こんなことがありました

2022年11月の記事一覧

箏の授業お世話になりました

 今年度も高橋萩寿々先生に箏および三味線の演奏についてご指導をいただきました。今日が最後の授業ということで、子どもたちの様子を見に行きました。授業の終わりに、箏と三味線の合奏がありましたが、とても心地よく耳に入ってきました。
 今日は、萩寿々先生に今年の授業についての感想をお聞きしたので紹介します。
「1年生は、箏は小学校ではやっていないので、初めて触るのですが、みんな手つきがとてもきれいでした。音色も揃っていたのがすばらしかったです。2年生は、女子はもちろん、男子の箏や三味線に真剣に取り組む姿に心洗われました。この学校に指導に来て、時間を過ごすことができてよかったです。箏を演奏していない人が演奏している人にアドバイスをしたり、次の演奏に向けて気持ちを整えたりするところもよかったです。かっこいいとか、いい音がないと長く続きませんね。」
 萩寿々先生のお話を聞いて、最後の言葉はいろいろなことにもあてはまると思いました。今年も熱心なご指導ありがとうございました。

中学校で初めての調理実習

 本日、3・4校時に1年生が調理実習を行いました。作ったのは「鯖のみそ煮」。コロナ禍ということもあり、ビニール袋で個人個人で作るみそ煮です。前の時間に作り方や役割分担を決め、男女混合の班で行いました。詳しい作り方は、タブレットを見ながら行いました。みんな笑顔で、男女協力しながらの実習でした。ビニール袋で作ったとは言っても、味はばっちり(昨年度いただきました。今日はまだいただいていません。)、予想の何倍も美味しかったのを覚えています。下の写真に載せましたが、みごとに切られた「ねぎ」、これを見ただけでも真剣に取り組んでいることがわかりました。

ニュートンのゆりかご

 3年生のフロアーを歩いていたら、楽しそうなものを発見しました。「ニュートンのゆりかご」という名前でおなじみのこの玩具は、運動量保存則と力学的エネルギー保存則の説明に良く用いられています。紐でぶら下げた複数の金属球を直線状に並べておき、端の1つの金属球を衝突させると反対側の端の1つの金属球のみが跳ね返ります。その金属球が振り子の原理で戻ってきて再び金属球に衝突すると、始めに衝突させた金属球のみが跳ね返ります。2つの金属球を衝突させると、反対側の2つの金属球が跳ね返ります。実物に触れることができると、興味がわきますね。

みんゆう新聞感想文コンクールで優秀賞をいただきました

 26日の福島民友新聞に掲載されたのですでに目にした方も多いかもしれませんが、本校の菅野さんがみごと優秀賞をいただきました。今回のコンクールは、小学3年生から高校生まで1520点の作品が寄せられたそうです。どの作品も自分の考えをしっかりまとめ、広い視野でまとめたものばかりでした。本校の菅野さんの「核の先制不使用は認めない」という作文を読んで、本当に世界全体のことを考えて書かれており、その強い気持ちが良く伝わってくる素晴らしい文章でした。
 26日に実施された表彰式の様子もアップします。おめでとうございました。

生徒送迎時の安全確保・渋滞緩和について

 保護者の皆様には、日頃より、本校教育活動に対してご理解とご協力をいただきありがとうございます。これからの時期は、降雪などにより、自家用車での生徒送迎の際、渋滞が予想されます。

 本日お子さまに配付した文書をアップしました。下の「生徒送迎時の安全確保・渋滞緩和について.pdf」をタップ(クリック)すると見ることができます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

生徒送迎時の安全確保・渋滞緩和について.pdf

バナナの寄贈がありました

 今年も、伊達果実農業協同組合様からバナナを1人一房いただきました。コロナ禍で過ごしている子どもたちに、優れた栄養バランスのあるバナナを贈ることで、体力を高め元気に頑張ってほしいとの思いから寄贈されました。
 いつも子どもたちを温かく見守り、ご支援いただいていることに深く感謝いたします。

 

箏の授業

 今年度、2年生は富山県民謡「こきりこ節」を用いて、三味線と箏の合奏にチャレンジしています。三味線は初めて授業で演奏します。萩寿々先生に、楽器の構え方やバチの持ち方などを教わり、音色を確かめながら演奏していました。

 箏を担当する生徒たちも、楽譜の読み方を理解し、自分たちで練習を進めることができています。

 1年生は、箏の名曲「六段の調」を演奏します。左手を使った「引き色」「後押し」などの奏法を取り入れ、いろいろな音を味わっています。

 今日の2年生の授業の様子を撮影したのでご覧ください。廊下から、箏と三味線の音が聞こえてきて、やっぱり日本っていいなと感じました。

 

