こんなことがありました

2019年7月の記事一覧

中体連県大会に出発!

 22日(月)7:10に男女ソフトテニス部,バドミントン部が多くの保護者の方に見送られ,会津に出発しました。県大会に参加する部活動は,男女ソフトテニス部,バドミントン部,剣道部,柔道部,水泳部です。今日は,公式練習や開会式が行われます。今までの練習の成果を発揮し,納得のいく大会になるよう期待します。

第1学期終業式,臨時生徒総会,リー先生とのお別れ会

    本日,第1学期終業式を行いました。校長式辞では,「実るほど頭を垂れる稲穂かな」「毎日,1ミリの努力をしよう」の2つの言葉について話がありました。この言葉を心に留め,充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。生徒発表では,1年代表の小林くんが「たくさんのことを学んだ1学期でした。2学期はクラスをまとめる声かけをしたいです。」,2年の西村さんは「1学期の反省を生かし,夏休みを有効に活用したいです。」,3年の松原くんは「自分の苦手教科や単元などを克服し,充実した夏休みにしたいです。」という話をしました。
 臨時生徒総会では,今後生徒数の減少が見込まれることや現在行っている生徒会活動についての見直しの観点から,常任委員会の改編,生徒会役員数の変更などが審議され,承認されました。 
 リー先生が本町での勤務を終え,アメリカに戻ることになりました。生徒に寄り添い,献身的な態度で生徒の英語力を高めるために尽力していただきました。「I like koori.」「I like JOHO.」「I like you.」リー先生からいただいた3つの言葉です。アメリカでのご活躍を祈っています。

教室がピカピカに!

 18日(木)にワックスがけを行いました。清掃時から普段以上に水拭きをし,放課後整備委員が協力し合い,すみずみまでワックスを塗っていました。ワックスのついたモップも水道場で本当に丁寧に手でもみ洗いをしていました。おかげで教室は見違えるようにピカピカになりました。明日で1学期が終わりますが,きれいな環境っていいですね。

「命の大切さを学ぶ授業」

 17日(水)に被害者に優しい人づくり事業として「命の大切さを学ぶ授業」が行われました。交通事故被害者遺族の大崎さんから講演をしていただきました。大崎さんは,今から18年前,集団登校をしていた小学生の列に飲酒運転の軽トラックが突っ込むという交通事故により,当時小学生1年生の長女を亡くされました。事故後,大崎さんは,飲酒運転の罰則を厳しくするため,他の交通事故遺族とともに全国で署名活動を展開され,平成13年11月の危険運転致死傷罪を新たにつくることを実現なさいました。 
 事故当日の様子,娘さんが好きだったこと,兄弟とのエピソード,事故の後の自分が置かれた状況等,つらいことを思い出されながら,目の前にいる中学生のためにお話をしてくださいました。一つ一つの言葉が重く,どんなに辛く苦しい思いをしたのか,しているのか自分なりに感じることができました。「命の大切さ」・・・よく耳にする言葉ですが,今日は本当にその意味を実感しました。
生徒の感想を載せます。
「命の大切さ」についてたくさん考えました。大崎さんの話を聞いていると涙が出てきました。いつどんなことがあるか分からないので,「命の大切さ」を忘れずに生活したいです。たった1人がルールを破るだけで,たくさんの人に深いきずが残ることを改めて感じました。みんなが笑顔でいられる世界になったらいいなと思います。

秋田大学大学院の教授を招いての授業研究会

12日(金)に3年国語担当の半田教諭の研究授業を行いました。「言葉をみつめる」~俳句の可能性,俳句を味わう,言葉を選ぼう~という授業でした。「大の字に寝て涼しさよ淋しさよ」という小林一茶の俳句で,人の心に響くよい俳句の条件について考えました。まず1人で考え,班で相談し,発表まで一生懸命取り組んでいました。町内からだけでなく,多くの先生方に参加していただき,事後研究会も活発に行われました。秋田大学大学院教授の阿部先生からも指導助言をいただき,大変有意義な会になりました。