出来事
ざぶん賞福島地区表彰式
2月13日に「2020ざぶん賞福島地区表彰式」が行われました。ざぶん賞とは,水や海をテーマとする創作文づくりを通して,命や自然の大切さについて考えてもらうことを目的として,ざぶん賞実行委員会が毎年実施している全国規模のものです。19回目の今年度は全国から6,657点の応募があった中で,2年生の齋藤 人和くんが全国2位相当の準ざぶん大賞に入賞したので,表彰を受けてきました。本来であれば,例年金沢市で行われる全国の表彰式にも出席するのですが,残念ながら中止となってしまいました。もうすぐ,ざぶん賞のHPにも人和くんの作品がアップされると思いますので,詳しくはそちらをご覧ください。
本校からは3年連続での栄誉となります。2年前は阿部豊くんが「ぼくと風呂」で準ざぶん大賞,去年は佐藤月華咲さんが「私とひいおばあちゃん」でざぶん大賞,阿部豊くんが「ホタルが照らす水の恵み」でざぶん環境賞をいただきました。どの作文もこの町で育ったから書けたのではないでしょうか。
自作ロボットによる校内ROBOCON開催中
今年度も2年生の技術の授業で自作ロボットを作成し,校内ROBOCONを開催しています。エネルギー変換の学習の一環で,各自ロボットを作成します。その後,スポンジサイコロを自分の陣地に運ぶ対戦をトーナメントで行います。素早く動き,スポンジサイコロを的確に運ぶためには,ギア比を考え,速度と力強さのバランスを工夫しなければなりません。過去の例を見ると,やる気満々の人が1回戦で負け,無欲の人が優勝していた気がします。さて,今年の結果はいかに???
災害情報より
昨日実施した学校評議員会の中で,コロナ禍や今回の地震に関して困っている家庭に対しての支援の話がありました。その件について桑折町教育委員会に相談したところ,広報こおり号外災害情報を紹介されました。ご家庭にも配布されているかもしれませんが,広報誌の一部をご紹介します。
○ 地震により居所を失った皆さんへ
桑折町では,地震の影響で住宅を取り壊す必要があるなど,一時的に居所を失う皆さんへの町営住宅の無償提供を行います。町営住宅の無償提供期間は,原則3か月で,延長が必要と認めた場合は最長1年間とします。詳しい内容や手続きなどは,まちづくり推進課582-2124まで問い合わせてください。
○ 罹災・被災届出証明の申請受付中
町では,地震被害に遭われた町民の皆さんに対して,地震災害罹災証明の申請受付を開始しました。
お問い合わせ先:産業振興課582-2126
○ 住宅応急修理について
地震被害により,そのままでは住むことができない状態の住宅を「日常生活に不可欠な部分」を修理して住める状態にする費用に対して,補助金が出る場合がありますので,詳細はまちづくり推進課582-2124まで問い合わせてください。
○ 電気料金などの特別措置
東北電力では,福島県沖を震源とする地震による被災者支援として電気料金などの特別措置を行います。
詳しくは,東北電力お客様センター 0120-175-466へ問い合わせてください。
なお,詳しくは2月17日及び24日発行の広報こおり号外災害情報をご覧ください。
パンジー&ビオラ
本校の花壇やプランターには,パンジーやビオラが植えられています。我が家にも植えられていますが,パンジーとビオラって何が違うの?と思ったので,調べてみました。
「パンジー,ビオラは,ヨーロッパに自生する野生種から育種され,かつては大輪のものをパンジー,小輪で株立ちになるものをビオラと呼んで区別していましたが,現在は複雑に交雑された園芸品種が登場し,区別できなくなっています。野生種や初期の品種は,冬の低温にあったのちに,長日下で開花する性質をもっていました。しかし現在は,その性質が弱まり,秋から春まで長期間咲く品種となりました。」
毎年自宅に植える花を買いにいきますが,見たことがない花も増えてきており,どんどん品種改良がなされているんだなと思います。今は,元気がないように見えるパンジーとビオラですが,雪の下でも枯れず,これから春になると勢いを増し,素敵に花壇を彩ってくれるはずです。早く暖かくなってほしいですね。
ハイブリッド守護獣のその後
前に何度かこのHPで紹介した「ハイブリッド守護獣」が完成に近づいてきました。金色の塗料を塗って,その上に「サビカラー」を塗るそうです。そうすると,ひと味もふた味も変わる素敵な作品へと変身します。完成後に紹介しますので,楽しみにお待ちください。今日の写真は途中経過となります。