2021年8月の記事一覧
シダ植物の葉の裏側に・・・
1年生フロアーを歩いているとシダ植物が置いてありました。前々から気にはなっていたのですが,今日じっくり見てみたら,葉の裏側にびっしり「胞子嚢」がついていました。シダ植物は種で増えるのではなく,「胞子」で増えます。胞子嚢が弓のようにしなり,そこから胞子が発射されます。実際に顕微鏡で観察すると(胞子嚢をスライドガラスに乗せて,白熱電球などで少しあたためると)胞子嚢から胞子がはじけて飛びだしていきます。イメージは,野球のピッチングマシーンからボールが飛んでいく感じでしょうか。
今回展示してあるシダ植物は,1年の理科担当教員が北校舎前のひかげから採取し,理科室で栽培し,今の場所に移動したものです。夏休み前には,胞子嚢はまったくありませんでしたが,今日はいい感じになっていました。この記事を書いている私は,実は理科教師なので,外を散歩したり,どこかに行ったりしたときに,シダ植物を見つけるとすぐに葉を裏返して見る習慣が身に付いています。種類によっては,「何じゃこりゃあ~」と思うようなものもあります。みなさんもシダ植物を見つけたら,ぜひ葉を裏返して見てください。
新聞に掲載されました!!!
2学期がスタートした23日に「みんなで工夫し食品ロズ削減を」という佐藤さんの作文が福島民報に載りました。その作文の中に,「近い将来好きなものを自由に食べられなくなる。」という内容がありました。今は何でもすぐに手に入る時代ですが,「今」だけを考えていては将来困ります。最後の「一人一人の行動が未来につながっていく。」という文章が心に残りました。
2学期始業式&英語弁論発表
本日,長かった33日間の夏休みが終わり,2学期が始まりました。毎年のことですが,夏休みってあっという間に終わってしまいますね。2学期の始業式はオンラインで実施しました。校長式辞では,「心が変われば人生が変わる」「チャンスは準備している人のもとに訪れる」「挑戦する心・強い気持ち・感謝の心」という内容でした。
生徒発表では,1年の阿部さんが「醸中祭や合唱コンクールでは学級で団結してよい思い出にしたい。勉強と運動を両立して1日1日を大切に充実した日を送りたい。」とノー原稿で堂々と発表しました。2年の亀岡君は「部活動では率先して活動し,次の大会に向けて頑張る。学年全体で,メリハリのある生活を送れるように努力する。」,3年の犬伏さんは「入試に臨むときは,『やった。やりきった。』と自信をもって言えるようにしたい。行事で深めたチームワークで一致団結して,受験勉強に取り組みたい。」と強い思いを発表しました。
始業式後は,25日に行われる伊達地区英語弁論大会に向けて,参加する3名の生徒が練習の成果を発表しました。1年の穗積さんが「アンネの日記」,3年の犬伏さんが「ロイブラウン」,渋谷さんが「蜘蛛の糸」で暗唱の部にエントリーしています。夏休みも英語担当の先生やALTのレックス先生と練習を行い,練習をするたび上手になってきました。本番に向けてラストスパート頑張ってほしいと思います。
新聞に掲載されました!!
本日の福島民報新聞に渋谷さんの「無意識な差別 人を傷つける」という作文が載りました。作文の結びに,「全員が気持ちのいい平等な社会を築くには,老いも若きも関係なく,正しい知識,意識をもつことが大切」とありました。これからますます多様な人々と関わることが増えてきます。毎回投稿された作文を読んで考えさせられることが多いです。
新聞に掲載されました!
19日付けの福島民報新聞に橋本さんの「話し合いで解決 教育通じて学ぶ」という作文が載りました。教育が戦争をなくす一つの方法であるということや,勉強で得られるのは基礎知識だけではないことが書かれています。次は,どんな作文が掲載されるか楽しみです。
夏休みの練習、駅伝部員全員で協力して頑張っています!
夏休みの間、学校での練習やあづま総合運動公園での試走を行いました。
学校の練習では、タイムトライアル走やインターバル走、ビルドアップ走で力をつけました。試走ではコースを確認して、当日のレースを想定しながら2km・3kmのコースを走りました。
また、給水の時間もとり、熱中症予防に十分配慮しながら練習を行っています。
今回の駅伝大会は、昨年度とは違うコースになります。新しいコースで走るようになりますが、練習の成果を出せるように部員全員で協力し合って、残りの練習も頑張ってほしいと思います。
新聞に掲載されました!!!!!!!!!!
さらに3人の作文が福島民報新聞に載りました。14日に吾妻さんが「戦争の被害から子どもを守ろう」,15日に阿部君が「プラスチックはきちんと分別を」,17日に今井さんが「核兵器廃絶へ声を上げよう」という題名でそれぞれの考えを述べています。3人の作文に共通していることは,グローバルな視点で書かれていることです。大人だったら,これがこうなっているのは仕方がないと思うようなことでも,見方を変え,いろいろ自分で調べ,解決策を考えることができる中学生は本当に柔軟だと思います。
夏休みも頑張っています!!!
本日も朝7時30分から特設駅伝部が外周を全員揃って走っていました。その中には,顧問の姿もあり,生徒と一緒に汗をかいていました。グラウンドからは野球部の元気なかけ声,各教室からは吹奏楽部員がパート別に練習している音色,体育館からは男女バスケットボール部が基本的なステップの練習をしているバッシュの擦れる音,隣ではバドミントン部がシャトルを打ち返す音,どの生徒も前向きに活動していました。頑張る生徒を見ると元気が出ます!
新聞に掲載されました!!!!!!!!!
11日に豊島さん,12日に菅野さん,13日に安斎さんの作文が福島民報新聞に掲載されました。豊島さんは,「選挙離れの若者 関心を持ち投票を」という内容でした。中学生の段階から日本の将来について考えている視点がすばらしいと思いました。菅野さんの「意識を変えて温暖化防ごう」の中で,2047年以降は異常気象が通常化するという文が特に印象に残りました。安斎さんは,「水不足進む世界 日本でも対策を」いう内容でした。安斎さんの言うように,日本では水に関して悩むようなことはないが,「日本は大量の水を間接的に輸入している」のです。
どの作文も,読んだ人が「確かにそのとおり」「そこまで考えたことがなかった」のような感想をもつのではないでしょうか。今後も中学生ならではの視点で書かれた文章を読むのが楽しみです。
新聞に掲載されました!!!!!!!!
今回も福島民報新聞の「若い世代」の投書欄に掲載された本校生徒の作文を紹介します。阿部さんの「正しい敬語表現できていますか」を読んで,私自身も正しく敬語表現ができているか振り返ってみることにしました。岡﨑君の「温暖化防ぐため『節車』心掛けて」は,地球温暖化を防ぐためにどうすればよいか良い視点で書かれていました。渡辺君の「震災の記憶教訓伝える意識重要」を読んで,10年前を思い出し,後世に伝えていくことの重要性を改めて感じました。
どの文章も,時間をかけてじっくり自分の考えを整理し,読む相手にどうすればその思いが伝わるか考えながら書いたことがよくわかるものでした。