を深めたりできる施設として設立されました。
東日本大震災後の福島の現状を知ることが出来ました。新聞記事からもよく分かります。
やはり体験は面白い!グループごとに協力しながら取り組むことができました。
本日は、お弁当。おうちの人に感謝しながら・・・。
<福島ガイナ>
ここはアニメーション制作会社。子どもたちもアニメーションづくりに挑戦しました!
福島の未来を担う子どもたちにとって・・・
東日本大震災及び原発事故からの復興、風評被害の払拭、そして郷土福島を誇りとして生きていくには・・・
放射線や環境に対する正しい知識などが…必要になることでしょう。
このような視点から考えると、今回の校外学習は・・・とても意義のある学習だったと言えます。
11月22日(金)第1学年及び第3学年において、過日収穫したさつまいもを「ふかし芋」にして収穫の喜びを味わいました。
<1年>先生がふかしてくれた『お芋』・・・「おいしかったよ!」
<3年>私たちは・・・自分たちで調理。固くて切りづらかったけれど、みんなと一緒だから楽しかったよ。
学年の発達に応じた方法で・・・「収穫祭」。
学年が上がるにつれて、確実に成長していることが分かります。
11月20日(火)第2学年で授業研究会を行いました。
★算数「かけ算」・・・『かけ算を使って答えを出せるかな?』
「できる!」と言うなり、一斉に書き始める子どもたち・・・
別の方法も考えるために、もう一枚プリントを取りに来ています・・・その後も何回も・・・
自分の考えを隣の人や近くの人に・・・「3つずつの『まとまり』をつくって…」・・・
「分かる、分かる!」「他にもあるよ!」次々に考えが出されます。
←他の並び方でもしっかりできました。←最後に・・・発表した方法以外を掲示
「かけ算」の学習もまとめの時期になってきました。これまで学んだことをしっかり活用できました。
『レストランJOHO』 今年度、2日間…限定オープン!
★期日:11月15日(水)及び19日(月)給食タイム
★対象:醸芳小学校6年児童
★内容:「テーブルマナー」教室
★講師:伊藤 俊介 氏(桑折町全幼小中学校園に毎日美味しい給食を届ける・・・桑折町学校給食センター栄養士)
↑ 『レストランJOHO』本日の逸品 ↓
・牛肉を入れて肉質アップ・・・ハンバーグステーキ(クレソン添え).
・ドミグラスソースと白ワインをひと煮立ち・・・ステーキソース
・味付けも本格的・・・ポタージュスープ
・今回のために特別配合・・・ふかふか米粉パン
・給食ではあまりお目にかかれない・・・生野菜サラダ
・いつもよりもグレードアップ・・・かなり(?)高級なメロン
・・・どれもどれも…特別感たっぷりです!
緊張感が漂いながらスタート。子どもたちの背筋が、いつになくピンとしているように見えます。
「そんなに硬くならなくてもいいですよ・・・」と、伊藤さんが気にかけてくださるほど。
ナプキンの向き、スープの飲み方(スプーンの使い方、少なくなってきたら…)、パンの食べ方、メインの料理におけるナイフ・フォークの使い方、デザートのメロンを食べるときのメロンの置き方とナイフ・フォークの使い方・・・。
一つの説明を聞いて少し食べ、次の説明を聞いて少し食べ、・・・とても丁寧な説明です。
子どもたちは、「なるほど」とうなずいたり・・・「こうするのかな?」と試したりしながら食事をしていました。
そして、デザートの説明を聞き終え、食事タイムがスタート。
緊張が少しほぐれてきたようですが、食事マナーのレクチャーを受けた後なので、まだまだ背筋が伸びています。
それでも、いつもの食欲で、パン・スープ・サラダ・ハンバーグ・メロンのお替りをする子どもたちが多く見られました。
小学校6年間で、たった一度だけの「テーブルマナー」教室(給食)。
1組の際に欠席した子どもも、2組のときに一緒に食事ができました。よかったなあと思ったところです。
今回の「テーブルマナー」教室では、子どもたちは、ちょっぴり大人気分を味わったことでしょう。
今後、家庭や外食で…はたまた大人になって…必要になったとき・・・この日のことを思い出すことでしょう。
そして、「小学6年生のときにさ~、『テーブルマナー』っていうのがあって~・・・」など話のネタとして、この日のことを話題にしてくれるといいなと、ひそかに思っています。
11月16日(金)第1学年で校外学習を実施しました。場所は、学区にある「陣屋の杜」。
これ以上ないくらいの快晴。気持ちのよい空気と自然溢れる中で、体を思いっきり解放しています。
活動中、幼稚園児と出会い、一緒におにごっこ。
お兄さん・お姉さんとして、やさしさがあちらこちらで・・・もちろん、自分たちも楽しんでいます。
落ち葉の絨毯(じゅうたん)に歓声・・・次から次へと拾い集めるなど、秋をたくさん発見。
桑折町屈指の秋の観光スポットだけに・・・美しい紅葉が広がる中、秋を満喫することができました。
11月16日(金)第2学年において校外学習を実施しました。場所は、福島市の『こむこむ館』。
今回は、電車に乗っての移動・・・わくわく、どくどき。
校長先生が見守る中、ホームできちんと並び・・・いざ、出発!
電車の中では周りに迷惑が掛からないようにと静かに乗車し・・・福島駅→「こむこむ館」に到着。
館内の体験コーナーで、様々な遊び?を体験。その後、プラネタリウム視聴。(撮影禁止のため写真はありません)
給食もおいしいけれど、いつもと違う場所でみんなと食べるお弁当は、格別です。
館内の「ライブラリー(図書館)」で、読書活動。
たくさんの蔵書に・・・どれを読もうかなあ…
これと決めて読み始めたら・・・すっかりお話の世界の中に…
こんなに素敵な場所で読書・・・なんだかうれしいな。
自分で切符を買って・・・桑折町へ
駅員さんにも、しっかりあいさつができました。
今回の学習を通して、2年生一人一人が公共の交通機関や施設において、「ルールやマナーを守る」ということをしっかりと実践することができました。学校や家庭で学んだことを、それ以外の場所で発揮できるのは大変素晴らしいことです。
11月15日(木)「低学年お話会」を実施しました。1校時目に1年生、2校時目には2年生。
「読書ボランティア」の方4名においでいただきました。
<1年>
子どもたちは、真剣そのもの・・・どんどん物語の世界に引き込まれていきました。
<2年>
話し手も、聞き手も・・・とても楽しそう。
どちらも温かい気持ちになれたことが伝わってきます。
今回は、終了後に読んだ本をご紹介いただきました。子どもたちの読書活動に役立てていただき、ありがとうございます。
11月15日(木)「防犯ブザー贈呈式」を行いました。
寄贈してくださったのは・・・『桑折地区防犯協会桑折支部』
本校児童282名全員へのプレゼントです。
この日は、桑折支部副支部長の 菅野義家 様・松浦俊充 様、さらには、福島北警察書桑折分庁舎生活安全課の方2名にご来校いただきました。
↑ 「校章」入りで、とても貴重です!
毎年、県内各地で「声かけ事案」が起こっています。これまで、防犯ブザーを持っている子どもは、児童全員ではありませんでした。
子ども一人一人が防犯ブザーを持っていれば、いざという時に鳴らして危険回避が出来るのではないかと、学校とPTA本部役員の間で話題になっていました。
このような背景からPTAの役員の方が地域の色々な場で話してくださっていたのが、防犯協会桑折支部の方に届き、今回に至ったわけです。大変ありがたいことです。
桑折地区防犯協会桑折支部の皆様には、この度のご配慮に感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
※ 詳細は、「学校だより No.128」をご覧ください。
11月7日(水)第2学年で、収穫したさつまいもを使った「さつまいもパーティー(収穫祭)」を行いました。
つくったものは、「ふかし芋」。
みんなで協力して、「さつまいも」を洗い・・・ちょうどいい大きさに切って・・・
出来上がったふかふかの「さつまいも」・・・とってもおいしかったと表情が物語っています。
職員室にもお裾分け・・・
先生方でペロリと美味しくいただきました。2年生の皆さん! ごちそうさまでした。
德生さんには、特別のハート型・・・愛情を感じます。
各学年で育ててきた「さつまいも」。11月になる頃から収穫が続いています。
<1年>
<2年>
<3年>
みんなで力を合わせ、茎や葉を取る&運ぶ・・・土を掘る・・・
土からさつまいもの頭が見えてくると・・・「あ、出てきた!」と興奮気味の声。
掘り起こしたときには・・・「やったあ!」と大歓声!
