こんなことがありました

2021年12月の記事一覧

教室環境改善に向けて 続編

 14日にアップした続編です。「KKKD」と名付け、着々と不織布の設置を進めています。「KKKD]は教室環境改善大作戦という意味です。この作戦のねらいは、「最小限の予算で最大限の効果を」です。おおげさですが、SDGs13の目標の「気候変動に具体的な対策を」を目指しています。

季節を感じます

 本校のあちこちに折り紙などを使った作品が掲示されています。季節が変わるたびに、支援員さんや養護教諭が工夫して制作しています。毎日寒い日が続き、気分も今一つ上がらない時もありますが、丁寧に作られた作品を見ると、心が温まります。来校する機会があれば、ぜひご覧ください。

教室環境改善に向けて実験中!

 生徒から窓際の席が寒いと話がでましたので、さっそく学校にあったダンプラ(ダンボールプラスチック、プラダンとも言う)を写真のように設置しました。(4枚しかなかったのでまずは4教室に設置)ダンプラの効果がどれだけあるか気になったので、立てたダンプラの両側に温度計を設置し、温度変化を調べました。その日の気温にもよりますが、調べた初日は何と2.7℃も差が生じました。さらに、教室内の座席によってどれだけの気温差があるか保健委員の生徒に調べてもらいました。(教室前の入口付近2カ所、ロッカーの一番校庭側、ダンプラの両側、窓際の真ん中の計6カ所)毎日、8:00,10:30、12:30、14:40、16:00の5回計測しました。その結果をグラフ化したら、一番寒かったのは、ダンプラを設置した場所ではなく、窓際の真ん中でした。サッシの隙間から入ってくる風が原因で寒かったようです。そこで、家庭科準備室にあった「不織布」でスクールサポートスタッフと家庭科担当教員が知恵と技を出し合い、窓にぴったりフィットするようにカットし、ミシンがけまでして強度を上げたものを設置しました。(3年生の1学級のみ)現在、その「不織布」の効果がどれだけあるか、追実験中です。効果が出れば、全クラスに「不織布」を設置したいと考えています。

どんな作品ができあがるか楽しみ!

 今日、2年生の美術の授業を見てきました。「版画」と聞いていたのですが、今の時代は昔と全く違った手法で行っています。(私のイメージが古すぎる気もしますが・・・)材料は木ではなく、ゴム板です。デザインも抽象的なもので、それが何かわからないようにしています。カーボン紙を下に敷き、緑色のゴム板に写し、それを彫刻刀で削ります。そのようにして「一版多色版画」が完成していきます。作品ができあがったら紹介したいと思います。

全校集会(吹奏楽部 アンサンブル発表)

 本日、全校集会を行いました。明日実施されるアンサンブルコンテスト県北支部大会に向けて、演奏する曲を披露しました。
1 エオリアン・トリオ(打楽器三重奏)
 力強い部分や穏やかな部分で構成されています。鍵盤楽器やティンパニなど、メジャーな打楽器を効果的に使った作品です。
2 小さな楽団のための組曲 第二番より(金管六重奏)
 厳かな第一楽章、温かな第三楽章、元気なマーチの第四楽章。短編映画のようにストーリー性のある作品となっています。
3 春の牧歌(木管六重奏)
 舞曲で使われる3拍子のリズムに乗せて、メロディーや曲調が変化します。春の到来から終わりまでの様々な表情を楽しむことができる作品です。

 今までの練習の成果を発揮し、「楽しむ」気持ちを忘れずに頑張ってきてください!