出来事
授業研究会 1年算数
各学年で授業研究が進んでいるとことですが、今日は1年生で算数の授業研究会が行われました。
単元は「ひきざん」です。前時までに「減加法」の計算について子供達は習得していました。一度習得してしまうと、なかなか他の方法を受け入れるのが難しいようで、子供達は慣れた方法で計算しようとしてしまいます。しかし、別な方法にも優れたところがあることを知り、減減法の計算を「ひくひく作戦」と称して覚えることが出来ました。
子供達が発言し合うなかで、お互いに気づきがあったり、アドバイスをし合うことがあったりと、1年生でもたくさんのことが出来ることを示してくれました。
放課後に行われた事後研究会では、子供達の思考に沿った指導をするための方法について、活発な話し合いが行われました。
ご指導の桑折町教育委員会教育指導主事の大木修先生からは、子供達が一生懸命に学びに向かって考えている姿をお褒めいただき、低学年の指導の難しさについてご指導をいただきました。
今年度、各学年1回ずつの授業研究会を行いました。研究会は今回が最後ですが、これからも日々、子供達の学びの習得のために努力していきたいと思います。
ICT支援員氏家先生
桑折町のICT支援員である氏家先生が毎週月曜日に睦合小学校にいらしていますが、今日は4年生で、ICTの指導をしてくださいました。全国の小学生がみんな使えるようにと文部科学省が作成したメクビットというシステムを活用して、タイピングや指使いについて教えてくださいました。
タイピングは、これからの時代、必ず必要になってくるスキルですので、今のうちにしっかりと習得してほしいと思います。
見学学習 こむこむ館、民家園
下学年では見学学習に行ってきました。1・2年生は福島市こむこむ館、3年生は福島市民家園です。見学場所は違いますが、3学年合わせても20人に満たないので、3学年合同で町バスを借りて、乗り合いで目的地に向かいます。
1・2年生は桑折駅から東北本線を使っての移動です。自分でお金を払い切符を買います。ほとんどの子は初めての体験です。電車に乗ること自体が初めての子供もいます。ちょっと緊張しながらも、無事に電車に乗り込みました。
桑折駅で1・2年生と別れた後、3年生は福島市民家園への移動です。今日は朝からあいにくの雨。民家園は外にある施設なので、傘と雨合羽は必需品です。今ではほとんど見ることができなくなった茅葺き屋根の昔の家の中を歩いて回ります。何に使うのか分からない道具がたくさん並んでいますが、説明を聞きながら、昔の暮らしに理解を深めていきます。高断熱高気密の家に暮らす子供達にとって,家の中に作業が出来る土間があったり家の中で火をたいたりしていたことは驚きだったようです。
さて、福島駅で無事に電車を降りて、歩いてこむこむ館にたどり着いた1・2年生。いよいよ中の見学です。プラネタリウムでは、天井に写る星々を見ながら、宇宙の不思議について考えを深めていました。また、常設の展示室では、様々な実験や体験をしながら科学の不思議に夢中になっていました。
3年生が民家園から帰るバスで、1・2年生を拾い、帰校しました。30分程度のバスでしたが、多くの物を見聞きし疲れた子供達、何人かはぐっすり寝ながら移動してきたようです。見学場所は違っても、とても充実した体験が出来た低学年でした。
冬に備えて・・・
もうすぐ12月。先日は半田山が雪化粧をして,本格的な冬がすぐそこまで来ていることを感じさせます。
今日はストーブの設置業者さんが各教室にストーブを設置しました。これでどんなに寒くなっても安心です!しかし、地球環境問題も考え、服装での調整も併用し、なるべく灯油を使いすぎないようにしながら、快適に過ごしたいと思います。
調理実習 6年
給食が無い今日は調理実習を行うチャンスです。6年生では、学校の畑で収穫したジャガイモを使って、ジャーマンポテト作りを行いました
家庭でも調理をしたことがある児童も何人かおり、率先してジャガイモの皮むきなどを行います。経験が少ない児童も積極的に頑張っています。フライパンを振るいながら、どのグループも美味しいジャーマンポテトを作ることが出来ました。決して難しい料理ではありませんが、上手に出来て、大満足のようでした。
職員室にもお裾分けをいただいたので、美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
現職授業研究会 3年国語
今日は、3年生で授業研究会が行われました。教科は国語です。
大豆について説明している題材ですが、筆者が、なぜこのような順番で説明をしているかをみんなで考える授業でした。文章の中の、「はじめに」や「次に」、「または」など、重要な言葉を考えながら、説明文はきちんと順番を考えて書かれていることなどについて考えを深めることが出来ました。
文を読み取る力や文章を書く力が少しずつ伸びています。
西根堰見学 4年
4年の総合的な学習の時間には、水の流れや川について学習しています。今日は学校の前を流れ、地域を潤している川「西根堰」の見学学習に行ってきました。
今日は朝の内こそ寒かったものの、天気もよく絶好の見学日和です。
取水口や水門を見学しながら、桑折町の土地改良区の方から説明を受け、昔につくらた西根堰が現代でも私たちの生活を潤していることを学びました。
毎日見ている西根堰ですが、今日からは見る目が変わってきました。昔の人の苦労や水を使えることに感謝するとともに、水を大切を使う気持ちを育てたいと思います。
2・3年体育 サッカー
2・3年生の合同体育では、サッカー型のゲームを行いました。
体育館の特性を生かして、ラインアウトはありません。壁にボールがぶつかっても続行します。キーパーもいません。ルールは,手を使わないことや相手を押さないことなど、最低限です。そんな中で、どう点数を入れるか。どう自分のゴールを守るか、みんな本気で考え、走ります。作戦タイムには、話し合いも白熱します。どうしたら今よりも効率的に動けるか、どうしたら点を取れるか。試合が始まると、作戦に基づいて各自が動きます。少人数なので、各自の運動量はかなりものです。
作戦がうまくいって、2年生の女子が、3年生の守りを破ってゴールを入れました。相手チームはすぐに切り替えて攻めに回ります。
45分の授業時間がとても短く感じてしまうくらい充実した45分でした。
物の溶け方 5年生理科
砂糖や塩が水に溶けるということは、いったいどういうことなのか。なんとなくは分かっていても、よく考える機会はなかなかありません。
5年生理科では、砂糖や塩が水に溶ける様子を観察し、そこから出たいろいろな疑問を解決していきます。
実験が始まると、食塩が溶けるときに見られるシュリーレン現象に子供の目は釘付けです。しかし、溶けた食塩はどこへ行ってしまったのか、食塩水の重さははじめの重さと変わっているのかなど、たくさんの疑問が出てきました。理科の時間を使ってその疑問を解決していきたいと思います。
自習の様子
今日は、町の職員の健康診断があったため、教職員も検診に出かけてしまうため、自習をする学年が多かったです。しかし、子供達は「先生がいないときにきちんとできてこそ、本当に立派な証拠」と言い合い、自分たちで判断し、与えられてた課題に集中して取り組みながら、学習を行いました。
1年生でさえも与えられた課題に集中して、きちんと取り組む姿は立派です。