こんなことがありました!

見学学習 こむこむ館、民家園

 下学年では見学学習に行ってきました。1・2年生は福島市こむこむ館、3年生は福島市民家園です。見学場所は違いますが、3学年合わせても20人に満たないので、3学年合同で町バスを借りて、乗り合いで目的地に向かいます。
 1・2年生は桑折駅から東北本線を使っての移動です。自分でお金を払い切符を買います。ほとんどの子は初めての体験です。電車に乗ること自体が初めての子供もいます。ちょっと緊張しながらも、無事に電車に乗り込みました。
 桑折駅で1・2年生と別れた後、3年生は福島市民家園への移動です。今日は朝からあいにくの雨。民家園は外にある施設なので、傘と雨合羽は必需品です。今ではほとんど見ることができなくなった茅葺き屋根の昔の家の中を歩いて回ります。何に使うのか分からない道具がたくさん並んでいますが、説明を聞きながら、昔の暮らしに理解を深めていきます。高断熱高気密の家に暮らす子供達にとって,家の中に作業が出来る土間があったり家の中で火をたいたりしていたことは驚きだったようです。
 さて、福島駅で無事に電車を降りて、歩いてこむこむ館にたどり着いた1・2年生。いよいよ中の見学です。プラネタリウムでは、天井に写る星々を見ながら、宇宙の不思議について考えを深めていました。また、常設の展示室では、様々な実験や体験をしながら科学の不思議に夢中になっていました。
 3年生が民家園から帰るバスで、1・2年生を拾い、帰校しました。30分程度のバスでしたが、多くの物を見聞きし疲れた子供達、何人かはぐっすり寝ながら移動してきたようです。見学場所は違っても、とても充実した体験が出来た低学年でした。