こんなことがありました

出来事

感動のうちに 第65回 卒業証書授与式終了

 3月13日(金)午前9時40分より
平成26年度 第65回卒業証書授与式が挙行されました。
髙橋町長様を始め,48名の来賓の方々をお招きし,在校生と保護者が見守る中,
116名の卒業生一人一人に,校長先生より卒業証書を授与していただきました。
今年度は,保護者の方に感謝を込めて,卒業生が,花とメッセージを送る場面を設け,
感動のうちに式を終えることができました。

3年2組の入場

今年度の最後の卒業生への卒業証書授与

式歌の前に,各学級代表からお別れの言葉

式歌 「旅立ちの日に」 感涙にむせびながらもしっかり歌っていました。
3年生全員(116人)で活動する最後となるのが式歌となります。

見送り 今年は卒業生と保護者の方が一緒に校舎を後にする形をとりました。
3年生の皆さん,保護者の皆さん本当におめでとうございます。
1・2年生の皆さん 3年生の残した伝統をしっかり引き継いでいきましょう。

いよいよ卒業式

 3月12日(木)の5・6校時に,明日に迫った卒業証書授与式の会場,控室,受付の準備が行われました。
 感謝・感動・自律 を掲げた今年度の卒業式においては,
  感謝…感謝を込めて準備を行う
  自律…何度も言われなくても進んで作業を行う
 を意識して活動していました。
 その結果,予定していた時間より,30分程早く準備を完了しました。
 いよいよお別れの時がやってきました。

体育館ステージより

体育館後方より
この,整然とした会場を見れば,下級生の一生懸命さが伝わります。

多くの先輩,ご家族の卒業を見守ってきた,校旗のもと
校長先生より,この演台で卒業証書を授与していただきます。
この演台は,今年度卒業生からの卒業記念品としていただいたものです。

あれから4年が経ちました~東日本大震災 

 早朝より,半旗を掲揚し,東日本大震災で亡くなられた方々に対し,弔意を表すとともに,
 放課後には,体育館で東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故を振り返る集会を行いました。
校長先生のお話と黙祷に続き
 防災担当の先生から地震を含めた,災害から身を守る方法や避難方法について
 放射線担当の先生からは,放射線事故の実態と身近にある放射線について
お話をしていただきました。
地震国である日本
年間の降水量が多い上,急流が多い河川
そんな中でも,知恵と工夫でこんなに住みよい環境を作ってきた日本の伝統に学ぶところがあるはずです。
友人や家族と「いざというとき」のとるべき行動を確認してください。

全校生・全職員での黙祷

震災当時の校舎の写真  4年前は,卒業式当日でした。
もし卒業式の途中での揺れであれば,けが人も出ていたことでしょう。

東京電力福島第一原子力発電所の事故 
事故後の風向が桑折町の方向だったことで,放射性物質が県北地方に降り注ぐことになりました。
4年後の今日は,体育館周辺では,ほぼ西よりの風です。

卒業式練習 声高らかに返事をしよう

 3月11日(水)6校時に,「呼名」の時の返事を練習しました。
「暖房のストーブの動作音に負けないように」を目標に声を出しました。
卒業式当日は,醸芳中に在籍した証ととらえ大きな声で返事をしましょう。
2年生の職場体験で一番勉強になったこと。それは…「あいさつ」ではなかったですか?
中学校最後の授業である卒業式で,大きな返事を聞きたいと思います。
3年生ならできる。

自分の順番が近づくと,どきどきするのですが,大きい声をしっかり出していました。

感謝を込めて 三年生の奉仕作業

 3月10日(火)は,県立高校Ⅱ期選抜入試1日目です。
既に,進路先が内定している生徒は,受験中の仲間を思いながら,
3年間お世話になった,校舎や備品を心を込めてきれいにしていました。
特に,机と椅子は,進級する度に新しい教室に移動し,3年間使い続けたものです。
古びた傷や汚れも今となっては,懐かしい思い出です。
 しかし,3年生が使った椅子と机は,来年の1年生が3年間使用するものとなります。
自分たちが,使った椅子や机を3年前の先輩が,きれいにしてくれたことに感謝をしながら,会うことのない後輩のために一生懸命作業をしていました。

3年1組

3年2組

3年3組

3年4組