こんなことがありました

出来事

それぞれの学年が次のステップに向けて

 3校時に各学年のフロアーを回ってみました。3年生のフロアーには、生徒1人1人のメッセージが書かれたカウントダウンカレンダーが貼られ、2年生のフロアーには、今準備をしている修学旅行のスローガンがカラフルに書かれ、1年生のフロアーには、「学習の5つの約束」が貼られ、教室からは一生懸命に教師のあとについて英単語を読んでいる声が聞こえました。
 どの学年も、落ち着いて学習に取り組んでいます。感染リスクの高い活動は制限されているので、班ごとにじっくり話し合ったり、みんなで協力して実験したりはできません。早く友達と楽しく「学び合い」ができるようになることを祈ります。

情報モラルについての授業

 今日、1年生の技術の時間に教室をのぞいてみたら、大型ディスプレーに女子高生が3人並んでピースしている写真が映っていました。その写真は、生徒のタブレットにも送られていました。「安全に利用するための情報モラル」という単元で、身近にありそうな例をもとに、どこが問題なのかを各自で考え、発表するという授業でした。ぱっと見たとき、それほど問題がなさそうに見えましたが、生徒はいろいろな点について考えていました。
 本校でも、SNSに関してのトラブルも何件かありました。これからの子どもたちは今の私たち以上に利用する頻度が増えてくるはずです。そこで、何らかのトラブルに巻き込まれたり、逆に知識がなかった故に事件を起こしてしまったりしないようにすることは大事なことです。

未然に防ぐ心がけ ~コンプライアンス推進に関するフレーズ・標語~

 本校では、年に4回、校内服務倫理全体研修会を実施しています。今回は、醸芳中学校から不祥事を出さないために、教職員全員で「コンプライアンス推進に関するフレーズ・標語」を考えました。一人いくつでも書いてよいとしたため、合計68個の作品が集まりました。その中から、校務運営委員会(校長、教頭、教務主任、学年主任が参加)で検討した結果、6作品が選ばれ、写真のように掲示しました。掲示した場所は、写真からお考えください。これらの言葉を常に心がけ、毎日生活していきたいと思います。

職員室の入口が・・・

 2日前に、職員室の入口の扉のカギがかかりにくい、開け閉めがしにくいという状態になりました。そこで、用務員さんに修理を依頼したところ、あまりにもスムーズに開くようになって、教職員が出入りするたび、「あれ?」「なんだ?」とあまりにも状態が変わりすぎたことに驚いています。そこで、いちいち修理をしてもらったことを説明するのは手間がかかるので、「スムーズすぎて要注意!」の表示をつけました。

 また、写真でもわかるように、校舎内の修理では、用務員さんだけではなく、SSS(スクール・サポート・スタッフ)も大活躍しています。何か作業があり、2人組でないとできないような時の「わたかねペア」のコンビネーションは見事です。

常任委員会のようす

 今日の放課後は、全校生徒参加の常任委員会でした。今回の話し合いは、後期の活動の反省と今後の見通しを立てるという内容でした。ひととおり全部の常任委員会を回りましたが、どの教室も、2年生が中心となり真剣に話し合っていました。これが本校の伝統の力だと思います。さらに、委員会で決まったことを誠実に丁寧に行う姿も立派です。「当たり前のことを当たり前にできる」集団は良い集団ですね。