こんなことがありました

2021年9月の記事一覧

みんなで体を動かすことは楽しいね

 本日の2年女子の体育の時間は,ソフトボールを行いました。グラウンドで何カ所かに分かれて,ボールを投げる人,打つ人,守る人を順番で交代しながら笑顔で活動していました。昔は,地元の子供会(育成会)があり,休みの日に集まって練習し,大会もありました。私が所属していた子供会は,6年生の男子が私を含め2人しかいなかったので,ピッチャーをやったのですが,あまりストライクが入らずキャッチャーをやるようになったことを覚えています。友達と体を動かし,汗をかくことはとてもいいことです。生徒の元気な声を聞くと,我々も元気が出ます。

蒸散って何?

 2年生のフロアーに写真のようなものが置いてありました。理科担当の先生にその植物の名前を聞いたら,「ナンキンハゼ」とのことでした。その先生が自宅の庭から切ってきて,葉の裏側,表側に「ワセリン」を塗ってセットしてありました。各試験管には水が入っており,表面には油を少しいれてあります。時間が経つと,植物の葉の気孔から水蒸気が出ていき,その結果水が減ります。その減り具合で,葉のどちらの面に気孔が多いかがわかります。これを「蒸散」と言いますが,根から水を吸い上げることに関係する重要な働きです。理科の学習では,「なぜそうなるの?」という疑問をもつことが大事ですね。

いつもありがとうございます!

 昨日は雨の中,昇降口前,今日は中庭のサツキの剪定を用務員さんがやっていました。私も家にヘッジトリマーがあり,同じような作業をします。中腰の体勢でまっすぐに切るのはけっこう大変です。用務員さんの使っていたトリマーを貸してもらい,ほんの少しだけ使ってみました。刃が長いのはいいのですが,結構重さがあり,長い時間その道具を使って,あれだけきれいにするのはかなりの作業だと思いました。しかも,中学校にはかなりの面積にサツキが植えられています。「短くしすぎると,来年の花芽まで切ってしまい,花が咲かなくなるんですよ。そこを考えながら切っているから,少しでこぼこになってしまうんだよね。」と言っていましたが,どうみてもまっすぐに気持ちよく切られています。

迫力満点! 自転車交通安全教室

 本日,JA共催の地域貢献活動の一環として,プロのスタントマン(スーパードライバーズ)を招き,「スケアード・ストレイト教育技法による自転車交通安全教室」を実施しました。JA代表の齋藤様,桑折分庁舎の歌川様からあいさつ・ご講話をいただきました。「交通事故の再現」では,雨天のため,グラウンドが使用できなかったので,北校舎と体育館の間で行われました。見通しの悪い場所から自転車が出てきて,車が衝突する場面や,傘さし運転をしている自転車同士がぶつかる場面,大型トラックの内輪差により自転車ごと巻き込まれる場面など,よくありそうな例を実演していただきました。なぜそのようになったのか,どうすべきだったのか説明が丁寧でわかりやすく参考になりました。車と自転車が衝突するのを,すぐ近くで見ることはなく,生徒にはかなりの衝撃だったのではないでしょうか。
 今日の交通安全教室の中で,桑折分庁舎の歌川様から「見通しの悪いところでは,歩行者でも十分に注意をしてください。4号線でも大きな事故が起きているので注意してください。」との話がありました。今日の交通安全教室で教えていただいたことを,実践し,事故に遭ったり,けがをしたりしないようにお互い気を付けたいものです。
 今回の素晴らしい交通安全教室を企画してくださったJA共済連福島の方々,体をはって子どもたちに楽しくもわかりやすい実演をしてくださったスーパードライバーズの皆様,大変充実した時間をありがとうございました。

生徒会役員選挙立会演説会

 本日,生徒会役員選挙立会演説会と投票を行いました。今回は,理科室からのリモート配信で実施しました。2つのポストで競争選挙となりました。これも,これからの醸芳中学校を良くしていきたいという生徒が多くいるからだと思います。2年前までは,体育館で行っていたので,表情まではよく見えませんでしたが,今日は理科室ですぐそばで見ることができたので,緊張感や相手に訴えようとする強い気持ちがよくわかりました。自信をもって話すことができる生徒が多く,今度の生徒会も今までの先輩のように頑張ると確信しました。