喜びいっぱいの収穫でした。
公開授業・全体会の後に、授業ごとに「分科会」をもちました。
<算数科>
<音楽科>
<自立活動>
どの分科会でも、「子どもたちがよく育っている」ことが参加者から出されました。うれしい感想です。
授業とは、子どもたちの反応・様子等に合わせて進めていくものです。したがって、子どもを見取りながら、その瞬間ごとに予め計画したものとのすり合わせを常に行っているわけです。
授業研究会の分科会では、授業者が「どのような意図のもと」「どの場面で」「どのように」していくべきかを協議していきます。今回も、授業者から意図を説明し、参加者からはたくさんの貴重な意見をいただきました。
「授業とは、瞬間判断の連続。完璧な授業など存在しない。」と私は常々思っています。しかし、よりよい授業を求めなければなりません。だから、大事なことは、自分の指導力(授業力)を少しずつでも高めること。この分科会のような協議の場や日々の研鑽(学校・個人)を今後も大切にし、子どもたちの指導に当たっていきます。
今回の「公開授業研究会」に参加いただきました皆様、ありがとうございました。
福島県教育委員会「学びのスタンダード」推進事業において指定を受けたパイロット校として、11月13日(火)「公開授業研究会」を開催しました。
テーマは、『主体的・対話的に深く学ぶ児童の育成』。公開授業は、「算数科」「音楽科」「自立活動」の3授業。県内外から約120名もの方に参加いただきました。
※詳細は、「H30学校だより」No.125、No.126をご覧ください。
<公開授業:算数科(5年)>
★比べ方を考えよう(単位量あたりの大きさ)・・・『こみ具合を、どのように比べればよいか?』
A,C2つの小屋があり、「小屋の面積」も「中にいるうさぎの数」も違う場合には・・・どちらが混んでいるかすぐに分からないという問いが生まれ、本時の中心に・・・。
(※ うさぎ小屋A(6㎡)にはうさぎが9匹、小屋C(5㎡)の中にはうさぎが8匹)
小屋の「面積」か、小屋の中にいるうさぎ「数」の一方にそろえればよいという考えで、それぞれが解決していきました。
「全国学力・学習状況調査」でも課題のある内容。この単元を通して、考え方をしっかり学んでいきます。
<公開授業:音楽科(6年)>
★「「曲想を味わおう」・・・『曲想にふさわしい表現の仕方は?』
『風を切って』の合奏。グループごとに楽器を決め、曲想にふさわしくするための工夫をしています。それを聴き合いながら、コメントを・・・。他のグループからのアドバイス・自分のグループでの話し合い(試しの演奏)により、よりふさわしい表現へと高まっていくのが分かりました。
次の時間は、最後の発表・・・。楽しみです。
<公開授業:自立活動(かやの実・桑の実)>
★「にこにこすっきりタイム」・・・『ルールをまもって、たのしくあそぼう!』
「遊び」には、生きていく上で大切な要素がたくさん隠れています。
・「2人がそれぞれ1本ずつ棒を持ち・・・持った棒を離したら相手の棒を取る」という活動では・・・「せいの…」と声をかけたりアイコンタクトしたりする必要が出てきます。
・「バランスボール」や「バランスボード」を人数の半分ずつ用意することで交替しながらの活動が生まれます。そこでは・・・「貸して…」→「いいよ」「ちょっとまって」という関わりが出てきます。
・「すごろく遊び」では・・・「サイコロを振る順番」「1回休みなどで、自分がサイコロを振れないときがある」などルールを守ることが大事になります。
4人の子どもたちは、やってみたいという思いをもって取り組みながら、相手の思いを感じ取り、よりよい関わり、よりよい学びをしていきました。
この学習から分かること・・・授業だけでなく休み時間や家庭など日常生活のあらゆる場面にも、人として成長するために学びの機会がたくさんあるということ。教員も親も、このような小さな機会を捉え、意図的に子どもに関わっていきたいものですね。
11月9日(金)第6学年で、理科の授業研究会を行いました。
★理科「てこのはたらき」・・・『てこが平行につり合うときのきまりは?』
子どもたちは、「実験用てこ」がつり合うには・・・おもりの「数」や「位置」が関係していることに着目。
「実験用てこ」の『左うで』に吊るすおもりの位置と数を決め、『右うで』のどの位置におもり何個でつり合うかを調べることを確認したところで・・・グループごとに実験開始。
実験結果が出そろったところで、どのようなきまりがあると言えるかを個人で付箋に書き、その後グループ→グループのメンバー半分替え・・・交流。
最後に、見つけた「きまり」を発表し、全体で共有。
この「きまり」が、他の位置でも使えるか・・・これは、次回のお楽しみです。
<放課後>
←もちろんこの日も、参観した教員で授業の反省会
現在、JAふくしま未来桑折総合支店内に、子どもたちの書写作品が展示されています。
お時間があったら、ぜひご覧ください。
11月8日(木)本校「多目的室」にて、「火災予防・火災防止標語」表彰式が行われました。
主催は「桑折地区住民自治協議会」。
協議会長の 工藤 信悦 様をはじめ、役員の方が多数いらっしゃる中での表彰。
<5年生>
<6年生>
←本校 木村政文 校長より「謝辞」と「激励」
16名の皆さん、おめでとうございます!
受賞した子どもたちの標語は、今後桑折地区内に掲示されるとのことです。(桑折地区住民自治協議会より)
1年生にとっては「初めての」・・・6年生にとっては「最後の」持久走記録会。
子どもたちの懸命な走りを見ながら、「このような一つ一つの経験によって、子どもは成長していく」ということをあらためて感じていました。
目標をもつ→計画を立てる→努力する→辛いときもある→それを乗り越えようとまた努力する→少しずつ成果が表れる(なかなか表れないときもある)→結果として表れる(よくも悪くも)→次の目標を立てる→・・・
生きていく過程では、何事もこの繰り返しなのだと思います。
醸芳キッズよ! 次はどんな目標を立てますか?
今回の「校内持久走記録会」においては、たくさんの方にご参観・ご声援をいただきありがとうございました。
低・中・高学年の3部構成で開催しましたが、それぞれの部ごとに約100名ずつ・・・のべ300名ほどの方に足を運んでいただきました。
皆様のご声援が、子どもたちの大きなエネルギーになっていたことは間違いありません。
今後とも、ご協力・ご支援・ご声援をお願いいたします。
「持久走記録会」に向けては、これまで体育の時間に担任を中心に指導してきましたが、普段から支援員の皆さんが、子どもたちに愛情をいっぱい注ぎながら、一人一人に応じ学習への取組を支えています。
また、季節柄、朝になると校地内は落ち葉でいっぱいになっています。練習の直前やこの日も、子どもたちが走っている時に落ち葉で滑って転ばないようにと、支援員や用務員などのスタッフが落ち葉掃きをしていました。
今後も、学校では組織的な協力体制・支援体制のもと、子どもたちをサポートしていきます。
天気予報では、すでに雨が降ってきてもおかしくない時間。まだ、天気はもっています・・・。
「持久走記録会」の最後を飾るのは・・・もちろん、高学年(5,6年)
<開会式>
<5年>
<6年>
自分のペースを頭と体で理解し、そのペースで前へ前へと一歩ずつ進んでいきました。
「あきらめないぞ」という気迫・・・「力の限り」という走り・・・
「持久走記録会」でのこの経験が、走力・持久力以上に自分自身の精神力を高めたはずです。
<閉会式>
←しっかりとした挨拶
雨がようやくぽつぽつ落ちてきましたが、一人一人が真剣に話を聞いています・・・
目には力があり、背筋が伸びた立ち姿・・・「自らの心」がそうさせているのが伝わってきます。
「姿」の中に垣間見える「まっすぐな心」。圧倒されそうで、こちらの声にも力がこもります。
こういう時に伝えたくなります・・・「えらい。それでいいのです。」
中学年に続き、3校時目は「低学年(1,2年)」の番です。
<開会式>
ちょっとちょっと・・・速すぎですよ~。アップだから、あまり力を出さないでね~。
<1年>
<2年>
「がんばれ~」という声援が聞こえると、スピードアップ・・・可愛らしい姿ですね。
全力で走る姿に、力強さが加わってきたように感じます。
最後まで走りきり・・・完走。よく頑張りました。
11月6日(火)学校自由参観の中で、「校内持久走記録会」を開催。そのトップを切るのが中学年(3,4年)。
天気は曇り。程よい気温で、走るには絶好のコンディション。
<開会式>
開会式では、4名の各学級から1人ずつ「めあて(目標)」の発表。意気込みがしっかり伝わってきました。
進行を務めた4年生、堂々とした態度で進めることができました。
<3年>
<4年>
自己ベストを出せた人がたくさんいました。
努力を自信に変えて、ひたむきに走った結果でしょう。君たちの努力に拍手を送ります。
<閉会式>
閉会式の役を担った子どもたちも、もちろんしっかりできました!
