こんなことがありました

2022年2月の記事一覧

鍵の修理も大変です

 本校の校舎は平成5年に建てられました。グラウンドも広く、校舎も大変立派なつくりをしています。しかし、教室や職員室の鍵が閉まりにくい、開けにくいことが多く、その都度用務員さんに直してもらっています。原因は、壁と扉の間に隙間ができ、鍵がかかりにくくなっています。新しい部品に取り替えればすぐに直るのですが、校舎を建てた時に取り付けたものはストックがありません。そこで、用務員さんが鍵を分解し、隙間があっても鍵がかかるようにスペーサーをつけるなどして対応しています。さらに、戸車も経年劣化で減ってしまい、開けにくかった扉も技を駆使して直してもらい、扉の開け閉めがスムーズになっており快適です。

あなたはいくつ福島県の郷土料理を知っていますか?

 今、保健室前の廊下に、「郷土料理」についての掲示物が飾られています。下にその名前を列挙しますので、その料理がどんなものか、どこの郷土料理かを考えてみてください。
 1 にしんの山椒漬け
 2 こづゆ
 3 凍みもち
 4 凍み豆腐入り煮物
 5 あんこう鍋
 6 棒たら煮
 7 鯉のうま煮
 8 いかにんじん
 9 みそかんぷら
10 さんまのぽうぽう焼き
11 しんごろう 
12 えご
13 凍み大根の煮物
14 こんにゃくの白和え
15 鮭の紅葉汁
16 くじら汁
17 とちもち
18 柚子巻き大根
19 じゅうねん冷やだれ
20 ほっきご飯
   その土地の気候に合った食材で、昔から伝わっている「郷土料理」。将来、その土地を訪れたときにじっくり味わいたいものですね。

 

立志式

 本日、「令和3年度桑折町立式」が行われました。本来であれば、イコーゼ!で実施されるのですが、昨年度に引き続き、本校での開催となりました。2学年の学級委員の保護者の方々に参加していただき、3階ふれあいホールで全体会を行いました。
 立志証書授与では、PTA学年副委員長の武藤様から、生徒代表の山室くんが証書を受け取りました。その後、式辞では町長様からのメッセージが流れ、その中で、日本資本主義の父である渋沢栄一のことばが紹介されました。「夢なき者は理想なし 理想なき者は信念なし 信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし 実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし ゆえに幸福を求むる者は 夢なかるべからず」さらに、PTA学年委員長の市川様から励ましのことばをいただき、PTA年副委員長の山室様から記念品をいただきました。その後、2学年委員長の斉藤さんが、「私たち99名が大人社会へ一歩踏み出す一人の人間として、日々挑戦・努力することを実行し、社会に貢献できる人間となれるよう成長していくことをここにお約束します。」と誓いのことばを述べました。
 真剣に参加している生徒、温かく見守っている保護者の皆様・教職員の姿がとても印象的でした。この中から将来の桑折町を担う人材が出てくることを願います。最後に、町長様をはじめ桑折町青少年育成町民会議の皆様、本日はありがとうございました。

 下の「立志.pdf」をクリック(タップ)すると、本日の立志式の様子を見ることができます。

立志.pdf

それぞれの学年が次のステップに向けて

 3校時に各学年のフロアーを回ってみました。3年生のフロアーには、生徒1人1人のメッセージが書かれたカウントダウンカレンダーが貼られ、2年生のフロアーには、今準備をしている修学旅行のスローガンがカラフルに書かれ、1年生のフロアーには、「学習の5つの約束」が貼られ、教室からは一生懸命に教師のあとについて英単語を読んでいる声が聞こえました。
 どの学年も、落ち着いて学習に取り組んでいます。感染リスクの高い活動は制限されているので、班ごとにじっくり話し合ったり、みんなで協力して実験したりはできません。早く友達と楽しく「学び合い」ができるようになることを祈ります。

情報モラルについての授業

 今日、1年生の技術の時間に教室をのぞいてみたら、大型ディスプレーに女子高生が3人並んでピースしている写真が映っていました。その写真は、生徒のタブレットにも送られていました。「安全に利用するための情報モラル」という単元で、身近にありそうな例をもとに、どこが問題なのかを各自で考え、発表するという授業でした。ぱっと見たとき、それほど問題がなさそうに見えましたが、生徒はいろいろな点について考えていました。
 本校でも、SNSに関してのトラブルも何件かありました。これからの子どもたちは今の私たち以上に利用する頻度が増えてくるはずです。そこで、何らかのトラブルに巻き込まれたり、逆に知識がなかった故に事件を起こしてしまったりしないようにすることは大事なことです。