2種類の水溶液を混ぜると・・・
先週の6組の理科の授業で、2種類の水溶液を使って「つかめる水」を作ってみました。一つ目の水溶液を10分ペットボトルに入れて振り続け、泡がなくなるまで15分間静置します。その後、大きなボウルに二つ目の水溶液を作ります。一つ目の水溶液をおたまに入れ、静かに二つ目の水溶液に入れた後、ゴムべらでゆっくりかき混ぜると、何かふわっ~としたものが見えてきます。(実際は、透明なので本気で見ないと見えにくいです。)それをつかむと、写真のような「つかめる水」が完成します。できあがった「つかめる水」は、初めて触る触感でした。スライムのようでもなく、ゼリーのようなものでもない、間違いなく「つかめる水」でした。
2回目は、食紅(赤色・青色・黄色)を混ぜて作ってみました。今度は、スポイトでたらすようにしてみました。そうすると、「いくらっぽいつぶつぶ」や「キャビアっぽいつぶつぶ」ができました。今回使用した2種類の水溶液を作る粉末は、食用のものを使えば、食べることもできるそうです。
とても楽しく実験をしていたら、実験の片付けが間に合わず、次の学級が入ってきたのですが、こちらがお願いしなくても台拭きを手伝ってくれた生徒がいて、心が温かくなりました。