←「あ、ドローンが浮かんだ!」
←「こっちに来た!お~い。」
ドローンが、3階にいる6年生の近くに・・・
昔では考えられない構図での写真・・・ 学校でもドローンが・・・ 科学技術の進歩を感じるばかりです。
隣の人の顔が隠れないように・・・自分の顔の近くで小さくピースサイン。
やさしさが垣間見える中、小学校の思い出が、また1つ増えましたね。
本日11月5日(月)、本校保護者と地域の方のご協力のもと、ドローンでの全校集合写真を撮影しました。
空中に…ドローンを見つけ…大興奮!
少しでも…動いただけで…大騒ぎ!
手を振って…近づいてくると…大はしゃぎ!
「創立145周年」の記念に残る写真を撮ることができました。
11月4日(日)「イコーゼ」において、「第43回桑折町文化祭」が開催されました。
本校「器楽部」は、この文化祭に初めて参加しました。これは、保護者会の希望により実現したものです。
「器楽部」の演奏が始まる直前、実行委員長さんの挨拶において「今年の目玉」の一つだというお話がありました。
器楽部の発表シリーズ(学習発表会、町小中学校音楽発表会、町文化祭)の第3弾が、本日の舞台。
わずかこの2週間で・・・たくさんの方の前で披露する「3回目」のステージ。
3回目ともなると、「場慣れ」したとでもいうのでしょうか・・・立ち居振る舞いが、とても堂々としています。
会場からの手拍子も、しっかり自分たちの力に変えて・・・演奏にも磨きがかかり、自信たっぷりに!
これまでで一番の出来栄えだったのではないでしょうか!?
「子どもたちに緊張した様子はなく、『全然緊張しなかった』と本人たちも言ってました」・・・担当者談
スポーツなどにおいて、特に子どもは「実践で大きく育つ」と言われることがあります。もちろんその陰には、これまでの努力が必要ですが・・・。
器楽部の子どもたちも、努力と舞台で大きく成長できたことは間違いないはずです。ここまでよく頑張りました。
指導者の皆様には、これまでのご指導、そして休日まで駆けつけてくださり、ありがとうございました。
保護者会の皆様におかれましても、楽器の運搬や会場での準備・片付け、お子さんの送迎・応援などお疲れさまでした。
11月3日(土)本校「土曜学習」として、講師をお招きして『アロマ石鹸づくり』体験を行いました。
今回の講師は、後藤素子様とそのサポートの佐野千恵子様。
後藤素子様は、現在、新潟県山潟中学校地域教育コーディネーターとしてご活躍で、私的には有志の方と共に「防災カフェ」を開催し、その中で石鹸づくりなどもされています。かつては、福島県内の小学校PTA会長を務め、当時相双地方PTA連絡協議会副会長も歴任されていらっしゃいました。
今回の「土曜学習」には、40名の子どもと保護者が参加。
始まる前から、多目的室の中は「ローズマリー」のいい香りがしています・・・
本校 木村政文 校長の挨拶により、土曜学習がスタート。
石鹸の粉に温めたローズマリー液を入れ、しっかりとこねていきます。耳たぶくらいの柔らかさが程よいのだそうです。
「このくらいの固さかな?」「ちょっと固くなったので、ローズマリー液を追加して・・・」など、親子で、あるいは子ども同士で楽しみながら活動・・・。
持参した型枠や講師の先生が準備してくださった型枠を使って、次々と手作り石鹸が出来上がっていきます。
自分のお子さんだけでなく、近くに座った他のお子さんにも手を差し伸べてくださったり、親同士で声を掛け合ったり、・・・と、温かい雰囲気の中で活動が進んでいきました。保護者の皆様に・・・感謝です。
また今回も、本校の保護者の温かさにふれることができ、気持ちのよい時間を共有することができました。
出来上がった「オリジナル石鹸」を・・・形が崩れないように持参した箱の中に・・・
可愛らしい「オリジナル石鹸」が・・・こんなにもたくさん・・・使うのがもったいないくらいです。
プレゼント用のビニル袋や紙袋、シールなども一人ずついただき、きめ細かなご配慮に感激したところです。ありがとうございます。
参加者全員での後片付けでは、皆さんのご協力によりあっという間に終了。特に、5,6年生の子どもたちがとてもよく働いてくれました。さすが頼りになります!
最後に、代表の6年生(突然の振りにしっかり対応)に続いて、全員でお礼の挨拶。
「オリジナル石鹸」を入れた紙袋や箱を大事そうに抱えた子どもたちの表情を見てみると・・・笑顔、笑顔、笑顔…。
短い時間でしたが、参加された皆様の土曜日のひと時に、ちょっとだけでも色を添えることができたのであれば、開催した者としてうれしい限りです。
今回の開催にあたっては、後藤素子様と佐野千恵子様に遠路はるばるおいでいただき、ご協力いただきましたことに心より感謝しております。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
11月1日(木)桑折公民館にて、「税に関する作品コンクール」表彰式が開催されました。これは、桑折町主催のコンクール。【標語の部】と【書の部】があります。
本校からは10名もの子どもたちが、以下のとおり入賞しました。
【標語の部】「桑折町長賞(最高賞)」1名(5年)、「福島県県北地方振興局長賞」1名(6年)、「入選」2名(6年)
★桑折町長賞:「税金で ゆめあるぼくらの 町づくり」
【書の部】「桑折町教育委員会教育長賞」1名(6年)、「福島地区税務協議会長賞」1名(6年)、「福島県県北地方振興局長賞1名(5年)、「入選」3名(5年1名,6年2名)
受賞された皆さん、おめでとうございます。
じっくりと取り組んだ成果が、このような形で認められるのは、とてもうれしいことだと思います。
これからも、コンクールなどにどんどんチャレンジしてほしいと願っています。
10月31日(水)「第35回桑折町小中学校音楽発表会」を、本校体育館にて開催しました。
<開会式>
本校 木村政文 校長の「開会の言葉」で、今年の音楽発表会が開幕。
「ぜひ、楽しい会にしていきましょう。」
<醸芳小学校器楽部>
演奏発表のオープニングを飾ったのが、本校器楽部。
ステージを重ねるごとにさらに腕を上げています。そして、自信の表情がうかがえます。
普段の練習でご指導いただいている講師の先生3人にも加わっていただき、器楽部一人一人が楽しみながら演奏しているのが伝わってきました。本校教員も、もちろん楽しんでいました。
講師の先生方、ありがとうございました。
<醸芳小学校第4学年>
町内小学校の最後の演奏が、本校4年生。
4年生の発表を鑑賞しようと、本校児童全員が体育館後方の片隅に集合。
学習発表会でやりきった子どもたち・・・。学習発表会では、最高のステージを披露してくれました。
しかし、それで終わらなかったのが4年生。もう一段階上に上がってきました・・・すごい。
並ぶ隊形なども少し変えて・・・まさにバージョンアップ!
「合奏」「合唱」の合間、「U.S.A.」の曲に乗せて踊ったダンスでは、この日初めて会場から手拍子が・・・。そして、最後のポーズが決まったときには、この日一番の拍手が鳴り響きました。
本校の発表以外にも、すべての学校の発表、とても素晴らしかったです。それぞれが集大成を披露されたのだと思います。特に中学生の演奏には、会場の皆さんが魅了されていました。楽器紹介でも、初めて見る楽器がたくさんあり、興味津々。小学生は、中学生の演奏・楽器紹介を憧れの眼差し(まなざし)で見ていました。
中学生には、会場の片付けもしてもらいました。てきぱきと気持ちよく行動できる醸芳中学校の生徒の皆さんが、とても素晴らしいと感じました。最後までありがとうございました。
<次の日の朝>低学年のある学級の黒板に・・・
他の学校の人たちや地域の方々の前で発表した4年生の姿を見て・・・憧れをいただいたことでしょう。
自分の番になったとき・・・きっと頑張ることができますよ!