ふくしま駅伝

 昨日、ふくしま駅伝が実施されました。 正式には市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会です。1989年、平成と共に号砲が鳴り響き、令和に引き継がれました。今年は、3年ぶりに、沿道での応援が可能になり、本町からもバス2台で応援に行きました。本校の校長も沿道で応援しましたが、コロナ禍のため声を出してはいけないとわかっていても、あまりにも生徒が一生懸命走っていたため、思わず「○○君、頑張れ!!!」と叫んでしまったようです。
 今回のふくしま駅伝に出場した3年生に感想を聞いたので紹介します。
 第9区を走った佐藤由依さん「けがをしていて、自分の納得いく走りはできませんでしたが、最後まで走り切れたし、去年よりタイムを縮めることができてよかったです。走るのが好きなので、これからも続けていきたいです。」
 第13区を走った平井歩仁くん「初めてふくしま駅伝に出場しました。監督にアップダウンの激しいコースを走るように言われました。初めてにしては、タイムも上出来でした。課題も見つかったので、1年間練習を積み重ね、来年も選手として出場したいと思います。」
 このような選手の頑張りが、醸芳中のよき伝統として受けつがれているのがよくわかりました。感動をありがとうございました。

桑折町SDGs推進団体として登録証をいただきました

 11月15日に同じような内容をアップしましたが、パソコンのデスクトップを見たら、アップするのを忘れていた原稿がありました。最近、何かと忘れることも増えてきた気もしますが、今に始まったことでもない気もするので、落ち着いた生活を送ろうと思います。

 先日、桑折町の総合政策課の方に桑折町SDGs登録証をいただきました。本校の今までのSDGsの取組は、S(すぐに)D(だれでも)G(がんばることができる)s(シリーズ)として第1弾から第3弾までを実施しています。これらは、以前、本校のこのホームページでも紹介していますが、簡単に説明します。

<第1弾> 名付けて「KKKD」・・・教室環境改善大作戦の略
きっかけ:教室が寒い!(特に窓側)という生徒からの訴え
作戦:①お金をかけない ②科学的データをもとに原因究明 ③その次の年も継続できる
手順:教室の6カ所に温度計を設置し、保健委員が1時間ごとの気温を測定した。(5日間継続して測定)その結果をエクセルに入力し、グラフ化し、現状を把握した。家庭科準備室に使用せずに眠っていた「不織布」をスクール・サポート・スタッフと家庭科教師が窓にぴったり合うように加工した。ネオジム磁石を使って、コロナ禍でも休み時間ごとに換気を行いやすくした。次の年も使えるように、加工した不織布を洗濯し、乾燥させ、保管した。

 本校では、このような感じで、できることをできる範囲で進めていきます。ちょっとしたことでも、アイデア一つで改善できればいいかなと思っています。この第1弾により、教室の各場所の基本も平均化し、以前よりも快適になりました。灯油代も少しだけかもしれませんが、節約になったと思います。

 下の「作成したパワーポイントの一部.pdf」をクリック(タップ)すると、第1弾で行った内容が簡単に分かると思います。

作成したパワーポイントの一部.pdf

 

 

頑張れ!桑折町チーム!

 11月20日(日)にふくしま駅伝が開催されます。7時40分にしらかわカタールスポーツパーク (白河市総合運動公園) 陸上競技場から福島市の県庁前まで16区間(95.0キロ)で争います。本校の生徒はもちろん、中学校時代各種大会で活躍していた生徒(現在は大学生や高校生)の活躍にも期待したいと思います。桑折町の代表として、今までの練習の成果を発揮して頑張ってください!

 

清掃のようすを紹介します

 何かの用事があって来校される方が、「大変立派な校舎ですね。」「校舎内がとてもきれいですね。」という言葉をいただくことが多くあります。現在の校舎は平成5年に建てられたものです。経年劣化は避けられないことですが、それだけの年数が経ったとは思えない状態を保っています。これも、今まで本校に在籍した子どもたちや先生方がきれいにしようと努力したきたからだと思います。
 今日、清掃の様子を見て回りましたが、無言で行うことはもちろん、隅々まで丁寧に雑巾がけをしている生徒が多く見られたので、シャッターを押してみました。南校舎の3階にいく途中の踊り場では、毎日丁寧に床面の黒ずみをメラミンスポンジできれいにしている姿が見られます。清掃時間は限られていますが、毎日少しずつきれいになっていく面積が増えています。
 これからも、先輩達が残したきれいな校舎を保っていきたいと思います。

他の中学校との交流は刺激になりました!

