こんなことがありました

出来事

教室がピカピカに!

 18日(木)にワックスがけを行いました。清掃時から普段以上に水拭きをし,放課後整備委員が協力し合い,すみずみまでワックスを塗っていました。ワックスのついたモップも水道場で本当に丁寧に手でもみ洗いをしていました。おかげで教室は見違えるようにピカピカになりました。明日で1学期が終わりますが,きれいな環境っていいですね。

「命の大切さを学ぶ授業」

 17日(水)に被害者に優しい人づくり事業として「命の大切さを学ぶ授業」が行われました。交通事故被害者遺族の大崎さんから講演をしていただきました。大崎さんは,今から18年前,集団登校をしていた小学生の列に飲酒運転の軽トラックが突っ込むという交通事故により,当時小学生1年生の長女を亡くされました。事故後,大崎さんは,飲酒運転の罰則を厳しくするため,他の交通事故遺族とともに全国で署名活動を展開され,平成13年11月の危険運転致死傷罪を新たにつくることを実現なさいました。 
 事故当日の様子,娘さんが好きだったこと,兄弟とのエピソード,事故の後の自分が置かれた状況等,つらいことを思い出されながら,目の前にいる中学生のためにお話をしてくださいました。一つ一つの言葉が重く,どんなに辛く苦しい思いをしたのか,しているのか自分なりに感じることができました。「命の大切さ」・・・よく耳にする言葉ですが,今日は本当にその意味を実感しました。
生徒の感想を載せます。
「命の大切さ」についてたくさん考えました。大崎さんの話を聞いていると涙が出てきました。いつどんなことがあるか分からないので,「命の大切さ」を忘れずに生活したいです。たった1人がルールを破るだけで,たくさんの人に深いきずが残ることを改めて感じました。みんなが笑顔でいられる世界になったらいいなと思います。

秋田大学大学院の教授を招いての授業研究会

12日(金)に3年国語担当の半田教諭の研究授業を行いました。「言葉をみつめる」~俳句の可能性,俳句を味わう,言葉を選ぼう~という授業でした。「大の字に寝て涼しさよ淋しさよ」という小林一茶の俳句で,人の心に響くよい俳句の条件について考えました。まず1人で考え,班で相談し,発表まで一生懸命取り組んでいました。町内からだけでなく,多くの先生方に参加していただき,事後研究会も活発に行われました。秋田大学大学院教授の阿部先生からも指導助言をいただき,大変有意義な会になりました。

 

全校集会

 5日(金)に全校集会を行いました。明日,吹奏楽コンクール県北支部大会で披露する2曲を吹奏楽部が発表しました。曲は,課題曲(行進曲「春」)と自由曲(La suite excentrique)の2曲です。今まで部活動時間を延長して頑張ってきた成果が出ていました。生徒会役員の加藤さんの激励にことばにもあったように,「悔いのないコンクール」にしてほしいと思います。

 

「社会を明るくする運動」街頭啓発活動

 5日(金)の朝,本校校門前と桑折駅前で「社会を明るくする運動」街頭啓発活動が実施されました。保護司会、福島北警察署桑折分庁舎、町更正保護女性会、町連合婦人会、町民生委員協議会、町青少年育成町民会議事務局、町PTA連絡協議会の方と一緒に本校生徒会役員がリーフレットやティッシュを配布しました。受け取った生徒から「ありがとうござました。」と言われる場面が多くあり,気持ちの良い一日のスタートになりました。