出来事
バナナの寄贈がありました
今年も、伊達果実農業協同組合様からバナナを1人一房いただきました。コロナ禍で過ごしている子どもたちに、優れた栄養バランスのあるバナナを贈ることで、体力を高め元気に頑張ってほしいとの思いから寄贈されました。
いつも子どもたちを温かく見守り、ご支援いただいていることに深く感謝いたします。
箏の授業
今年度、2年生は富山県民謡「こきりこ節」を用いて、三味線と箏の合奏にチャレンジしています。三味線は初めて授業で演奏します。萩寿々先生に、楽器の構え方やバチの持ち方などを教わり、音色を確かめながら演奏していました。
箏を担当する生徒たちも、楽譜の読み方を理解し、自分たちで練習を進めることができています。
1年生は、箏の名曲「六段の調」を演奏します。左手を使った「引き色」「後押し」などの奏法を取り入れ、いろいろな音を味わっています。
今日の2年生の授業の様子を撮影したのでご覧ください。廊下から、箏と三味線の音が聞こえてきて、やっぱり日本っていいなと感じました。
ふくしま駅伝
昨日、ふくしま駅伝が実施されました。 正式には市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会です。1989年、平成と共に号砲が鳴り響き、令和に引き継がれました。今年は、3年ぶりに、沿道での応援が可能になり、本町からもバス2台で応援に行きました。本校の校長も沿道で応援しましたが、コロナ禍のため声を出してはいけないとわかっていても、あまりにも生徒が一生懸命走っていたため、思わず「○○君、頑張れ!!!」と叫んでしまったようです。
今回のふくしま駅伝に出場した3年生に感想を聞いたので紹介します。
第9区を走った佐藤由依さん「けがをしていて、自分の納得いく走りはできませんでしたが、最後まで走り切れたし、去年よりタイムを縮めることができてよかったです。走るのが好きなので、これからも続けていきたいです。」
第13区を走った平井歩仁くん「初めてふくしま駅伝に出場しました。監督にアップダウンの激しいコースを走るように言われました。初めてにしては、タイムも上出来でした。課題も見つかったので、1年間練習を積み重ね、来年も選手として出場したいと思います。」
このような選手の頑張りが、醸芳中のよき伝統として受けつがれているのがよくわかりました。感動をありがとうございました。
桑折町SDGs推進団体として登録証をいただきました
11月15日に同じような内容をアップしましたが、パソコンのデスクトップを見たら、アップするのを忘れていた原稿がありました。最近、何かと忘れることも増えてきた気もしますが、今に始まったことでもない気もするので、落ち着いた生活を送ろうと思います。
先日、桑折町の総合政策課の方に桑折町SDGs登録証をいただきました。本校の今までのSDGsの取組は、S(すぐに)D(だれでも)G(がんばることができる)s(シリーズ)として第1弾から第3弾までを実施しています。これらは、以前、本校のこのホームページでも紹介していますが、簡単に説明します。
<第1弾> 名付けて「KKKD」・・・教室環境改善大作戦の略
きっかけ:教室が寒い!(特に窓側)という生徒からの訴え
作戦:①お金をかけない ②科学的データをもとに原因究明 ③その次の年も継続できる
手順:教室の6カ所に温度計を設置し、保健委員が1時間ごとの気温を測定した。(5日間継続して測定)その結果をエクセルに入力し、グラフ化し、現状を把握した。家庭科準備室に使用せずに眠っていた「不織布」をスクール・サポート・スタッフと家庭科教師が窓にぴったり合うように加工した。ネオジム磁石を使って、コロナ禍でも休み時間ごとに換気を行いやすくした。次の年も使えるように、加工した不織布を洗濯し、乾燥させ、保管した。
本校では、このような感じで、できることをできる範囲で進めていきます。ちょっとしたことでも、アイデア一つで改善できればいいかなと思っています。この第1弾により、教室の各場所の基本も平均化し、以前よりも快適になりました。灯油代も少しだけかもしれませんが、節約になったと思います。
下の「作成したパワーポイントの一部.pdf」をクリック(タップ)すると、第1弾で行った内容が簡単に分かると思います。
頑張れ!桑折町チーム!
11月20日(日)にふくしま駅伝が開催されます。7時40分にしらかわカタールスポーツパーク (白河市総合運動公園) 陸上競技場から福島市の県庁前まで16区間(95.0キロ)で争います。本校の生徒はもちろん、中学校時代各種大会で活躍していた生徒(現在は大学生や高校生)の活躍にも期待したいと思います。桑折町の代表として、今までの練習の成果を発揮して頑張ってください!