10月31日(水)第3学年で「授業研究会」を行いました。
★算数科「大きい数のわり算を考えよう」・・・『69÷3の計算の仕方はどうすればいいの?』
「69枚の色紙を、3人で同じ数ずつ分けます。1人分は何枚になりますか?」
見通しを立て、まずは自分でやってみます。(この段階では、「わり算の筆算」は学習していません。この単元で(次の時間に)学習することになっています。)
「69を60と9に分け、それぞれ計算した後に、答えどうしをたす」のように、実は、計算の本質は「分ける→それぞれ計算する→結果どうしをたす」ということにあります。(計算が難しくなったら…なおさら効果的)
つまり、子どもたちは・・・計算の本質を見抜きながら解決しているわけです。
自分が解決した方法を伝え合う交流。
当たり前のように、自分の求め方をしっかりと相手に伝えており、これまでの学習の積み重ねを感じます。
最後に、確かめの問題にチャレンジ。
「簡単、できる!」と言いながらすぐにノートに書き始める子どもたち・・・先生に〇をつけてもらい、「できた」という満足の表情・・・。
素晴らしいなあと思ったことが・・・
早くできた子どもが「先生!、先生!」「できました!」など大きな声を出さず、先生が自分のところに来て丸をつけてくれるのをじっと待っていたことです。「先生は、必ず自分のところに来てくれる」ことを分かっているからできることですね。
ここでも学習の積み重ね、学ぶ構えの積み重ねを感じたところです。
10月30日(火)第2学年で「授業研究会」を行いました。
★音楽科「いろいろな音を楽しもう」・・・『どんな工夫をすれば、かぼちゃを運ぶ様子が浮かぶかな?』
『かぼちゃ』という曲を歌い、歌詞の内容を確認。ここに出てくる「かぼちゃ」は、とても大きいようです。
大きすぎて運べない・・・ 重すぎて運べない・・・ いくら食べても食べきれない・・・
演奏の工夫では、「楽器の選び方」「演奏する楽器の順番」「音の強弱」が視点となりました。
2つのグループに分かれ・・・さあ、子どもたちはどんな工夫をしていくか・・・
「ぼくはこの楽器がいいなあ・・・。私は・・・」
楽器が決まり、順番も一応決めて・・・
「まずは、歌いながら歌詞に合うかどうか、やってみよう!」
「ここはもっと強くたたくといいよね」「そうそう大きい音でね」
だんだんいい感じに・・・グループ内で少しずつ手応えが出てきたようです。
後半には、全員で歌いながら演奏。
最後には、楽器の片付けです。先生からは「楽器は丁寧に扱います。」という言葉・・・。
子どもたちは、先生が言ったその意味をしっかり理解しています。いや、それ以上に思っているのでしょう・・・。かごの中を覗くと、ご覧のとおり・・・とてもとてもきれいに整理整頓されていました。
授業の内容はもちろんですが、大切なことをしっかり学んでいますね。
11月2日(金)に、第4学年「総合的な学習の時間」の学習において、「車いす体験」を行いました。
講師の先生方から車いすの使い方を教えていただき・・・レッツトライ!
車いすを押してみると、子どもたちからは「こわい」「上手く曲がれない」などの声が聞こえてきました。
次第に、慎重に前輪を上げたり、ゆっくりと車椅子を進める姿が見られるようになりました。
実際に体験したからこそ気づく、優しさや思いやりの心があるのだと思います。
今回の体験学習は、社会福祉協議会の皆様や、同仁社の皆様にご協力をいただきました。子どもたちにとって気づきの多い体験学習になりました。誠にありがとうございました。
10月31日は「ハロウィン」の日。
この時期に合わせて、10月30日と31日、3年生以上の学級で「外国語活動」の授業で「ハロウィン」について学習しました。内容は、由来など。
英語指導協力員の説明に、子どもたちは・・・「なるほど…」「それ知ってる!」といった表情で学んでいました。
また、給食の時間を利用して、1,2年生の教室にも英語指導協力員が訪問。一目で「ハロウィン」を感じさせる服装での登場に、子どもたちは・・・少し興奮気味。3年生以上の授業よりも少し簡単に「ハロウィン」の由来の説明。
そして、子どもたちは「Trick or treat(トリック オア トリート)」と英語指導協力員に話しかけながら、キャンディーをいただきました。
先生方も「Trick or treat」と言いながら、しっかりいただきました。
←廊下ではこんな光景も・・・
←10月30日の給食には・・・
いつの間にか、教室がハロウィン仕様になっている学級が・・・
先日の第1学年における「霊山こどもの村」での校外学習もそうですが、子どもたちの成長には季節感を感じる経験というものが大切です。今後も季節を感じられる教育活動を推進していきます。
余談ではありますが・・・
先日、東京渋谷で行われた「ハロウィン」イベントで、ルールやマナーを守らない大人による行動が事件にまで発展したというニュースが報道されていました。とても残念なことです。「ハロウィン」に限らずですが、由来や目的などを小さいころから知っておけばここまではならずに・・・と感じたところです。
そんな意味からも、今回の本校での取組が、子どもたちの今後の人生に少しでも役に立ってもらえればと願うばかりです。
明日10月31日(水)、「第35回桑折町小中学校音楽発表会」を開催します。
場所は、本校体育館(桑折町地域交流センター)。
子どもたちは、これまで努力してきた成果を精いっぱい発表します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
「プログラム」は、こちら → H30桑折町小中学校音楽発表会プログラム.pdf
【進行予定時刻】*以下に示しました時刻はあくまで目安ですので、多少前後することがあります。
★ 開会式 ・・・・・・・・ 13:00 1 醸芳小学校器楽部 ・・・ 13:10 2 半田醸芳小学校3・4年・・ 13:25 3 睦合小学校3・4年 ・・・ 13:40 4 醸芳中学校2年3組 ・・・ 13:55 5 伊達崎小学校3・4年 ・・ 14:20 6 醸芳小学校4年 ・・・・ 14:35 7 醸芳中学校吹奏楽部 ・・ 14:50 8 全員合唱 ・・・・・・・ 15:10 ★ 閉会式 ・・・・・・・・ 15:20 |
10月29日(月)第1学年では、「霊山こどもの村」に校外学習に出かけてきました。
生活科「たのしさいっぱい あきいっぱい」の学習。爽やかな秋晴れの下、出発しました。
葉っぱや小枝、木の実など秋をたくさん使って、かわいらしい作品を作り上げることができました。
ご覧のとおり、うきうきが止まりません。全身をおもいっきり使いながら遊具で遊ぶことができました。
おうちの方の愛情が詰まったお弁当をペロリ。
施設内には、衣装を試着できるコーナーも・・・。
大自然の中で秋を感じるとともに、仲間と共に楽しい時間を過ごし、子どもたちは大満足の一日でした。
10月26日(金)第5学年で、トヨタ自動車の方をお招きして出前講座を実施しました。
社会科「わたしたちの生活と工業生産」における『自動車をつくる工業』の学習の一環。
日常生活で各家庭で自家用車はみているものの、本物の部品をご準備いただいたことで、子どもたちは興味深々。
実際に実物を手に取ったり体験をさせていただいたりすることができ、あたらめて自動車がどのようにできているかを理解することができました。
今回の出前講座では、トヨタ自動車の方が教科書の内容を十分に熟知したうえでお話しされていたので、とても分かりやすく、子どもたちの学習に直結する授業となりました。トヨタ自動車の方々には感謝申し上げます。ありがとうございました。
このような学習は、子どもたちの理解を深めるのにとても効果的です。今後もそれぞれの学年で、校外学習・講師招聘授業など、本物にふれる機会をできるだけつくっていきたいと思います。
保護者の皆様には、今後とも本校教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします。
県『学びのスタンダード』推進事業 「公開授業研究会<11月13日(火)>」(2次案内)を掲載しました。
参加者の皆様におかれましては「桑折町地域交流センター」を目指してご来校ください。
(駐車場及び受付は「本校体育館(桑折町地域交流センター)」となっており、正面玄関ではありません。)
※ 左の「学びのスタンダード」からも見ることができます。
10月26日(金)「全校朝の会」を行いました。
会を始める前に、生活指導担当より服装についての話。衣替え後4週間が過ぎ、制服のリボンなどについて確認しました。
会が始まり、初めに「校長先生のお話」。
「『学習発表会』では、よく頑張りました。感動をありがとう。・・・これからもいろいろなことがありますが、どんなこともあきらめず、最後まで一生懸命取り組んでください。」
続いて、「各種表彰」。
<地区作文コンクール 特選>
<伊達地区理科作品展 特選>
<青少年の主張>(学習発表会で「町平和学習派遣事業」について発表した2人)
今回受賞された皆さん、おめでとうございます。受賞には一歩届かず惜しかった人も多いはず。次の機会に、ぜひ頑張ってください。
「全校朝の会」終了後、いつものことながら運営委員の皆さんが片付け・・・。
自分たちは「当たり前に」やっていることでしょう・・・。
片付けの姿が・・・颯爽としていて、かっこいい。頼りがいを強く感じます。
当たり前のことを「人一倍」当たり前にやれる皆さんは、とても素晴らしいと心から思います。いつもありがとう。
10月25日(木)第4学年で「授業研究会」を実施しました。
☆国語科「視点のちがいを生かした物語を作ろう『ごんぎつね』」・・・『二つの作品のちがいは?』
子どもたちは、これまで教科書にある物語『ごんぎつね』について、登場人物2人のそれぞれの視点から心情の変化を読み取ってきました。
今回は、この物語『ごんぎつね』と別の物語『あらしのよるに』の2つの物語を比較しながら、物語の工夫について考えていきました。
子どもたちは、2つの物語にある共通点(類似点)や違いがどういうものか・・・、もしも結末が~だったら・・・、会話文を増やしたり減らしたりしたときの効果は・・・など、様々な視点から話が展開していく際の工夫の在り方について考えたり話し合ったりすることができました。
今後、この学級では今回の学習をとおして学んだ物語の工夫を基に、子ども一人一人がオリジナルの物語を作っていくことになっております。
<次の日の放課後>
今回も、先生方(中学年)が職員室の片隅に集まり、よりよい授業にしていくためにどこをどう改善していく方がよいかを議論していました。このような議論は、授業をした本人だけでなく、参観した者にとっても勉強になる機会です。今後もこのような研修の積み重ねにより、同僚と共に自分自身の指導力向上に努めていきます。
10月24日(水)2年生が、生活科「町の人となかよくなろう」の学習で「オリーブの郷」を訪問しました。
子どもたちの「おじいさん、おばあさんに元気になってもらいたい」という思いを、「オリーブの郷」の方にご理解いただき実現。
「オリーブの郷」の方とのふれ合いで、学習発表会で発表した「ダンス」を披露してきました。
温かいまなざし・・・ 会場全体に響く手拍子・・・ 目から溢れる涙・・・ その涙をぬぐうお姿・・・
職員の方(本校保護者)の大きな掛け声・・・(ステージをさらに盛り上げる演出)
このような雰囲気とお姿に・・・
子どもたちは、自分たちの頑張りが相手の心を動かしていることを感じ、さらにやる気を高めました。
・・・とびっきりの笑顔・・・のびのびとした表情と動き・・・体全体を使った力強いダンス!
