こんなことがありました

出来事

吹奏楽部 県下小中音楽祭に出場

 10月11日(金)、吹奏楽部は地区の代表として県下小中音楽祭に出場してきました。

 朝早くに集合し、練習を行ってから、会場の喜多方プラザに向かいました。今までずっと継続して練習をしてきた「アトラス~夢への地図~」を、精いっぱいの思いをのせて演奏することができました。

 その結果は銅賞でした。3年生にとっては、今回が本当に最後の大会でもあり、終わった後には、今まで吹奏楽部を引っ張ってきてくれた3年生に対しての、感謝の言葉が述べられていました。

 3年生のみなさんはもちろん、その活動を支えてくださった保護者の皆様にも改めて感謝いたします。今まで本当にありがとうございました。

 

 

2年生の高校巡りフィールドワーク

 10月10日(木)、2年生は福島市内と伊達地区にある高校を訪れるフィールドワークを行いました。

 朝9時ごろ桑折駅を出発して、各班ごとに立てた計画票をもとにそれぞれいくつかの県立高校(福島東高、福島西高、橘高校など)や私立高校(聖光学院、成蹊高校、東陵高校など)を巡りました。実際に敷地内に入ったわけではなく、それぞれの高校の正門前をゴールとしてのものでしたが、生徒達には自分の志望校をより明確に意識するきっかけになったのではないかと思います。

 限られた時間の中での活動だったため、もちろんすべての高校を回ることはできませんでしたが、校外学習だからこそできた、自分たちの今後をイメージするための貴重な日となりました。

1年生のフィールドワークn仙台

 10月10日(木)、1年生は仙台市にてフィールドワークを行いました。今回の学習は、自分達で訪れる場所、経路を考えて自主的に活動する学習で、修学旅行等の活動にもつながるものでした。

 八木山動物園を皮切りに、仙台市博物館や震災復興記念館等を見学した生徒達。また、昼食はそれぞれのグループごとに仙台駅の牛タン通りで選んだお店で牛タンを食べ、仙台ならではの味覚を楽しむことができていました。

 ラストの活動では、すべての班が仙台市博物館に集まり、電気や空力などの実験装置で科学の面白さ、不思議さに触れることができました。

 生徒達にとっては、日常の学習ももちろん大切なことですが、学校・教室を離れ、普段の学校生活ではできない貴重な学びをすることができました。

 

3年生の球技大会

 10月10日(木)、1・2年生が校外学習に行っている傍らで、3年生は球技大会を行っていました。

 午前中には男子がバスケットボール、女子がバドミントンをクラス対抗で行いました。

 午後に見に行った際には、クラス対抗のバレーボールを行っていました。「ナイス!」「ラッキー!」「よっしゃ!」など、コート内だけでなく、周りの応援のかけ声も体育館中に響き渡っており、生徒達は大いに盛り上がっていました。時にはスパイクやジャンプサーブなど、レベルの高い技量を見せる生徒もおり、和やかな中にも、勝利を目指した真剣さも見られました。生徒達にとっては、また一つ貴重な思い出が増えたことと思います。

 

 

探究型授業研究会を行いました

 10月2日(水)に、秋田大学名誉教授・東京未来大学特任教授 阿部 昇先生を招聘し、探究型授業研究会を行いました。

 まず、1年2組の生徒達による社会科の授業を行いました。「なぜ、藤原道長は権力を握り続けることができたのか」という問いのもと、子供達は複数の資料を検討しながら、「自分の娘を天皇の妃にすれば権力を握り続けられる」「役職を自分の身内や一族で固めているから思い通りにできる」のように、その理由を考えることができました。

 協議会では、グループでの先生方の協議の後、阿部先生から本日の授業についてのご意見と「主体的・対話的で深い学びを実現する探究型の授業づくり~「探究」のイメージをどこまで具体化できるか~」について、ご講話をいただきました。問いに向かって自分の考えをもち、進んで互いの意見を交流しようとしている生徒達の姿を価値付けていただくとともに、資料の読み方の順序や時間配分、もっとたくさんの意見を全体で交流することができたのではないか、などのご指導もいただきました。また、探究型の授業を成立させるための要件として、教師自身が探究型の授業を具体的にイメージすることはもちろんのこと、問いを深化させながら繰り返し対話することの必要性や、教師が必要に応じて生徒の気づきを促す助言をすることの重要性など、現在の教育課題に即応したお話をいただきました。

 今回の研究会には、本校教員だけでなく、桑折町の小学校の先生方、伊達地区の小中学校の先生方も参加され、貴重な学びの機会となりました。この場を借りて、阿部先生、そして貴重な機会を提供していただいた桑折町教育委員会の先生方にも感謝申し上げます。本当にありがとうございました。