こんなことがありました

2023年1月の記事一覧

全校集会

 30日(月)にリモートで全校集会を行いました。今年度、本校で行った「校則検討」の結果を確認しました。まず、校長から、「生活の決まりを検討し、今、支障のないものはそのまま継続し、現状に合わないものを修正していきます。学習活動の効率性、生徒の皆さんの成長に与える影響、保護者の方々の経済的負担の軽減、様々な観点から検討しました。本校の良き伝統を継承し、規律ある落ち着いた雰囲気の中で、充実した学校生活を送り、一人一人が大きく成長できるよう、バランスのとれた校則にしていきます。」という話がありました。
 その次に、生徒指導主事から、「校則を検討するために、10回以上の話し合いを行いました。校則を守ることが集団生活を円滑にし、さらに、将来社会に出てからルールを守ることにもつながります。人権を尊重し、社会通念に照らしながら時代に合ったものに改正していきます。」と話がありました。
 最後に、生徒会長から、「今回の生活の決まりの見直しは、学校にとって、皆さんにとって大きな一歩です。皆さんの要望をもとに、よりよい醸芳中になるよう生徒会として活動していきます。生徒会活動へのご協力をよろしくお願いします。」という言葉がありました。今回の、校則の見直しでは、全校生にアンケートをとり、改善したい項目をしぼり、生徒会役員や生活委員長などからも意見をもらい、時間をかけてより良いものにしようと活動してきました。その結果、生徒会長の話にあった「大きな一歩」を踏み出すことができました。

中学生は元気&親切

 本日、昼休みにグラウンドを見たら、元気に遊び回る生徒が多くいたので、写真を撮りに行きました。カメラを向けた瞬間にポーズをとる生徒、こんな風に撮ってとリクエストする生徒、全くカメラを気にせず相手に思い切り雪玉をぶつける生徒など見ていて中学生って楽しそうだなと思いました。ちなみに、外で遊んでいたのは、1・2年生だけでした。3年生は受験に向けて勉強したり、県立高校の特色選抜を受ける人は志願理由書を書いたりしていました。

 話は変わり、本日放課後、本校で集まりがあり、一人で持てないような重い荷物を運ぼうとしていたら、心優しい3年生の女子達が、校長室まで運んでくれました。普段、廊下で会った時に、気持ちのこもったあいさつをしてくれる生徒が多く、その子どもたちのためにもっとできることがないかと考える今日この頃です。

 それでは、今日の昼休みのようすをご覧ください。

雪かきありがとうございます

 今日の朝は、昨日降った雪かきをしてから学校や仕事に行った方が多いと思います。朝、学校に着くと、多くの先生方に混じって、子どもたちも雪かきを手伝ってくれました。「先生、何かやることはありますか?」と声をかけてきた女子生徒もいました。
 また、消防署から本校に向かう歩道も地域の方にきれいにしていただきました。ありがとうございました。さきほど、校地内を見たら、用務員さんが除雪機を使って、子どもたちが通りそうな場所を中心にきれいにしていました。昨日は、雪の降る中、融雪剤をまいてくださいました。
 雪が多く降りすぎるのも困りますが、雪が降らなければ困ることもあります。そうは言っても、早く暖かい日が来ることを祈ります。

実験はやってみなければわからない!

