出来事
第2学期終業式
本日、長かった2学期が終わりました。明日からはご家庭に戻り、クリスマスや正月など楽しい時間を過ごすことと思います。個人的には、例年より年末だな~という感じがしない気がします。
終業式に先立ち、先日実施したスペリングテストの表彰も行いました。どのクラスも良い結果を出すために、いろいろと工夫して学習していました。
本日の終業式はリモートで実施しました。校歌を各教室で歌った後、校長式辞では、「コロナウイルス対策を強化・継続し、知恵と勇気で行事などを昨年以上に行うことができました。これからも、『挑戦する心』『強い気持ち』支えてくれる周りの人々に対する『感謝する心』を大切にし、なお一層の努力を積み重ねてほしい。」という話がありました。
生徒発表では、1年代表の中田さんが、苦手な教科を自分で工夫して学習したこと、醸中祭や球技大会もチームワーク良く頑張ることができたこと、アンサンブルコンテストにも前向きに取り組んだと発表しました。落ち着いた態度で、発表する姿が立派でした。2年代表の野地君は、来年の中体連で県大会に出場できるよう頑張っていること、学級委員長としてみんなをまとめるように声かけを増やしていると発表がありました。3学期も学級委員長としての自覚をもって、自分自身を高めたいと言っていました。3年代表の佐藤さんは、冬休みは1日8時間以上勉強する、体調管理をきちんとして健康に過ごす、メディアコントロールをしながら、受験に向けて全力を尽くすと力強く発表しました。3人とも、自信をもって発表することができており、配信場所にいた先生方からも賞賛されていました。
終業式後に、生徒主事から次のような話がありました。「3つのゼロを守ってほしい。大きな事件・事故ゼロ。コロナ感染ゼロ。トラブル・迷惑行為ゼロ。」
今年も保護者の皆様、地域の皆様に支えられて2022年を終えることができそうです。また、このホームページも多くの方々に見ていただき、ありがとうございました。皆様も良い年をお迎えください。
美化作業のようす
本日、40分間美化作業を行いました。全学年回ってみましたが、普段の清掃で手が届かないところまで丁寧に作業をしていました。机・椅子の脚についているゴミを取ったり、黒板や棚の上のほこりを落としたり、加湿器を分解していつも以上にきれいに水洗いしたりしていました。私がカメラを向けると、とっさにピースサインを出した生徒もそれなりにいましたが、写真を撮りおわるとすぐに作業に戻っていました。いつもそうですが、何事にも真面目に取り組む醸中生、そんな生徒に負けないように我々大人も頑張っていかなくてはなりません。
実験用てこを見ると・・・
今日、3年生のフロアーを歩いていたら、男子生徒が「実験用てこ」や「輪軸」を使って遊んでいました。(実験していたかも?)理科は、実際に自分で実験すると、興味が高まったり、理解が深まったりします。 私は、休日に洗濯を干すことがたまにあるのですが、その時、なぜか「実験用てこ」を思い出します。(ちなみに、私は理科担当)まずは、一つ目の洗濯物を干します。二つ目に干すものの重さ(質量)を考え、バランスをとるように考えて干します。同じくらいの重さ(質量)ならば簡単ですが、どこに干すのかが勝負です。予想どおりバランスがとれれば、うれしくなったりします。(こんなことを考えている人はあまりいないと思うので、あまり気にしないでください。
休みの日にホームセンターに行って、ドライバーなどを見ると、「輪軸」を思い出します。ドライバーを購入するときは、おしゃれだとか値段が安いとかで選ぶと使い勝手が悪いことが多いです。ポイントは、持つ部分の太さです。これは、「輪軸」を学習した人にはその意味がわかると思います。
それ以外でも、私たちの生活の中には、「てこ」の原理を使ったものが無数にあります。例えば、ペンチやはさみ、釘抜きなど・・・・・ はさみで何かを切る場合、刃のどこで切るのが切りやすいのかなども、「てこ」の原理で説明がつきます。
「コンピュータ室でこうもりが飛んでいます!」
本日、11時51分に職員室のインターホンに連絡が入りました。「コンピュータ室でこうもりが飛んでいます!」とのこと。それを聞いた私と今年の6月10日に校内でコウモリを捕獲したH先生と管理部長のO先生でコンピュータ室に向かいました。入った瞬間に、コウモリが楽しそう?に飛び回っていました。子どもたちも授業どころではありません。
そこで、私は小さい頃に噂で聞いたコウモリの捕獲法を実演してみました。その方法は、飛んでいるコウモリのそばで何かを投げると、それにつかまってコウモリも落ちてくるという技です。私が持っていた手袋を投げてみましたが、全く反応なしでした。そんな方法で捕れるはずはなく、私が小さい頃に近所のお兄さんに聞いたことはまったくのでたらめだったことに今頃気が付きました。
手で捕まえようと何人かで頑張りましたが、超音波を感じるコウモリにそんな方法は通じるはずもなく困っていたら、疲れたのかブラインドにとまったので、そのまま捕まえました。帰ろうと思ったら、「あそこにももう一匹います。」という声が聞こえ、黒板の上を見たら、少し小さめのコウモリがいました。見るからに子どもっぽい感じがして、捕まえた瞬間聞いたことのないような声で鳴いていました。もしかして親子?って感じでした。
最終的には、H先生とO先生が体育館の近くまで行って、逃がしました。外は、小雪が舞っており、大変寒かったので、その後、どうなっているか心配です。
最初の3枚の写真の中にコウモリが飛んでいます。どれがコウモリか探して見てください。
桑折学習塾お世話になりました
桑折町では土曜授業を行っていませんが、毎年希望者を募り、「桑折学習塾」が開講されています。目的は、3年生は高校進学に向けた問題演習を実施し、高校入試合格に向け学力を高めること、1・2年生は学校外の学習習慣作りと学習意欲向上を通して学力を高めることです。3年生は、進学塾講師(数学・英語)、1・2年生は、町教委職員、教員OB、学生ボランティアが指導してくださっています。年間16回実施されており、本日は3年生の閉校式でした。卒業生も大変お世話になり、実力をつけ、高校・大学でも頑張っている生徒が多くいます。
閉校式が終わった後に、2名の男子に「桑折学習塾」を終えての感想を聞いてみました。「わかりやすく教えていただきました。自分がよくわからずに学習していたことがわかるようになり、ありがたく思っています。」「この桑折学習塾でしか学ぶことができない新しい視点で教えてもらえて、受験にも使えることが多くあり、充実した時間を過ごすことができました。」と言っていました。入試本番に向けて、桑折学習塾で学んだことを生かし、さらに頑張ってほしいと思います。