こんなことがありました

2022年2月の記事一覧

火成岩とは・・・

 1階の廊下に、火成岩の見本が置いてあります。火成岩を大きく2つに分けると火山岩と深成岩となります。火山岩は、マグマが地表および地表付近で急激に冷やされてできた岩石、深成岩は、マグマが地下深くでゆっくりと冷やされてできた岩石です。冷え方の違いで、中の鉱物が大きくなったり、小さいままだったりします。また、中に含まれる鉱物の種類によって、色が黒っぽかったり、白っぽかったりします。写真にあるように玄武岩もはんれい岩も黒っぽい岩石ですが、はんれい岩は地下深くでゆっくり冷えたので、大きめのキラキラした結晶が特徴的です。すべて地球が作ったものだと思うと、不思議な感じがします。
 おまけの話です。私が小学校低学年の時、近くに住むお兄ちゃん達と自転車で探検に行きました。今考えれば、それなりに遠い場所でした。そこは、水晶がよく見つかるという場所で、必死に探しました。そしたら、割れた石の中に、紫色の水晶が並んでいて感動したことを今でも覚えています。

学校評議員会を行いました

 本日、4名の学校評議員の方に来校していただきました。まず、校長から本年度の本校の教育活動の概要についての説明を行いました。その後、授業の様子を見ていただきました。1年の技術では、コンピュータ室で本校のホームページの見方を学習していました。3年の美術では、組木細工の制作を行っており、電動糸ノコやベルトサンダーを上手に使って作業していました。
 授業参観後、校長室に戻り、以前このホームページでも紹介した「教室環境改善大作戦=KKKD」をタブレットを用いて説明しました。
 話し合いでは、「コロナ禍ですが、入試に向けて頑張ってほしい。」「中学生が自ら進んであいさつしてくれるのがうれしい。」「生徒が先生の話を体をきちんと向けて聞いていて素晴らしい。」「校舎がいつもきれい。」「登下校時のあいさつが良くできており、地域になじんでいる。」「入試での全員の合格を祈っています。」「先生方と生徒の双方向性の会話ができている。」「学校・PTA・地域の人たちとのコミュニケーションおよび連携が大切である。」「時代に合った校則を考える時期にきている。」など多くのお話をいただきました。地域の方々に温かく見守っていただいていることが本当によくわかりました。今日の会を終えて、子どもたちのために何ができるかをもう一度考え、頑張っていこうという気持ちになりました。

第3学年卒業式練習

 本日、体育館で3年生が卒業式練習を実施しました。校長から、卒業式に対する心構えについて話があり、その後、式の全体の流れを確認しました。まだ、練習は十分ではありませんが、全員が緊張感をもって立派な態度で参加していました。生徒の近くに行くと、いつのまにか目線が同じくらいになっていたりして驚きました。間違いなく、心のこもった卒業式になると感じました。

生徒総会&桑折町小・中学校合同受賞報告会

 本日、リモートによる生徒総会を実施しました。今までは、要項を生徒会役員が印刷・帳合いし、全員がそれを見ながら会を進めていました。今回は、紙媒体での要項を準備せず、全員が自分のタブレットを見ながら行いました。コロナ禍で今まで行った方法では実施することが難しいことが多くありますが、現在できる最も安全な方法を考え、生徒会役員を中心に立派な生徒総会を行うことができました。
 生徒総会の後、24日にイコーゼ!で実施予定だった「桑折町小・中合同受賞報告会」をそのままリモートで行いました。本来、この会は、本年度優秀な成績を収めた児童生徒が、合同で町長様に受賞報告を行い、町長様からお祝いの言葉をいただくものです。本校では、町全体では実施できなかった会を、校内で行い、町長様からのメッセージを校長が読み上げ、記念品を1人1人に手渡しました。

 

SDGs「地域おこしを考える!」オンライン交流会

 2年生は来年度の修学旅行で富山県を訪れます。その中で、初日は富山県にある朝日町で昼食をとり、ヒスイテラスと言う場所で、「ヒスイ探し」を行います。その朝日町の観光協会に会津美里町出身の方がおり、「地域おこし」の中心をになっていることがわかったので、事前にやりとりをしています。先週の総合的な学習の時間には、「人」が朝日町の宝もの、人と人とのつながりこそ財産、住んでよし!訪れてよし!の朝日町の紹介DVDを全員で見ました。今日は、2年生が全員3階ホールに集まり、その方とZoomによるビデオ通話を行いました。オンラインではありますが、お互い相手の顔を見ながらのやりとりはとても良く、多くのことを教えていただきました。生徒はみんな早く修学旅行に行きたい気持ちが強くなったと思います。

鍵の修理も大変です

 本校の校舎は平成5年に建てられました。グラウンドも広く、校舎も大変立派なつくりをしています。しかし、教室や職員室の鍵が閉まりにくい、開けにくいことが多く、その都度用務員さんに直してもらっています。原因は、壁と扉の間に隙間ができ、鍵がかかりにくくなっています。新しい部品に取り替えればすぐに直るのですが、校舎を建てた時に取り付けたものはストックがありません。そこで、用務員さんが鍵を分解し、隙間があっても鍵がかかるようにスペーサーをつけるなどして対応しています。さらに、戸車も経年劣化で減ってしまい、開けにくかった扉も技を駆使して直してもらい、扉の開け閉めがスムーズになっており快適です。

あなたはいくつ福島県の郷土料理を知っていますか?