 たいへん遅くなってしまいましたが、過日実施された「生徒会交歓会」の様子をアップします。下の「生徒会交歓会.pdf」をクリック(タップ)してください。醸中祭でも大活躍の生徒会役員です。これからもよりよい醸芳中学校を創り上げるために頑張ってくれると思います。

生徒会交歓会.pdf

醸芳中SDGsコーナー完成!!!

 先日、町から桑折町SDGs登録証をいただきました。これからを生きていく子どもたちにはSDGsの考えを浸透させていくことが重要と考え、生徒にも来校する方にも一番目に付きやすい場所(南校舎2階の廊下と中央通路が交わっているところ)に『醸芳中SDGsコーナー』を設置しました。町からいただいた登録証はもちろん、本校でいままで地道に行ってきたSDGsの取組をパワーポイントで作成したものを第1弾から第3弾まで紹介しています。(文字が小さくて見えにくくてすみません)
 すべての取組のモットーは、「お金をかけない」「生徒のためになる」「アイデアを生かす」です。今度、来校される機会がある方は、ぜひご覧ください。

 

民音学校コンサート

 本日、ウクライナ出身のソプラノ歌手のオクサーナ・ステパニュックさん、ピアニストの比留間千里さんが来校し、民音学校コンサートが行われました。一曲目の「キーウの鳥の歌」の第1フレーズを聴いただけで、その素晴らしい歌声に感動しました。どの歌も体育館全体に響き渡り、その場にいた全員がその魅力に引き込まれていくのがよくわかりました。サプライズで体育館にいた全校生徒、全教職員がウクライナの国花の「ひまわり」の絵を掲げると、オクサーナさんが大変喜んでくださいました。
 曲の途中のウクライナ講座もおもしろく、普段耳にしない言葉だったので、それだけでも世界は広いと感じました。また、オクサーナさんが演奏したウクライナの楽器バンドゥーラは、弦が63本もあり、それを自由自在に弾く姿も素敵でした。
  毎日ニュースでウクライナに関することが報道されています。アンコールでオクサーナさんが歌われた「見上げてごらん夜の星を」を聴きながら思ったことは、我々が普通に見ている夜空もそれが普通じゃないこともあるんだと考えさせられました。
 最後の生徒代表お礼のことばで渡部さんが「音楽に言葉の壁はありません。」と話していましたが、本当に実感しました。醸芳中学校の生徒のために、このような素晴らしいコンサートを開いてくださった民音の方々、桑折町の関係者の方々に感謝申し上げます。

毎日ありがとうございます

 今朝、中庭を見て、すごい量の落ち葉が落ちているなと思っていました。私も、自宅に木を植えてあるのですが、昨日も一昨日も落ち葉掃きをしたので、学校の落ち葉も気になっていました。皆さんもそうかもしれませんが、風が吹いて、近所に落ち葉が飛んでいくと迷惑をかけているなという気持ちになり、この時期は落ち葉に悩まされます。昨日、自宅前の落ち葉をきれいに掃き終わって、家の中に戻ろうとしたら、いきなり風が吹いてきました。案の定、振り返って見たら、隣の家の前に笑っちゃうくらい大量の落ち葉が均等に落ちていました。
 2校時の休み時間に、中庭を見ると、用務員さんが大量の落ち葉を掃いたり、植え込みから出てきた枝を切ったりしていました。いつもきれいな環境を整えるため、フル回転で作業をしていただいています。本当にありがとうございます。

第2回避難訓練を実施しました

 本日、伊達地方消防組合中央消防署西分署から消防署員の方2名を招き、避難訓練を実施しました。第1回目に引き続き、地震を想定した訓練でした。ただ、今回は教室からの避難ではなく、特別教室(理科室やコンピュータ室など)からの避難です。地震後、火災が発生したという想定で行いました。避難場所をグラウンドにした結果、北校舎3階にあるコンピュータ室からは避難する距離がとても長くなります。しかし、全校生徒が避難完了した時間は、3分20秒でした。このタイムを見ても、生徒が真剣に取り組んだことがわかります。
 消防署員の方からは、「火災の際、煙が火より危険です。一呼吸でも煙を吸えば、意識を失います。さらに、上に上がる煙のスピードは走っても間に合わないくらいです。」という話がありました。その後、自分が着ている服に火が付いた場合の対処方法を教えていただきました。Stop,Drop&Rollという方法です。実際に消防署員の方に見せていただきました。
 最後に、水が出る消火器を使って、火を消す訓練を行いました。3年男子6名が代表で行いましたが、思ったより火が消えるのに時間がかかりました。燃えている火に対し、ホウキで掃くようにして消すのが重要であると教えていただきました。これからますます空気が乾燥してきます。お互い火災には十分気を付けたいものです。

めっちゃ美味しそう!

