こんなことがありました

2019年11月の記事一覧

「学びのスタンダード」推進事業 授業研究会

    20日(水)に授業研究会を行いました。本校は,福島県から「学びのスタンダード」推進授業のパイロット校に指定され3年目(最終年度)になります。毎年授業を公開し,町内はもちろん他地区からも先生方が参加し,授業参観や事後研究会などを行い,研修を積んでいます。今年は,1年生で音楽(箏「さくらさくら」)と数学(比例と反比例),2年生で社会(明治維新)を公開しました。どの授業もICT機器を有効に活用し,生徒同士の活発な話し合いもなされ,来校された方々から高い評価をいただきました。前向きに授業に取り組む姿が大変立派でした。今後も,生徒がよりわかる授業を目指し,一人一人の力を伸ばしていきたいと思います。

ふくしま駅伝

    17日(日)ふくしま駅伝が開催されました。
 白河市から福島市まで全16区間94.8kmの行程で行われた大会に,醸芳中学校からは4名の選手が出場しました。風が強い中,各選手が全力で走り切り,たすきをつなぎました。今回出場できなかった控えの選手も全力でサポートしていました。本校の卒業生の頑張りが中学生の頑張りにもつながっていました。来年以降も,このつながりを大切に,来年もより上位を目指して走ってもらいたいと思います。

フラワーロードギャラリー設置

    15日に桑折駅前復興公営住宅西側花壇において,「フラワーロードギャラリー」設置セレモニーが行われました。今年度作成した陶板が昨年度のパネルの隣に設置されました。パネルが3つ並び,桑折町のいいところがまた増えました。近くを通った時にぜひご覧ください。だて西ロータリークラブの方々,大変お世話になりました。

 

学習の成果 その2

    3年生の国語の授業で書いた意見文が,民報新聞に1点,民友新聞に3点掲載されました。「虐待防ぐため父親も育児を」「特別視より障害者に平等を」「お店への迷惑行為やめよう」「路上ごみ見つけたら拾おう」という題名で中学生ならではの視点から書かれています。我々大人が気にしないで生活していることや気づかないことを真剣に考え,文章にすることは本当に素晴らしいことです。

学校評議委員会を行いました

    5日に本校の学校評議員の方5名が来校され,校長が,今年度の教育活動について説明した後,授業参観をしていただきました。その後の話し合いでは,「これからは『自分から進んで』という姿勢が大事ではないか。」「『利他』という新しい教育目標はとてもよいことだ。」「会社でも学校でも『環境作り』は大切である。」など,多くの感想やご意見をいただきました。今回の会を通して,中学校は本当に地域の方々に支えられ,見守られていることがよくわかりました。桑折町の宝である子どもたちがこれからの困難な社会を生き抜くことができる力をつけさせるよう全力を尽くします。