アンコールまでしていただき、大好きな「U.S.A.」をもう一度。
子どもたちは、「達成感」でいっぱいでした。
おじいさん、おばあさんを励ましてくるつもりが、逆にたっぷりの愛情と元気をいただきました。
最後の最後まで、「今日はとってもとっても楽しかった。本当にありがとう。」と、お礼の言葉を・・・。
そして、手作りのプレゼントまでいただきました。これまた心温まるお心遣い。現在、それぞれの学級で大切に飾らせていただいております。
「これまでで最高のダンスだった!」と、担任や引率職員が一様に、興奮ぎみに絶賛するほど。(その表情と笑顔からは、「うれしさ」「いとおしさ」「感謝」が十分すぎるくらい伝わってきました。)
今回の学習では、子どもたちにとって学校の中だけでは味わえない大きな大きな経験ができたと、担任一同感謝の気持ちをいっぱいにしています。
「オリーブの郷」の皆様・・・本校第2学年の取組を理解し、お引き受けいただきまして本当にありがとうございました。おかげで、子どもたちはまた一回り大きく成長することができました。今後も機会がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。
子どもたちは、「もっと他のところでも披露したいくらいだなあ」と思いを膨らませています。
醸芳小2年『きらきら踊り隊(仮称)』は、都合さえ合えば、地域の方のご要望により元気をお届けにあがります。もしよろしければお声がけください。(近場で・・・)(踊りを忘れないうちに・・・)
本校では、保護者の方にベルマーク収集のご協力をお願いしているところですが、昨日、段ボール1箱にもなる大量の「使用済みインクカートリッジ」を学校にお届けいただきました。
今回お届けくださったのは本町方部の方部長の方。方部の資源回収で集めたものだそうです。
インクカートリッジは「1個5点」となるそうですので、ものすごい点数になりそうです。
ご協力ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
※ 「H30学校だよりNo.80」も併せてご覧ください。ベルマークについてお知らせしたものです。
今年度の「土曜学習」を以下のとおり開催します。
オリジナル「アロマ石鹸」づくり ~世界に一つだけの「石鹸」づくりをとおして・・・親子の絆を深めませんか!~ |
★日 時 11月3日(土)10:00~11:30
★場 所 醸芳小多目的室
★対 象 醸芳小児童及び保護者
★参 加 費 1人当たり200円
★準 備 物 型がとれるもの(クッキーの型枠など) ex:ハート形、星形、丸型など・・・
★申込方法 ・学校から配付された「参加申込書」に参加者名などを記入
・「参加申込書」と「参加費」をいっしょに、担任へ提出
★申込〆切 10月30日(火)
※詳しくは、学校から配付された案内文書をご覧ください。ご不明な点は、醸芳小教頭までお問合せください。
たくさんの参加をお待ちしております!
10月18日(木)「幼小交流」を実施。学習発表会で披露する1,2年生のステージを園児が鑑賞するというもの。今回来校したのは、醸芳幼稚園の年長児73名です。
幼稚園児の鑑賞する態度の、なんと立派なこと・・・。「そんなに硬くならなくていいですよ」と、声をかけてしまいそうなほど・・・。
幼稚園で参観態度について先生方がしっかりご指導されていたのだと思いますが、それにしても驚きました。
幼稚園児が小学生のステージを食い入るように見ていたので、それに触発されたのか、いつにも増して気合いが入る1年生。ちょっとかっこいいお兄さん・お姉さんとしての姿を見せることができました。
73名の年長児は、来年春にそれぞれの小学校に分かれて入学します。今回の鑑賞をとおして、小学校生活に対する憧れを膨らませていることを期待しています。
10月23日(火)、町の教育委員さんが本校を視察されました。目的は、外国語活動について町の取組(学校の取組)を実際に知りたいとのこと。
本校(桑折町)の外国語活動の授業は、主に担任と英語指導協力員の2人で担当します。(担任1人の場合も)
教育改革の波は、外国語にも大きくやってきています。以前よりも「書く活動」が増えてきています。
授業参観後の懇談において・・・
ある教育委員さんからは・・・
「子どもたちが楽しそうに取り組んでいたのが印象的。少し安心した。しかし、以前よりも難しくなっていると感じた。」
学校では、英語指導協力員と打合せをしながら、子どもたちがより楽しく学べるように努めています。一方で、現場としては、外国語教育に関する環境整備がさらに整えばありがたいのは確かなことです。
福島県教育委員会主催で、毎年「福島県算数・数学ジュニアオリンピック」というものが開催されています。今年で7回目を数え、今年度は昨日行われたところです。
←「今年度のチラシ」と「昨年度の問題用紙(表紙)」
この企画はどういったものかというと・・・簡単に言えば、「頭を使う算数の問題を解くコンテスト」。
成績上位者にはメダルや楯が授与され、「先端技術の体験ツアー(1泊2日)」の副賞もあるというもの。小学生の部(5・6年生対象)と中学生の部(1~3年対象)に分かれています。今年度は、県内すべての会場を合わせて、1,400名を超える小中学生が参加。(本日の新聞記事より)
今回、本校からは6年生6名が参加しました。(希望参加。2学期始めに5,6年生全員に申込用紙とチラシ(白黒)を配付)
過日、このコンテストに向け、「学習会」を2度にわたり実施しました。
←問題を解く子どもたち
「学習会」の内容は・・・「過去に出題された問題を実際に解く」「解き方をみんなで話しながら確認する」など。
以下は、「学習会」で子どもたちが取り組んだ問題の一つです。(昨年度の問題の一部)
←こういう問題を「虫食い算」といいます。
一目見て「こんなの解けないよ~」と思われた方がたくさんいることでしょう。でも、この虫食い算は「わり算の筆算」を学習していれば解ける問題です。「そんなことを言っても、どうすればいいか分からない」という声が聞こえてきそうなのもよく分かります。
実際に、この「学習会」でも、子どもたちは頭を悩ませながら取り組んでいました。
自分の力で解決できたり・・・ 途中まではできたのだけど・・・ どこから手をつけようか・・・
問題に取り組んだ後に、「どこからどんなふうに解決していくか」を、6人と話しながらゆっくりと確認していくと、「まず、ここに2の数字が入って…」「そうそう」「次はどうする?」「12‐〇が7だから、ここは…」「あ~、そうか」・・・「そこに〇以上の数を入れると…できないから、そこに入る数は…」「な~るほど。気付かなかったけど、聞けば納得~」などなど。
難しい問題でもどこに解決の手がかりがあるかを試行錯誤することで、6人一人一人の中で考える楽しさが少しずつ膨らんできたように思われます。「なんだか面白くなってきた。もっとやってみたい。」というつぶやきから、その手ごたえが伝わってきました。
昨日、この6人はコンテストに参加し、難問にチャレンジしています。
どれだけできたか分かりません。解けた喜びを味わっているかもしれませんし、もしかしたら自分には難し過ぎとがっかりしているかもしれません。
でも、彼らの素晴らしいところは「チャレンジしたい」「チャレンジしよう」「チャレンジしてみようかな」と思い、一歩前に進めたこと。
「チャレンジ」は・・・見える世界を広げます。
「チャレンジ」から得たもので・・・人は大きく成長するものです。
6人の皆さん、今回、仮にあまりできなかったとしても、落ち込む必要はありません。君たちは、大きな大きな財産を得たのですから・・・。(それはすぐに目に見えるものではありませんが…)
この6人以外にも、様々な機会に「チャレンジ」している人が多いはず。(意識していないかもしれませんが)
これから先、ぜひ、「チャレンジできる自分」をつくっていってください。迷ったらチャレンジの方を選んでみよう。君たちならできるはず。がんばれ、醸芳キッズ!
