こんなことがありました

出来事

安全に自転車通学をするために

 昨日、地域の方から、「自転車が一旦停止をする場所なのに止まらずに走っていて大変危なかった。私が走っている方向からは中学生の自転車が見やすく、危ないと思って徐行していたので大丈夫だったが、国見方面から来た車からは見えなくて、事故になってしまうと思い電話した。」という連絡をいただきました。さっそく、生活指導担当教員でその現場に向かい、車からどのように見えているか、見えていないかがすぐにわかるように、動画を撮影してきました。本日、昼休み該当の場所を通りそうな生徒を集め、生徒指導主事が、具体的に映像を見せながら話をしました。
 その場所を昨日通り、きちんと一旦停止しなかったと正直に申し出た生徒がいたので、学年の生活担当教師がより安全に通学するにはどうしたらよいか確認しました。
  中学生が安全に登下校できるよう連絡をしていただいた方に感謝申し上げるとともに、地域の方からも愛される醸中を目指し、日々の学校生活を送らせたいと思いました。

「しだれ桑」

 本校の校門を入ると、4本の「しだれ桑」があります。これは、平成28年12月に本校の同窓会の方々が植えてくださったものです。「桑の葉」は本校の校章にも描かれています。その歴史については、「醸芳中学校校章デザインの由来」に書かれていますので紹介します。

 

     醸芳中学校校章デザインの由来 「桑の葉」

 桑折町及び伊達地方の養蚕業(蚕を卵から飼い育てて繭をとること)は、奈良・平安時代に始まり、江戸時代以降 、蚕種(蚕蛾の卵)の研究と生産で繁盛していました。安永2年(1773年)には幕府から「 奥州蚕種本場」の称号を独占して与えられ 、特に伊達崎・粟野(現伊達市)地区の蚕種は名実ともに日本一と認められ 、桑折町は半田銀山と共に大いに
栄えました。
 醸芳中学校は、平成5年に桑折町大字谷地から校舎を現在の場所に新築移転しましたが、旧校舎の時代は蚕様の食べる桑の葉を育てる桑畑が多く点在していました 。醸芳中学校の校歌・校旗は昭和30年(1955年)に制定されましたが、校章は古くから地域産業の誇りとする「桑の葉」をデザインしたものです。現在は桃やりんごなどの果樹栽培が盛んになり、桑畑は見られなくなりましたが、町の歴史を忘れないでほしいという願いを込めてここに「しだれ桑」を植樹しました。
 

 ここ3週間で、しだれ桑の姿が大きく変わっていったので、その様子を紹介します。寒かった冬を乗り越え、今まで蓄えたエネルギーを一気に放出するようなパワーを感じます。
 最後の写真は、週末に同窓会の方が剪定をしてくださり、かなりさっぱりしました。これから、どのように成長していくかが楽しみです。特に、昨年植え替えていただいた一番小さなしだれ桑が、他の3本に負けないように伸びていくかに注目です。

 

 4月13日

 4月19日

 4月21日

 4月25日

無事、帰校しました!!!

 3日間の修学旅行を終え、さきほど帰校式を行いました。福島は今日はずっと雨でしたが、北陸は傘を差すほどの天気ではなかったようです。子どもたちが家に戻り、どんなお土産話をするのでしょうか。

磐梯山SA出発です!

 磐梯山SAでの最後の休憩も終わり、 いよいよ修学旅行もおしまいに近づいてきました!楽しい時間もあっという間、残りあとわずかですが、 最後まで楽しんでほしいと思います!

「読書がたくましい脳をつくる」

 毎年、新入生1人1人に東北大学教授・博士の川島隆太先生の著書をいただいています。現在、朝自習の時間に1年生全員でその著書「読書がたくましい脳をつくる」を読んでいます。
 この本の内容をしっかり頭に入れ、充実した中学校生活を送ることができるように1年生担当の教員が体育館で授業を行いました。
 その授業でのやりとりを少し紹介します。
「今日のめあては、『効率的に学習する方法を探そう!』」です。」
「毎日みんながやっている読書と成績の関係はあるのかな?」
「読書はテストの成績に影響するというデータが出てるね。」
「3時間スマホを使うと、いくら勉強してもマイナスの影響があるね。」
「辞書とスマホで意味調べをしたときの脳の血流量から、辞書を使った方が脳が活性化することがわかるね。」
 今日学んだことをこれからの生活に生かしていくことが、大切ですね。