こんなことがありました

出来事

令和3年度県造形作品秀作審査会特選作品

 今、2階中央廊下に「県造形作品秀作審査会特選作品」を展示しています。これらの作品は、伊達地区の審査会で優秀な作品として、県に出品されました。絵や彫刻(平面)の領域で「週スケッチ」「自画像」、デザインや工芸(立体)の領域で「ゆるキャラ」「組木細工」「ハイブリッド守護獣」が特選作品となりました。どの作品も、デザインが素晴らしく、様々な手法を用いて丁寧に制作されています。来校される機会があればぜひ実物をご覧ください。

いつも校舎がきれいな訳

    来校した方の多くが「年数が経っているようですが、きれいな校舎ですね。」とおっしゃいます。校舎の外観も素晴らしいのですが、いつもピカピカになっている床のせいでそのように思われるのではないでしょうか。毎日の光景ですが、丁寧に隅々まで雑巾がけをしている子どものようすをアップします。

教室環境改善に向けて 続編

 14日にアップした続編です。「KKKD」と名付け、着々と不織布の設置を進めています。「KKKD]は教室環境改善大作戦という意味です。この作戦のねらいは、「最小限の予算で最大限の効果を」です。おおげさですが、SDGs13の目標の「気候変動に具体的な対策を」を目指しています。

季節を感じます

 本校のあちこちに折り紙などを使った作品が掲示されています。季節が変わるたびに、支援員さんや養護教諭が工夫して制作しています。毎日寒い日が続き、気分も今一つ上がらない時もありますが、丁寧に作られた作品を見ると、心が温まります。来校する機会があれば、ぜひご覧ください。

教室環境改善に向けて実験中!

 生徒から窓際の席が寒いと話がでましたので、さっそく学校にあったダンプラ(ダンボールプラスチック、プラダンとも言う)を写真のように設置しました。(4枚しかなかったのでまずは4教室に設置)ダンプラの効果がどれだけあるか気になったので、立てたダンプラの両側に温度計を設置し、温度変化を調べました。その日の気温にもよりますが、調べた初日は何と2.7℃も差が生じました。さらに、教室内の座席によってどれだけの気温差があるか保健委員の生徒に調べてもらいました。(教室前の入口付近2カ所、ロッカーの一番校庭側、ダンプラの両側、窓際の真ん中の計6カ所)毎日、8:00,10:30、12:30、14:40、16:00の5回計測しました。その結果をグラフ化したら、一番寒かったのは、ダンプラを設置した場所ではなく、窓際の真ん中でした。サッシの隙間から入ってくる風が原因で寒かったようです。そこで、家庭科準備室にあった「不織布」でスクールサポートスタッフと家庭科担当教員が知恵と技を出し合い、窓にぴったりフィットするようにカットし、ミシンがけまでして強度を上げたものを設置しました。(3年生の1学級のみ)現在、その「不織布」の効果がどれだけあるか、追実験中です。効果が出れば、全クラスに「不織布」を設置したいと考えています。