※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
福島県教育委員会「学びのスタンダード」推進事業において指定を受けたパイロット校として、11月13日(火)「公開授業研究会」を開催しました。
テーマは、『主体的・対話的に深く学ぶ児童の育成』。公開授業は、「算数科」「音楽科」「自立活動」の3授業。県内外から約120名もの方に参加いただきました。
※詳細は、「H30学校だより」No.125、No.126をご覧ください。
<公開授業:算数科(5年)>
★比べ方を考えよう(単位量あたりの大きさ)・・・『こみ具合を、どのように比べればよいか?』
A,C2つの小屋があり、「小屋の面積」も「中にいるうさぎの数」も違う場合には・・・どちらが混んでいるかすぐに分からないという問いが生まれ、本時の中心に・・・。
(※ うさぎ小屋A(6㎡)にはうさぎが9匹、小屋C(5㎡)の中にはうさぎが8匹)
小屋の「面積」か、小屋の中にいるうさぎ「数」の一方にそろえればよいという考えで、それぞれが解決していきました。
「全国学力・学習状況調査」でも課題のある内容。この単元を通して、考え方をしっかり学んでいきます。
<公開授業:音楽科(6年)>
★「「曲想を味わおう」・・・『曲想にふさわしい表現の仕方は?』
『風を切って』の合奏。グループごとに楽器を決め、曲想にふさわしくするための工夫をしています。それを聴き合いながら、コメントを・・・。他のグループからのアドバイス・自分のグループでの話し合い(試しの演奏)により、よりふさわしい表現へと高まっていくのが分かりました。
次の時間は、最後の発表・・・。楽しみです。
<公開授業:自立活動(かやの実・桑の実)>
★「にこにこすっきりタイム」・・・『ルールをまもって、たのしくあそぼう!』
「遊び」には、生きていく上で大切な要素がたくさん隠れています。
・「2人がそれぞれ1本ずつ棒を持ち・・・持った棒を離したら相手の棒を取る」という活動では・・・「せいの…」と声をかけたりアイコンタクトしたりする必要が出てきます。
・「バランスボール」や「バランスボード」を人数の半分ずつ用意することで交替しながらの活動が生まれます。そこでは・・・「貸して…」→「いいよ」「ちょっとまって」という関わりが出てきます。
・「すごろく遊び」では・・・「サイコロを振る順番」「1回休みなどで、自分がサイコロを振れないときがある」などルールを守ることが大事になります。
4人の子どもたちは、やってみたいという思いをもって取り組みながら、相手の思いを感じ取り、よりよい関わり、よりよい学びをしていきました。
この学習から分かること・・・授業だけでなく休み時間や家庭など日常生活のあらゆる場面にも、人として成長するために学びの機会がたくさんあるということ。教員も親も、このような小さな機会を捉え、意図的に子どもに関わっていきたいものですね。
〒969-1613
福島県伊達郡桑折町
字桑島三・2-8
TEL 024-582-2014
FAX 024-582-2021
JR桑折駅より徒歩15分、福島交通バス梁川新道入口下車徒歩3分、 車の場合は国道4号線桑折町陣屋交差点下り線左折、桑折郵便局手前左折(車のナビでは体育館を案内されるので、桑折郵便局を目印においでください)
6年生が外国語の時間に、桑折町をPRする(もちろん英語で)動画を作成しましたので、どうぞお聞きください。
第32回全国花のまちづくりコンクールで「花のまちづくり入選」を受賞しました。R4.10.27
第55回花いっぱいコンクールで「奨励賞」を受賞しました。R4.11.30
第56回花いっぱいコンクールで「県教育長賞」を受賞しました。R5.11.27NEW!