こんなことがありました

2017年9月の記事一覧

奇遇な出会い

 9月18日(月)小坂峠にアタックをかけ,無事,気持ちよく坂を下っていると,多くの車に追い越されます。耳に風が当たるので,聞き取りにくいのですが,走るときは(特にスピードが出ているときは)常に「車の音」に意識を集中します。5台目くらいだったでしょうか,気配がするのに,追い越しに時間がかかっています。横に並んでも直ぐに追い越しません。右を見ると,何と助手席側の窓が開き,「おじさん危ないよ!」と注意されました。だいたいこの人は誰? 
 しまった!○○さんかも!時既に遅し!車はどんどん先に行ってしまいました。夢にまで見る碓井峠の下りでもあれば,カーブが多く直線が少ないので,車よりコーナーは速く降りることができますが,小坂峠は,カーブが少ないので2分後カーブの先に消えるとともに,私は,登れなかった坂の復習をしていました。

 3時間後,
 さっき小坂峠にいたべ,
 ごめん,あんな所であんな格好をしているのは,あなたしかいないと思って
 危なかったので(後続車あり)止まらなかった 
 との電話がありました。その方は,同い年で中学校,高校が同じ方です。
 どこで誰が見ているか分からないので,変な言動は慎みましょう!(と自問自答するのであります)

コミュニケーション 同じ趣味の人には通じる

 9月18日(月)小坂峠の頂点,県境の「峠の茶屋」には,3人,2組の先客がいらっしゃいました。
 お一人は,坂の途中で私を追い抜いた方です。最初の降車の区間で抜かれました。「途中で降車してないんですか」「ギヤにゆとりはあるんですか」など,苦しい区間での私の質問に答えてくださった方です。今度は,自転車を降りているので質問を沢山投げかけました。質問に共通しているのは,自分の体力の無さをカバーするには,どんなパーツにすれば良いのかでした…,相手にされるはずがないですね。
 次に,残る2人,1組のご夫婦です。私がほしいカメラのレンズをお持ちに見えたので,近づいてこれまた質問攻めです。
 100mm−400mmですか? おや70mm−200mmですね。F2.8ですか?F4ですね。同じ70mm−200mmでもF2.8とF4では値段が2倍は違います。次は,カメラの性能自慢です。最近のカメラは,スマホでシャッターが切れることを(ほぼ一方的に)説明しました。
 話のネタが共通だと話が弾みます。そのためには,各ご家庭では,「家読」を!

リベンジ 小坂峠

 9月18日(月)小坂峠を登る際には,降車3回,徒歩(も3回で,500m)は歩きました。情けない。何と言うひ弱な筋肉,心肺機能なのでしょう。立ちこぎをすると直ぐに心拍数は跳ね上がり,汗はかくは,足に疲労を感じ,1分と持ちません。1分で登れる坂ならかっこよく登れたとなるのですが,1分以上続く坂では,降車です。
 そこで,帰り(降り)て来るときに,登れなかった場所を「復習」です。降車した3箇所はだいたい覚えているので,分割して挑戦しました。分割だと登れるのです。ただし,一番最初に降りた部分は,1区間ですが,残念ながら2つに分割です。あまりにも急です。しかし,降車後は,その場で休み,その場から再スタートです。やればできるのですが,私の足は,短距離も長距離もだめ。ちょっと負荷がかかると直ぐにダウンします。残念でなりません。人生で一番体力があったときならどうだったろうか?と考える暇があったら努力あるのみ!
 今が一番,何もしなければ,明日は衰える。 「何を力んでいるのか」と思うのですが,健康には良いでしょう。きっとね?
  
 降車位置から上を望む          降車位置から下を望む
 これから登る(不安),ここを登ってきた(自信)…,ハードです。

伊達の北西を目指して

 9月18日(月)台風一過(個人的に,小さい頃は,台風一家(家族だと思っていました。)),風は時々強く吹いていますが,天気が良いので,伊達の東西南北を制覇しているので,細かくそれら(四方位)の間を目指そうと出発です。今回は,「北西」です。国見町の小坂峠になります。
  
 着きました。県境です。        羽州街道の中の小坂峠の立ち位置の説明:最大の難所だそうです
 画質が悪いのですが,羽州街道の起点は,「桑折」となっていますが,谷地の「追分」です。ここまで来ても桑折町の名前があるとは,何となく誇らしいし,スタート(ゴール)が桑折とはビックリ?
   
 県境(ほぼ頂上)から霊山を望む 50m程降りてきたところで   途中にある滝+水飲み場+旧道
 記憶が正しければ,(40年以上前の)醸芳中学校の1年生は,小坂峠を登り萬歳稲荷神社に遠足に行きました。その時は,今回の道ではなく,この旧道(私が勝手に旧道と言ってます)を登りました。距離は短いのですが,写真でも分かりますがとんでもない「急坂」です。
 羽州街道〜桑折からの分岐ですが,一日にどれだけ移動したんでしょうね?飯坂温泉を出て,桑折→小坂→白石市(鎌先温泉,遠刈田温泉)かなりハードですね。

とんでもない状況 シャッターと防火扉

 9月18日(月)7時50分頃に学校に到着,一番目のチャイム(8時10分)を切ることが可能な時間です。しかし,シャッターが気にかかります。
  
 これを見てびっくりシャッターだったの! あれまあ,右のシャッター+左の防火扉もです
 こちら側の写真に映っている点検口を開けるとシャッターに関する物がありません。反対側です。「とおいなぁ」
   
 巻き上げ方法の説明 手動のみですか ネジの位置がおかしい   このハンドルで,2000回ほど回します
 
 このように差し込んで,(多分)2000回まわせば,シャッターが全部上がります。
 回転方向が描いてあります(赤です)両方なの?よく見ると一方はけずってあります。完全にけずってほしいなぁ〜
 上の方に金色っぽく写っているのが,位置がおかしいネジです。この位置では,シャッターが落ちでしまうので,まわして取っちゃいました。そうしないと巻き上がらないのです。
 
 約2000回,時間にして30分後こうなりました。点検口は開けたまま梯子は何故ここに?
 この作業で,強く思ったこと,インパクトレンチで巻き上げ機を回した方が早いです。その治具(ちぐ)は,内径13mmの鉄のパイプに,グラインダーで切り欠けを作る,鉄パイプの後に6.25mmの六角レンチ(棒)を溶接する,です。簡単でないなら,インパクトレンチに合う,ナット回し(13,14,15,16mm)を一つ犠牲にして切り欠けを入れる。そうしたくなる2000回でした。
 この作業に集中していたので,最初のチャイムは,鳴ってしまいました。慌てて切りました。次は,19日に「入」にするのを忘れないようにせねばなりません。