こんなことがありました!

5年 「民報号」出前授業

12月4日(火)第5学年において、福島民報社による「『民報号』出前授業」を実施しました。

講師としておいでくださったのは、福島民報社 編集局 新聞講座委員 多田勢子 様。

最初に・・・クラスごとに「集合写真」の撮影。

「民報号」では、すぐさま『号外』の作成・印刷・・・授業時間の間に、子どもたちに配付されました。

新聞が全員に配られ、紙面や記事の構成などについて詳しい説明・・・。

子どもたちは、新聞に目を通しながら確認したり、メモを取ったりと・・・真剣そのもの。

昔と今の新聞を比べる場面も・・・「今の新聞の方が写真が多くて、とても見やすいよね。」・・・

子どもたちは、新聞の工夫についてたくさん気付くことができました。

最後に・・・「見出し付け」に挑戦。

以下の記事にふさわしい「見出し」を考えます。(記事と一緒に載せる写真も見ながら・・・)

 桑折町のみんぽう幼稚園の防火パレードは4日、幼稚園付近で繰り広げられ、子どもたちが「火の用心」を地域住民に呼びかけた。

 全国火災予防運動に合わせて、毎年行っている。

 法被(はっぴ)を着た園児約30人が太鼓や拍子木に合わせ「火の用心」と大きな声を出しながら、地域内を歩いた。

 パレードの前には、みんぽう消防署の協力で、避難訓練を行った。

子どもたちが考えた「見出し」の一部を紹介します。

「幼稚園児 桑折町で 防火パレード」

「園児 幼稚園付近で『用心』呼びかけ」

「幼稚園児 火災予防」

「園児 みんなで 火の用心」

「幼稚園児 元気な防火パレード」

「幼稚園児『火の用心』呼びかけ」

「園児 呼びかけ『火の用心』」 など・・・

(この中には、純子先生作の「見出し」も・・・)

 

黒板に書いた「見出し」を、多田さんが・・・徹底解説。

「〇〇が入っているのがいいですね」「写真の様子が伝わってきますね」「みんな、大事にしたいキーワードが入っていますね」などなど・・・それぞれの表現のよさをたくさん褒めていただきました。

確かに、どの「見出し」も的を射た表現ばかり・・・国語科の学習で身に付けた力を発揮することができました。

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※ このことに関する記事が、12月5日付「福島民報」新聞に掲載されています。