※ 今年の問題が、本日10月22日(月)の新聞に掲載されていました。
感動と勇気を与えてくれた6年生に、会場から割れんばかりの拍手。
卒業まで残り5か月・・・ これからも夢や目標に向かって・・・ 今を精いっぱい生きていこう!
【6年 劇「白見の竜」】
小学校最後の「学習発表会」。一人一人が自分の役になりきり、迫真の演技。全校児童が固唾を飲んで見入るほど。
「正直・誠実さ」のテーマが観客にしっかり伝わる発表となりました。
【5年 総合発表「桑折学スペシャル報告」】
桑折町の産業について・・・桑折自慢が満載。
クイズを取り入れ、観客参加型の発表。「ホタルは何種類あるか」の解答発表の際には、会場がどよめくほど。桑折町に住んでいる人でも分からないことがたくさんあるのですね。
【4年 合奏「Under the Sea」合唱「Believe」】
海の中を想像させる演奏。仲間との絆を感じるきれいなハーモニー。
少し大人になった子どもたちを感じさせる発表に、観客みんながうっとりしていました。
【校長あいさつ】
「これまで学習してきた成果の場です。・・・後半もぜひお楽しみください。」
【全校合唱「野にさく花のように」】
全校児童が心を一つにした瞬間。子どもたちのハーモニーが体育館いっぱいに広がりました。
皆様からの大きな拍手、ありがとうございました。
【意見発表】
8月に広島で学んだ町平和学習派遣事業の成果を発表。
全校児童、保護者・地域の皆様に、「戦争の悲惨さ」「命を守る大切さ」を自分が感じたままに訴えることができたことに大きな意義があります。
【3年 身体表現「レッツ エンジョイ パフォーマンス」】
体育の学習で取り組んでいる運動、休み時間に取り組んでいる遊びなども取り入れながら、ダイナミックな動きを披露。
日頃から常に「全力」! 今日は一段とその「全力」が伝わってきました。
【2年 Roudoku & Dance「手ぶくろを買いに」】
体育館いっぱいに響く大きな声・・・ 一点を見つめる目線・・・ ぴんと伸びた背筋・・・
凛々しさという言葉がぴったりでした。
そして、長い時間をかけて練習してきた5曲にわたる きれっきれのダンス・・・会場が手拍子でいっぱいに!
【1年 劇「かわいいサンボ」】
初めての「学習発表会」とは思えないほど、一人一人が堂々と・・・。見るたびにやる気がレベルアップ。そんな一生懸命な姿に上級生も大人も笑顔満開。大きな拍手で会場が包み込まれました。
←この時間には、会場は人でいっぱいに。
【開会の言葉(1年)】
堂々とした発表に、会場からはどよめき・・・。これまで練習してきた成果が称賛の形で認められた瞬間でしたね。
【器楽部 ~「校歌」「威風堂々」「ミッキーマウスマーチ」~】
昨年度よりも、ぐっと上達していることを自他共に実感。ミッキー・ミニーの耳を付けるというサプライズも・・・。
今後「町音楽発表会:10/31(水)醸芳小」「町文化祭:11/4(日)イコーゼ」でも発表します。皆さん、ぜひ見に来てください。
創立145年を迎えた本校の「学習発表会」。前日には会場の準備を完成させ・・・。
学級の黒板には、担任から子どもたちへのメッセージが・・・(一部です。)
当日の朝には・・・看板を設置。
教室では・・・着替え・持ち物など着々と準備。歌声がいつにも増して大きく、気合いが入っています。
保護者の方々も・・・続々と体育館入口に集結。スペースを考えてうまく整列いただき、ありがとうございます。
体育館の中では・・・器楽部が最終のリハーサル。
開演までのカウントダウンが始まろうとしています。
明後日 10月20日(土)「醸芳小学校 創立145周年『学習発表会』」を開催します。
当日のプログラムは、以下のとおりです。本日、子どもたちにも配付しました。
子どもたちの精いっぱいのステージを、ぜひお楽しみください。
保護者の皆様、地域の皆様のお越しをお待ちしております。
※ 『H30学校だより No.108』も併せてご覧ください。
※ 「プログラム」はこちら→ プログラムNo.1.pdf プログラムNo.2.pdf
1年間の中では、担任が会議等で出張することがあります。
本日は、出張で出かける先生が多く、担任が子どもたちに「1時間の中でやるべきこと」を課題として出していきました。
どの学級でも、子どもたちはその課題に対してしっかりと取り組んでいました。
子どもたちの様子を後ろから見ていると・・・ 真剣さが「背中」から伝わってきました。
まさに「背中で見せる」子どもたち・・・ えらいぞ!
担任がいないところで・・・ 担任が見ていなくても・・・ しっかりできることは、素晴らしいことです。
担任の先生もこの写真を見て・・・ 誇らしい気持ちになっていることでしょう。
本校では、「清掃」というと・・・2種類あります。
これまでお知らせしてきたのは、いわゆる「縦割り班清掃」。清掃班は1年生から6年生までが入り混じった班で構成され、「清掃の時間」に、班ごとに割り当てられた場所を清掃しています。
もう一つは「学級清掃」。「清掃の時間」ではなく、「昼休み」に行います。場所は学級ごとに割り振られています。
ですから、1年生も自分たちだけでしっかり清掃しなければなりません。
1年生の姿を見ていると、できるようになってきたことがたくさんあります。この学級清掃でも、担任から一つ一つ指示をされなくても、一人一人がやるべきことをしっかり理解し、自分から進んで動いています。
そして、清掃をしている横を通り過ぎようとすると・・・「こんにちは!」と爽やかな挨拶。しかも私よりも先に!
気持ちのいい瞬間とは・・・このようなときのことですね。
本日10月17日(水)「交通安全母の会」様より、プランター2鉢を寄贈いただきました。
来校されたのは、交通安全母の会会長の 佐藤キミ 様。交通安全母の会で「花いっぱい運動」をされていて、その一環でということでご寄贈いただきました。この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました。
信号の色に合わせて・・・「青・黄・赤」の3色。とても可愛らしい花です。
現在、職員玄関前に飾っております。ご来校の際には、ぜひ立ち止まってご覧ください。
本校図書室の一角には、「さぶやん文庫」という名の図書コーナーがあります。
ここには、「吉田 輝一 様」からの寄贈・寄付によりいただいた本を所蔵。
吉田さんは、東京のご出身で太平洋戦争当時、桑折町に疎開して小学生時代を本校で過ごされた方です。
また、「さぶやん」とは、当時、法圓寺の留守番で、郵便配達をしていた「新房三郎さん」のこと。疎開をした子どもたちにとても親切にされていたそうです。また「サブヤン」の愛称で、町の方に慕われていたとのこと。
吉田さんが、当時「さぶやん」に大変お世話になったそうで、その恩返しとして本を寄贈してくださり、「さぶやん文庫」という名前が付いたわけです。
さて、今回なぜ「さぶやん文庫」を取り上げたのかというと・・・
過日、「さぶやん文庫」について、取材をしたいというご連絡をいただきました。連絡してこられたのは「昭和館」。「昭和館」は、戦中・戦後の生活に関する歴史的資料・情報を収集・保存・展示している東京の施設です。
また、この取材依頼と同じ時期に「さぶやん」の娘さんである新房マスミさん、そのいとこの新房通善さん(元PTA会長)が、「さぶやん文庫」を見せてほしいと来校されました。
本校にゆかりのある方の思いが、今につながっていることを実感した出来事でした。
※ 「さぶやん文庫」については、『H29学校だより No.16』も併せてご覧ください。
学習発表会に向け、全校合唱の練習をこれまで2回実施しました。
1回目は、並び順の確認。正面から全員の顔が見えるようにするために、何度も調整しました。
2回目は、実際に歌の練習。曲は「野に咲く花のように」。
今後、あと2回の練習を積んで、当日を迎えます。すてきなハーモニーですので、楽しみにしていてください。
学習発表会に向け、日々の練習を積み重ねる中で、全校児童一人一人が、日に日に気持ちを高めてきています。
特に「1年生」は、入学して初めての「学習発表会」。「頑張るぞ」というやる気に満ち溢れています。
そして、そんな子どもたちの頑張りに応えるべく、ステージをより華やかに演出したいのは・・・教師の性(さが)。
最近(連日)、放課後の遅い時間になっても1年担任の姿が見えないと思ったら・・・
2人で教室に籠り・・・子どもたちをより一層可愛らしくしてしまう「魔法のアイテム」を、黙々と作成!
