こんなことがありました

出来事

昼休みのグラウンド

 昼休みは多くの生徒がグランドで遊んでいました。サッカーゴールを使ってPKっぽい遊びをしている生徒,輪になってバレーボールをしている生徒,階段の踊り場からグラウンドの友達に手を振っている生徒などみんな笑顔いっぱいです。予鈴がなったので,使っていたボールを返すために階段を上がろうとした時に,カメラに気付き手を振ろうとしてつまずきそうになった人もいれば,大きなオニヤンマが突然飛んできて本気で逃げる人もいたり,中学生って何をやっても楽しい年頃なんだろうと思いました。

新聞に掲載されました!!!!

 今日は,菅野君の作文が福島民報に載りました。「プラごみ減らし 海の生物守ろう」という題名です。私たちが住んでいる中通りは,近くに海がないため,海にプラごみが増えてきているということがなかなか実感できません。しかし,作文の中にあるように「2050年にはプラごみの量が海にいる魚を上回る恐れがある」と聞くと,本当に大変な問題だとわかります。みなさんはこの作文を読んでどんなことを考えましたか。

シダ植物の葉の裏側に・・・

 1年生フロアーを歩いているとシダ植物が置いてありました。前々から気にはなっていたのですが,今日じっくり見てみたら,葉の裏側にびっしり「胞子嚢」がついていました。シダ植物は種で増えるのではなく,「胞子」で増えます。胞子嚢が弓のようにしなり,そこから胞子が発射されます。実際に顕微鏡で観察すると(胞子嚢をスライドガラスに乗せて,白熱電球などで少しあたためると)胞子嚢から胞子がはじけて飛びだしていきます。イメージは,野球のピッチングマシーンからボールが飛んでいく感じでしょうか。
 今回展示してあるシダ植物は,1年の理科担当教員が北校舎前のひかげから採取し,理科室で栽培し,今の場所に移動したものです。夏休み前には,胞子嚢はまったくありませんでしたが,今日はいい感じになっていました。この記事を書いている私は,実は理科教師なので,外を散歩したり,どこかに行ったりしたときに,シダ植物を見つけるとすぐに葉を裏返して見る習慣が身に付いています。種類によっては,「何じゃこりゃあ~」と思うようなものもあります。みなさんもシダ植物を見つけたら,ぜひ葉を裏返して見てください。

新聞に掲載されました!!!

 2学期がスタートした23日に「みんなで工夫し食品ロズ削減を」という佐藤さんの作文が福島民報に載りました。その作文の中に,「近い将来好きなものを自由に食べられなくなる。」という内容がありました。今は何でもすぐに手に入る時代ですが,「今」だけを考えていては将来困ります。最後の「一人一人の行動が未来につながっていく。」という文章が心に残りました。

2学期始業式&英語弁論発表

 本日,長かった33日間の夏休みが終わり,2学期が始まりました。毎年のことですが,夏休みってあっという間に終わってしまいますね。2学期の始業式はオンラインで実施しました。校長式辞では,「心が変われば人生が変わる」「チャンスは準備している人のもとに訪れる」「挑戦する心・強い気持ち・感謝の心」という内容でした。
 生徒発表では,1年の阿部さんが「醸中祭や合唱コンクールでは学級で団結してよい思い出にしたい。勉強と運動を両立して1日1日を大切に充実した日を送りたい。」とノー原稿で堂々と発表しました。2年の亀岡君は「部活動では率先して活動し,次の大会に向けて頑張る。学年全体で,メリハリのある生活を送れるように努力する。」,3年の犬伏さんは「入試に臨むときは,『やった。やりきった。』と自信をもって言えるようにしたい。行事で深めたチームワークで一致団結して,受験勉強に取り組みたい。」と強い思いを発表しました。
 始業式後は,25日に行われる伊達地区英語弁論大会に向けて,参加する3名の生徒が練習の成果を発表しました。1年の穗積さんが「アンネの日記」,3年の犬伏さんが「ロイブラウン」,渋谷さんが「蜘蛛の糸」で暗唱の部にエントリーしています。夏休みも英語担当の先生やALTのレックス先生と練習を行い,練習をするたび上手になってきました。本番に向けてラストスパート頑張ってほしいと思います。