 本日、6組の理科で「ダイラタンシー」の実験を行いました。「ダイラタンシー」とは、簡単に言うと、ゆっくり触るとドロドロなのに、素早くたたくと(力を加えると)固くなる現象です。今回は、400gの片栗粉に200mlの水を加えて作りました。まずは、おにぎりを作るように力を加えて丸めました。片方の手を離した瞬間、丸く固まっていたものが、指の間から滝のように流れ落ちました。次に、ゆっくり手のひらを入れてみました。普通に入ります。ところが、思いっきりパンチをすると、液体に見えるのに、拳は中に入っていきません。次に、スーパーボールを液面に乗せます。半分くらい沈んで終わりです。しかし、斜めから思いっきり液面にたたきつけます。そうすると、床の上と同じように、跳ね返ります。
 最後に、3人分の液体を合わせて、2人が入れ物を押さえ、もう一人が入れた手を勢いよく抜く実験をしました。そしたら、手がなかなか抜けず、入れ物が持ち上がってしまいました。もう一度、それ以上の力を入れたら、液体だった一部分が固体となり、S君のジャージに向かって飛んでいきました。さらに、机の上に飛んでいった固体は、液体となって広がってしまいました。それを、スプーンで集めて回収しようとしたら、力が加わるので、固体に変わって、なかなかきれいにすることができませんでした。動画をお見せできるとその様子がよくわかるのですが、無理なので、写真を紹介します。下の「ダイラタンシー.pdf」をタップ(クリック)してください。

ダイラタンシー.pdf


 文章だとよくわからなかったかもしれませんが、興味がある人は、自宅でも簡単にできますので、やってみてください。間違いなく不思議な楽しい実験です。

コンプライアンス推進に関する標語

 本校から不祥事を出さないために、年に4回、服務倫理全体会を行っています。12月末に全職員で「コンプライアンス推進に関する標語」を考えました。昨年度同様、出された作品の中から、校務運営委員会で公正に審査し、上位5作品を下の写真のように掲示しました。我々が毎日使う場所と言えば、トイレです。ひととおり見てほしいため、ラミネートされた標語の裏に磁石をつけ、定期的にローテーションをすることにしました。昨年度は、セロハンテープで固定したため、いつも見るのが同じだったので、少しだけ工夫しました。

こんなにきれいに!

 本校は、清掃時、無言整列・無言清掃を目指しています。どの学年も自分の分担を一生懸命行っています。以前からアップしたいと思っていた清掃場所があります。南校舎の2階から3階に上がる階段の踊り場です。4月当初に見たら、けっこう真っ黒で、平成5年に建てられたことを考えるとしかたないと思っていました。ところが、2年生の女子が毎日こつこつ磨いた結果、黒くなっていた部分がなくなり、もとの床の色に近づいたように見えました。他の清掃場所を見ても、きちんとひざをつき、隅々まで丁寧に雑巾がけをしている姿を多く見ることができます。これから、将来どんな仕事に就くにしても、自分に与えられた仕事を丁寧に行うということは重要なことです。
 踊り場掃除の女子に、「ビフォーを撮っておけば良かった~」と話したら、「2学年主任のM先生にも言われました~」と笑顔で話していました。どれだけきれいになったかが分かるように、別の踊り場の写真もアップします。

オンライン授業に向けて

 本日、放課後、先生方でオンライン授業に向けた研修を行いました。本校には、ICT担当の「TEAM TT」があります。ICTに関することを提案したり、他の先生方に教えたりするチームです。この「TEAM TT」が講師となり、オンライン学習の仕方を実際にやってみました。教師側の配信の仕方、生徒の授業の受け方などはもちろん、教師が話す声の大きさ、話すスピードなどどのようにするのがベストかを確認しました。コロナウイルス感染症に係る濃厚接触者や自宅待機になった生徒が、オンライン授業を希望する場合にすぐに対応できるように準備を進めています。

さて、この写真は何でしょう?