 今日も6組の理科で行った水溶液の実験の第2弾を紹介します。前回に引き続き「つかめる水」の実験です。4人それぞれが赤色・青色・黄色の食紅を混ぜて、自分の好きな色を作り、おたまを使ったり、スポイトを使ったり、実験方法を工夫して行いました。その中でも、今日のおすすめは、Kくんが作ったみごとな「いくら」です。その写真を美術の先生に見せたら、「いくらの醤油漬けみたい。美味しそう!」と言っていました。Kくんは、スポイトで一滴一滴丁寧に水溶液をたらし、ゆっくりゆっくりへらでかき混ぜて完成させました。Hくんは、緑色の水溶液を作り、スポイトを使って、ちょっと出したり、多く出したり調整しながら作業した結果、ほぼ「海藻」を作り上げました。

皆既月食+天王星食

 本日、天気に恵まれ、皆既月食をばっちり見ることができました。三年くらい前に先生方で見たことを思い出しました。午後5時過ぎに出張から戻ってきて、東の空を見たらすごくきれいな満月がありました。18時半頃から月を見ていたら、左下から月が欠けてきて、先生方と一緒にきれいな写真を撮ろうと何度もシャッターを押しました。しかし、スマホで撮る写真には限界があったので、一眼レフを持っているT先生に期待しました。欠けてきた部分が赤銅食になってくる様子は圧巻でした。
 本日の新聞に載っていましたが、皆既月食中の惑星食を観察できるのは、何と322年後だそうです。

 スマホだとこれが限界でした・・・・・

 これが一眼レフの威力!

 何となくシャッターを押したら、こんな写真が撮れました。月の部分を拡大して見ると、下半分が欠けているのがわかります。

2種類の水溶液を混ぜると・・・

 先週の6組の理科の授業で、2種類の水溶液を使って「つかめる水」を作ってみました。一つ目の水溶液を10分ペットボトルに入れて振り続け、泡がなくなるまで15分間静置します。その後、大きなボウルに二つ目の水溶液を作ります。一つ目の水溶液をおたまに入れ、静かに二つ目の水溶液に入れた後、ゴムべらでゆっくりかき混ぜると、何かふわっ~としたものが見えてきます。(実際は、透明なので本気で見ないと見えにくいです。)それをつかむと、写真のような「つかめる水」が完成します。できあがった「つかめる水」は、初めて触る触感でした。スライムのようでもなく、ゼリーのようなものでもない、間違いなく「つかめる水」でした。
 2回目は、食紅(赤色・青色・黄色)を混ぜて作ってみました。今度は、スポイトでたらすようにしてみました。そうすると、「いくらっぽいつぶつぶ」や「キャビアっぽいつぶつぶ」ができました。今回使用した2種類の水溶液を作る粉末は、食用のものを使えば、食べることもできるそうです。
 とても楽しく実験をしていたら、実験の片付けが間に合わず、次の学級が入ってきたのですが、こちらがお願いしなくても台拭きを手伝ってくれた生徒がいて、心が温かくなりました。

藍染め

 本校の6組の生徒が作成した作品が伊達地区の「夢わくわく展」に出品されました。ハンカチの藍染めと藍の葉を使ったたたき染めです。以前、このHPでも紹介しましたが、ハンカチの藍染めは綿のハンカチを使ったため、色が定着せず、リベンジで絹のハンカチで再チャレンジしました。藍も種から植え、育てたものを使って作業したので、完成には多くの時間がかかっています。
 今日は、今回の作品を仕上げた1年生2名に感想を聞いてみました。「絞り染めの輪ゴムをきつくしばりすぎて、はずすのが難しかったです。」「たたき染めは、葉の全体をたたかないとあまり色がつかなかったので大変でした。」自分で育てた植物で、世界に一つだけの作品を仕上げたことは本当に素晴らしいことですね。

 ※下の「本校生徒の作品集.pdf」をクリック(タップ)してください。

本校生徒の作品集.pdf