こんなことがありました!

6年 校外学習(桑折町内歴史探索)

10月5日(金) 第6学年で、『総合的な学習の時間』において「桑折町内での歴史探索」を実施しました。

今回は、町の「歴史案内人」の方2名(関根様、斎藤様)に、ガイドをしていただきました。

【桑折寺】

1548年桑折西山城跡が破却されて、伊達氏が米沢城に移る際、城内にあった門を拝領して移築したといわれています。

【伊達朝宗公のお墓】

「伊達朝宗の墓」は、学校から意外に近いことが分かりました。

伊達朝宗はもとは藤原朝宗と言いましたが、源頼朝の奥州征伐における功績により伊達郡を拝領し伊達姓を名乗り、伊達朝宗となりました。朝宗が伊達家の始祖と言われています。

「仙台の伊達家は江戸時代の参勤交代の折にここに寄ってから江戸に行った」と書き記されていました。

子どもたちは、自分たちが学んできた歴史の場所がここ桑折にあることに、誇りを感じているようでした。

【諏訪神社】

 

一つ一つの説明について、しっかメモしています。

ここでは、自由に見学をする時間があったので、御柱をながめたり、社殿の中をのぞいたりできました。

 【旧伊達郡役所前】

ご存じ「旧伊達郡役所」。今回は中までは見学しませんでした。

【無能寺】

境内にあるのは「御蔭廼松(みかげのまつ)」。明治天皇が東北巡幸のときに命名された老松です。

推定樹齢450年 樹高6m 根回り5m 枝張り16m(桑折町HPより)

子どもたちは、この松の大きさや見事な形に驚いていました。

これまで子どもたちは、社会科の中で「日本の歴史」、宿泊学習等において「会津の歴史」を学んできました。今回の「桑折町の歴史」とともに、今後、文化・観光なども学習していきます。

これらの活動を通して、ふるさと桑折町への興味・関心を醸成し、桑折町をPRできるまでになっていきます。

地域の皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。