こんなことがありました!

3年 授業研究会(算数)

10月31日(水)第3学年で「授業研究会」を行いました。

★算数科「大きい数のわり算を考えよう」・・・『69÷3の計算の仕方はどうすればいいの?』

 

「69枚の色紙を、3人で同じ数ずつ分けます。1人分は何枚になりますか?」

 

見通しを立て、まずは自分でやってみます。(この段階では、「わり算の筆算」は学習していません。この単元で(次の時間に)学習することになっています。)

「69を60と9に分け、それぞれ計算した後に、答えどうしをたす」のように、実は、計算の本質は「分ける→それぞれ計算する→結果どうしをたす」ということにあります。(計算が難しくなったら…なおさら効果的)

つまり、子どもたちは・・・計算の本質を見抜きながら解決しているわけです。

自分が解決した方法を伝え合う交流。

当たり前のように、自分の求め方をしっかりと相手に伝えており、これまでの学習の積み重ねを感じます。

最後に、確かめの問題にチャレンジ。

「簡単、できる!」と言いながらすぐにノートに書き始める子どもたち・・・先生に〇をつけてもらい、「できた」という満足の表情・・・。

素晴らしいなあと思ったことが・・・

早くできた子どもが「先生!、先生!」「できました!」など大きな声を出さず、先生が自分のところに来て丸をつけてくれるのをじっと待っていたことです。「先生は、必ず自分のところに来てくれる」ことを分かっているからできることですね。

ここでも学習の積み重ね、学ぶ構えの積み重ねを感じたところです。