こんなことがありました

実験用てこを見ると・・・

 今日、3年生のフロアーを歩いていたら、男子生徒が「実験用てこ」や「輪軸」を使って遊んでいました。(実験していたかも?)理科は、実際に自分で実験すると、興味が高まったり、理解が深まったりします。 私は、休日に洗濯を干すことがたまにあるのですが、その時、なぜか「実験用てこ」を思い出します。(ちなみに、私は理科担当)まずは、一つ目の洗濯物を干します。二つ目に干すものの重さ(質量)を考え、バランスをとるように考えて干します。同じくらいの重さ(質量)ならば簡単ですが、どこに干すのかが勝負です。予想どおりバランスがとれれば、うれしくなったりします。(こんなことを考えている人はあまりいないと思うので、あまり気にしないでください。
 休みの日にホームセンターに行って、ドライバーなどを見ると、「輪軸」を思い出します。ドライバーを購入するときは、おしゃれだとか値段が安いとかで選ぶと使い勝手が悪いことが多いです。ポイントは、持つ部分の太さです。これは、「輪軸」を学習した人にはその意味がわかると思います。
 それ以外でも、私たちの生活の中には、「てこ」の原理を使ったものが無数にあります。例えば、ペンチやはさみ、釘抜きなど・・・・・ はさみで何かを切る場合、刃のどこで切るのが切りやすいのかなども、「てこ」の原理で説明がつきます。