「可愛い」・・・・の一言に尽きます。本校職員の間でも「うわ~」「すごい!」の声が、こだましたくらいです。
子どもたちが、この衣装を着て・・・、ケーキを持って・・・・・・
もう少し説明したいところですが、楽しみは当日にとっておいていただきたいので、この辺りにしておきます。
「他の学年の先生たちは?」と質問を投げかけられそうなので補足します。
当然、他の学年の教員も、子どもたちと向き合っているときには、
叱咤激励と称賛を繰り返し行ったり・・・ 子どもと一緒に衣装や道具の準備をしたり・・・
放課後には、
教室や職員室でステージに飾る掲示物や小物などを作成・・・
学年のステージで使用する物品を購入するために業者に電話・・・
今日までの練習状況から明日どう指導していくか学年や支援員と話し合い・・・
・・・・・・と、準備で大忙し。
12日(金)放課後には職員全員が集合し、当日の運営についての会議。ステージごとに、職員や係児童の役割・動きを確認・共有したところです。
もちろんこの時期でも、学習発表会の準備だけが教員の仕事ではありません。
明日の授業の準備・・・ ノートや作品のチェック・・・ テストやプリントの丸付け・・・
学年だよりや会議資料、出張での持参資料の作成・・・
今後の学年・学校の取組に向けた計画、連絡調整・・・
夏休みに取り組んだコンクール作品の出品作業・・・
などなど、限りある時間と格闘しながら仕事をしています。
でも、いつも心の中にあるのは・・・子ども一人一人のよりよい成長
そんな願いを実現すべく邁進する集団が・・・本校教職員です。
そして「チーム醸芳」のスローガンのもと、一人一人の力を結集し、今日も頑張ります!
9月に収穫して畑で保存してきたごぼうを,11日(木)のクラブ活動の時間に調理しました。
メニューは『きんぴらごぼう』と『ごぼうチップ』です
「早く食べたい!!」 はやる気持ちを抑えながら,調理を進めます。
出来上がったきんぴらごぼうの争奪戦!!
「はじめに10本ずつ取って。」「ずるはするなよ~・・・。」
子どもたちって,こんなにごぼうが好きだったんだ~と感心してしまった瞬間でした。
『ごぼうチップ』です
4年生の保護者の方ならわかるかもしれません。
授業参観の折に、4年生の1つの学級で「おすすめの本の紹介」をしていたのをご存知でしょうか。
その延長で今回実施したのが「ビブリオバトル」。
簡単に言うと・・・おすすめ本の紹介コンテスト。参加したみんなの投票等で、順位を決めていきます。
昨日、この学級で「ビブリオバトル」を実施しました。
一人一人が本を見せながら「おすすめポイント」を紹介しました。
その後、投票により結果が確定。
チャンピオンになった子どもの本は・・・このように「チャンプ本」として、廊下に飾られました。
今回の活動を通して、子どもたちはこれまで以上に「読書の楽しさ」「面白・おすすめポイントを見つける楽しさ」を感じたことでしょう。
23日は「家読(うちどく)の日」。毎月、ご家庭で取り組んでいただき、ありがとうございます。
今月は、約10日後に迫ってきました。今回の「家読の日」には、何を読みますか?
そして、お互いに読んでいる本を紹介してみてはいかがでしょうか。
・・・一家団欒が、さらに盛り上がるかもしれません。
・・・お子さんの新たな一面を発見できるかもしれません。
ご家族皆さんで取り組んでいただきたいところではありますが、保護者の方の中には、忙しいためにお子さんと一緒に読書をする時間を確保するのが難しいこともあるでしょう。
そのような場合には、お子さんに「どんな本を読んだの?」「面白そうだね」「この本のおすすめポイントは?」と聞くだけでも結構です。
かしこまる必要はありません。気軽にお取り組みください。
本校では、エコキャップを集めています。これは今後寄付し、子どもワクチンの支援とされます。
学校で集められたエコキャップは、校舎3階の一室( ↓ )に保管しているところです。
各ご家庭には、いつもご協力いただきありがとうございます。
さて、10月11日(木)のこと。
前の記事にある「日本文化クラブ」取材のために訪れた、ボランティア活動支援センター(イコーゼ内)コーディネーター亀岡和美様(元小学校長、現本校器楽部指導者)が、「エコキャップ」と「プルタブ」を届けてくださいました。
集めていたのは・・・桑折町教育委員会生涯学習課(「イコーゼ」を運営)の方々
「取材のついで…」とおっしゃりながら、さりげなく届けてくださり、温かい気持ちになりました。ありがとうございました。
今回のような善意、また日頃からの保護者・地域の皆様の善意の積み重ねが、困っている子どもたちを助けることにつながっていることをあらためて感じる機会となりました。
まだまだエコキャップは集めておりますので、保護者の皆様・地域の皆様、今後ともご協力をお願いいたします。
10月11日(木)クラブ活動がありました。
学校のクラブ活動では、子どもの興味・関心をもとにしてクラブを決めていきます。つまり、学校ごとに独自性があり、その学校ならではのクラブが立ち上がります。本校でも、色々なクラブがあります。
その一つが・・・「日本文化クラブ」
このクラブの活動は大きく2つ・・・「(前半)生け花・フラワーアレンジメント」「(後半)茶道」
1年間の後半に入り、講師の安細様、齋藤様をお迎えし・・・「茶道」の1回目を実施しました。
図書室の一角・・・畳スペースを利用します。
講師の先生が「掛け軸」を用意してくださり、「上座」を設定。
その「上座」に礼をした後、端の方に並んで座ります。(なるほど・・・)
昨年の経験者が、お菓子を配ったり、お茶をたてたりと・・・。
静けさの中にある緊張感・・・心地よい緊張感が伝わってきました。
普段の授業とはちょっと違う活動は、子どもにとって新鮮なものでしょう。
そして、この新鮮さが、たまらないのでしょうね。
毎日の給食・・・
給食センターの栄養士の方が献立を考え、栄養士・調理員の方が力を合わせ調理をしてくださり・・・毎日学校に届きます。
もちろん熱々。
その熱々を保つためには・・・当然工夫があり、手間がかかります。
こちら( ↓ )は、給食後に食缶などを入れたコンテナを搬出している様子です。
たくさんの人の手があって、子どもたちの給食が成り立っているわけですね。
関係の皆様・・・ いつもありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。
遅くなりましたが、10月4日(木)に、今年度の「学校だより」第100号を発行しました。
今後も、最近の教育事情も含め、保護者の皆様に役立つ情報を心掛けて発信してまいります。
(地域の皆様、教育関係者にも十分役立つ情報ではないかと思っております。)
これからも引き続き、ご愛読いただければ幸いです。
朝の職員室でのこと・・・
「こんなのを拾ってきました。」と、ビニルの袋に入ったものを差し出しながら、なにやら話をしています。
袋の中身は・・・ かやの実。
匂いをかいでみると・・・ 「木」の香りがほのかに漂ってきました。
その職員によると・・・ 日課にしているウォーキングをしていると、落ちているのが目に入って・・・
ということで、持ってきてくださいました。
桑折町では、「万正寺の大カヤ」が有名です。
福島県の指定天然記念物。環境省調査では、日本一大きなカヤとされた巨樹。
それにちなんでか、本校には「かやの実」学級があります。
「かやの実」学級の子どもに、「かやの実」を見せると・・・ ドングリ!