 今、保健室前の廊下に、「郷土料理」についての掲示物が飾られています。下にその名前を列挙しますので、その料理がどんなものか、どこの郷土料理かを考えてみてください。
 1 にしんの山椒漬け
 2 こづゆ
 3 凍みもち
 4 凍み豆腐入り煮物
 5 あんこう鍋
 6 棒たら煮
 7 鯉のうま煮
 8 いかにんじん
 9 みそかんぷら
10 さんまのぽうぽう焼き
11 しんごろう 
12 えご
13 凍み大根の煮物
14 こんにゃくの白和え
15 鮭の紅葉汁
16 くじら汁
17 とちもち
18 柚子巻き大根
19 じゅうねん冷やだれ
20 ほっきご飯
   その土地の気候に合った食材で、昔から伝わっている「郷土料理」。将来、その土地を訪れたときにじっくり味わいたいものですね。

 

立志式

 本日、「令和3年度桑折町立式」が行われました。本来であれば、イコーゼ!で実施されるのですが、昨年度に引き続き、本校での開催となりました。2学年の学級委員の保護者の方々に参加していただき、3階ふれあいホールで全体会を行いました。
 立志証書授与では、PTA学年副委員長の武藤様から、生徒代表の山室くんが証書を受け取りました。その後、式辞では町長様からのメッセージが流れ、その中で、日本資本主義の父である渋沢栄一のことばが紹介されました。「夢なき者は理想なし 理想なき者は信念なし 信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし 実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし ゆえに幸福を求むる者は 夢なかるべからず」さらに、PTA学年委員長の市川様から励ましのことばをいただき、PTA年副委員長の山室様から記念品をいただきました。その後、2学年委員長の斉藤さんが、「私たち99名が大人社会へ一歩踏み出す一人の人間として、日々挑戦・努力することを実行し、社会に貢献できる人間となれるよう成長していくことをここにお約束します。」と誓いのことばを述べました。
 真剣に参加している生徒、温かく見守っている保護者の皆様・教職員の姿がとても印象的でした。この中から将来の桑折町を担う人材が出てくることを願います。最後に、町長様をはじめ桑折町青少年育成町民会議の皆様、本日はありがとうございました。

 下の「立志.pdf」をクリック(タップ)すると、本日の立志式の様子を見ることができます。

立志.pdf

それぞれの学年が次のステップに向けて

 3校時に各学年のフロアーを回ってみました。3年生のフロアーには、生徒1人1人のメッセージが書かれたカウントダウンカレンダーが貼られ、2年生のフロアーには、今準備をしている修学旅行のスローガンがカラフルに書かれ、1年生のフロアーには、「学習の5つの約束」が貼られ、教室からは一生懸命に教師のあとについて英単語を読んでいる声が聞こえました。
 どの学年も、落ち着いて学習に取り組んでいます。感染リスクの高い活動は制限されているので、班ごとにじっくり話し合ったり、みんなで協力して実験したりはできません。早く友達と楽しく「学び合い」ができるようになることを祈ります。

情報モラルについての授業

 今日、1年生の技術の時間に教室をのぞいてみたら、大型ディスプレーに女子高生が3人並んでピースしている写真が映っていました。その写真は、生徒のタブレットにも送られていました。「安全に利用するための情報モラル」という単元で、身近にありそうな例をもとに、どこが問題なのかを各自で考え、発表するという授業でした。ぱっと見たとき、それほど問題がなさそうに見えましたが、生徒はいろいろな点について考えていました。
 本校でも、SNSに関してのトラブルも何件かありました。これからの子どもたちは今の私たち以上に利用する頻度が増えてくるはずです。そこで、何らかのトラブルに巻き込まれたり、逆に知識がなかった故に事件を起こしてしまったりしないようにすることは大事なことです。

未然に防ぐ心がけ ~コンプライアンス推進に関するフレーズ・標語~

 本校では、年に4回、校内服務倫理全体研修会を実施しています。今回は、醸芳中学校から不祥事を出さないために、教職員全員で「コンプライアンス推進に関するフレーズ・標語」を考えました。一人いくつでも書いてよいとしたため、合計68個の作品が集まりました。その中から、校務運営委員会(校長、教頭、教務主任、学年主任が参加)で検討した結果、6作品が選ばれ、写真のように掲示しました。掲示した場所は、写真からお考えください。これらの言葉を常に心がけ、毎日生活していきたいと思います。