確かにそのようにも見えます。
なんとも、「ほんわか」したひと時でした。
10月9日(火) 第3学年では3連休を挟んで、連日の校外学習を実施しました。場所は、「王林の畑」。
桑折町の方なら、皆さんご存知のことでしょう。『王林』は、桑折町原産の「りんご」。
豊富な果汁と独特の豊かな香りで、『ゴ-ルデンデリシャス』と『印度』を交配した珍しい「青いりんご」です。
今回お世話になったのは、『王林』の開拓者である大槻只之助さんのひ孫・大槻隆徳さん。
そして、場所は、只之助さんの外孫の子で原木保存のため原木を管理している大槻栄之さんの畑。
畑のかたわらには、顕彰碑などが建っています。
大槻さんに実や木の様子などについて、とても丁寧に説明していただきました。
「『王林』の花粉を『ふじ』につけると、『ふじ』はすごく甘くなるんだよ。理由はわからないけど・・・。」
子どもたちは、このことを聞いてとても驚いていました。
そして、こんなつぶやき・・・ 『王林』って、やさしいんだね。
やさしいって思える「あなた」が、やさしいのですよ・・・。
帰りに、「子どもたちに」と、『王林』をお土産にいただいてきました。子どもたちのために、ありがとうございました。
学校に戻った子どもたちはというと・・・ 目を輝かせながら学んだことを次々と話してくれました。
「一つの木に200~300個も成るんですよ。」「実ができるまでに、12年もかかるそうです。」・・・・・・
子どもたちは、身近なところに世界に誇れるものがあることに感激している様子でした。
10月9日(火)朝の時間に、体育館の会場準備を行いました。ここでも6年生が大活躍。
あっという間に、このように( ↓ )準備が整いました。さすが、最高学年!
1校時目に練習する1年生が入場すると・・・
目に飛び込んできた景色が、先週とすっかり変わっていて・・・
「うわあ」「本番みたい」「がんばるぞお」などなど、気持ちが高ぶってきているようでした。
「たいへんよくできました。皆さんのおかげで、あっという間にできました。この調子で、今日も一日頑張っていきましょう!」(学年の先生より)
10月5日(金) 第6学年で、『総合的な学習の時間』において「桑折町内での歴史探索」を実施しました。
今回は、町の「歴史案内人」の方2名(関根様、斎藤様)に、ガイドをしていただきました。
【桑折寺】
1548年桑折西山城跡が破却されて、伊達氏が米沢城に移る際、城内にあった門を拝領して移築したといわれています。
【伊達朝宗公のお墓】
「伊達朝宗の墓」は、学校から意外に近いことが分かりました。
伊達朝宗はもとは藤原朝宗と言いましたが、源頼朝の奥州征伐における功績により伊達郡を拝領し伊達姓を名乗り、伊達朝宗となりました。朝宗が伊達家の始祖と言われています。
「仙台の伊達家は江戸時代の参勤交代の折にここに寄ってから江戸に行った」と書き記されていました。
子どもたちは、自分たちが学んできた歴史の場所がここ桑折にあることに、誇りを感じているようでした。
【諏訪神社】
一つ一つの説明について、しっかメモしています。
ここでは、自由に見学をする時間があったので、御柱をながめたり、社殿の中をのぞいたりできました。
【旧伊達郡役所前】
ご存じ「旧伊達郡役所」。今回は中までは見学しませんでした。
【無能寺】
境内にあるのは「御蔭廼松(みかげのまつ)」。明治天皇が東北巡幸のときに命名された老松です。
推定樹齢450年 樹高6m 根回り5m 枝張り16m(桑折町HPより)
子どもたちは、この松の大きさや見事な形に驚いていました。
これまで子どもたちは、社会科の中で「日本の歴史」、宿泊学習等において「会津の歴史」を学んできました。今回の「桑折町の歴史」とともに、今後、文化・観光なども学習していきます。
これらの活動を通して、ふるさと桑折町への興味・関心を醸成し、桑折町をPRできるまでになっていきます。
地域の皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
10月5日(金) 第3学年では、社会科において「ヨークベニマルでの見学学習」を実施しました。
まずは、店内を案内していただきました。
特に、バックヤードに興味津々。広い場所に商品がいっぱい、でもきちんと整理されていました。
子どもたちは、教科書と同じところや違うところなど、様々な気付きをしていました。
店内見学終了後に、店長さん自らが、お店の概要や工夫等について説明してくださいました。
保護者の皆さんもヨークベニマルは利用されることがあると思いますが、よく売れるものは、何だと思いますか?
ちなみに、そのランキングは、以下のようになっているそうです。
第1位:納豆 第2位:牛乳 第3位:卵
確かに、「なるほど」といった感じです。
子どもたちは、聞き逃すまいと真剣そのもの。メモもしっかり取っています。(えらいぞ。)
説明を聞き終わった後、子どもたちからの質問タイム。次々と質問する姿や質問内容からは、しっかりと学んでいることが分かります。
「閉店した後は、何をしているのですか?」「発注する数は、どうやって決めるのですか?」・・・
そして、店長さんは・・・その一つ一つにとても丁寧に答えてくださいました。ありがとうございます。
ちなみに、発注数については・・・「前の週の売上げや昨年度の同じ時期の状況から判断。それらはすべてパソコンで管理。」
子どもたちは、スーパーマーケットにも、パソコンに向かって仕事をしている人がいることに驚いていました。
また、商品が店に届くと、ある音楽が流れるそうです。(先生方は「あの音楽がそうだったの!」と発見に喜び。)
その音楽は何か?については、ヨークベニマルに行ったときに、ぜひお子さんに聞いてみてください。笑顔&自慢げに話してくれるはずです。この「自慢げ」が重要!
(このように、子どもが何かを学習した後に、その学習について自然な形で質問する機会を持っていただけると、子どもの記憶が深まりますし、自己肯定感・自尊感情が高まると思われます。常にというわけではなく、思い出したときでいいので、ちょっと試してみてください。)
今回の学習を通して、子どもたちは、「スーパーマーケットではお客のために様々な工夫をしていること」「そこで働く人の思いや願い」などを受け止めてくることができました。
10月5日(金)第5学年で「授業研究会」を実施しました。
★社会科「水産業のさかんな地域」・・・『沖合漁業とは、どんな漁業か?』
「沿岸漁業」「沖合漁業」「遠洋漁業」の3つの漁業について、まず、生産量と従事者数の資料を比較しました。
子どもたちは、沖合漁業は沿岸漁業に比べ、従事者が少ないのに生産量が多いことに着目。
子ども一人一人が予想し、次々と発表していきました。
「沖合漁業」では、「まきあみ漁」をしていくことと2隻の船を使うことを知り、なぜ1隻ではなく2隻を使うのかをグループで交流。
「1隻だと、こんなふうになって・・・」「2隻のうち片方は・・・で、もう片方が・・・」
子どもたちは、船の動きをイメージして手振り身振りを交えながら自分の考えを友達に伝えていきます。
それぞれの班からは、「1隻だと網が絡まってしまう」「2隻の方が網を広げやすい」など考えが出されました。
また、網の長さが「『醸芳小学校』から『さこちゃん』くらいまで」ということを知り、子どもたちはその大きさに驚いていました。
子どもたちは、この授業のあらゆる場面で、様々な資料や自分のこれまで得た知識などを関係付けながら考えていました。「関係付けて考える力」がしっかり育っています。特に社会科では、因果関係などが重要になりますね。
【この日の放課後・・・】
これまでの「授業研究会」でもそうですが、この日も先生方が(高学年の授業なので高学年の先生方が中心に・・・)職員室の片隅に集まり、授業での「取組のよさ」や「改善点」など、さらに指導力を高めるためにお互いに議論し合っていました。
醸芳小学校「教師集団」は、日々学び続けています。そして、これからも・・・子どもたちのために。
6年生の先生方が、伊達地区の企業よりたくさんの段ボールをいただいてきました。
それを6年生の子どもたちが、3階の学習室まで運んでくれました。
この段ボールは、学習発表会において各学年で必要になる壁面や大道具の材料として使用していく予定です。
とっても働き者の6年生。いつも頼りにしています。
〒969-1613
福島県伊達郡桑折町
字桑島三・2-8
TEL 024-582-2014
FAX 024-582-2021
JR桑折駅より徒歩15分、福島交通バス梁川新道入口下車徒歩3分、 車の場合は国道4号線桑折町陣屋交差点下り線左折、桑折郵便局手前左折(車のナビでは体育館を案内されるので、桑折郵便局を目印においでください)
6年生が外国語の時間に、桑折町をPRする(もちろん英語で)動画を作成しましたので、どうぞお聞きください。
第32回全国花のまちづくりコンクールで「花のまちづくり入選」を受賞しました。R4.10.27
第55回花いっぱいコンクールで「奨励賞」を受賞しました。R4.11.30
第56回花いっぱいコンクールで「県教育長賞」を受賞しました。R5.11.27NEW!