 18日(水)11:50頃、職員室のインターホンが鳴りました。技術教師K先生から、「また、例のやつが・・・」というざっくりした内容でした。私はすぐに手袋をはめ、毎回この件に関わっている音楽教師H先生を引き連れ、コンピュータ室へ。
 「あれ、今回は飛んでないぞ?」と思っていたら、K先生が背面の壁を指さしたので、近くに行ってみたら、壁面に取り付けてある大昔のパソコンに入っていた基板の下に、黒いものがうまく挟まっていました。H先生がその基板を持ち上げてみたら、アブラコウモリがぶら下がっていました。あまりにも、ぴったりはまっていて、指でツンツンしても動かないくらい、心地よさそうでした。このままでは困るので、体育館の近くに離してあげました。手袋から離そうとしたら、今までまったく声を発していなかったのに、嫌がるような声で鳴いていました。今日、本校のスクール・サポート・スタッフがその場所を見たら、すでにその姿はなかったとのことなので、無事どこかに飛んでいったと思います。
 なぜ、コンピュータ室にばかり現れるかが疑問です。入ってくることができそうな場所は、ほとんどありません。間違いなく言えるのは、外より温かいということです。今度、そのなぞを解明したら、アップします。さらに、コウモリが発見されるのは、なぜいつも同じクラスなのかということです。たまたまだとは思いますが、前回の件で子どもたちは免疫ができているので、たいした反応もなく、少しさびしく感じたのは私だけしょうか。

 詳しくは下の「コウモリ.pdf」をタップ(クリック)してください。

コウモリ.pdf

美味しそう~~~

 下の写真を見てください。色もデザインも素敵な「和菓子」ですね。実は、これは、修学旅行での体験をもとに(金沢への修学旅行で和菓子作り体験をしました)、3年生の美術の授業でオリジナルの上生菓子を樹脂粘土で制作したものです。生徒のアイデア、スキル、センスには脱帽です。

昇降口前のプランターカバーがリニューアル!

 本校の昇降口前にはコンクリートで囲まれた花壇があります。数ヶ月前に植えた「マツバギク」がいい感じで垂れ下がっており、その上にはプランターが置いてあります。そのプランターは、木製のプランターカバーに囲まれておしゃれな感じです。このプランターカバーは、2018年の職場体験で作成したものです。その時の用務員さんの指導で、焼きごてで模様を描きました。それから、4年以上経過したため、色がはげてきてしまったので、今回、美術部の生徒に依頼して、リニューアルしてもらいました。先輩が描いた図案を生かしながら、アンティークホワイト風にペイントしました。そのプランターには、事務職員さんが「ハツユキカズラ」などを植えてくださいました。これだけ寒くても、しっかり根をはっています。今後、どんな風になっていくか楽しみです。

 4年前の記事を下に載せました。「プランターカバー.pdf」をタップ(クリック)してください。

 

「謹賀新年 大きな飛躍の年にしよう」

 始業式の日にリモートの配信元の理科室から3階ホールの方を見ると、学期始めや大きな行事の前に現れる全校生徒へのメッセージがありました。「謹賀新年 大きな飛躍の年にしよう」と書いてありました。このメッセージは、3連休の間にT先生とO先生が作成し、貼り付けてくれたようです。このメッセージを見て、今年も気分を新たに頑張っていきたいと思いました。

第3学期 始業式

    本日、リモートで第3学期始業式を実施しました。校長式辞では、「校庭の桜も多くの小さなつぼみを付けています。春に向けて力を蓄え、きれいな花を咲かせる準備をしています。『冬の厳しい寒さに耐え、暖かい春に花が咲く』のです。中学生の皆さんには、新たなステージに進んでほしいと思います。」という話がありました。
 生徒発表では、1年代表の稲村君が、「コロナにかからない、うつさないことを意識したいと思います。早寝・早起き・朝ご飯を守ることによって免疫力を高め、元気に過ごしたいです。もうすぐ進級するので、2年生にふさわしい姿になるように3学期頑張っていきたいです。」、2年の橋本さんが、「冬休みは、大事なところを要約するなど工夫した自主学習を行うことができました。修学旅行の実行委員にもなったので、みんなが楽しく充実したものになるよう頑張りたいです。」、3年の長沼君が、「冬休みは、受験生として苦手なところに時間をかけて学習できました。3学期は、あたりまえをすばらしくすること、在校生の模範となること、進路実現のために悔いの残らない学習をすることを目標にしました。3年生全員で喜びを分かち合えるよう、1日1日を大切にしていきたいです。」と堂々とした態度で話をしていました。
 始業式後、生徒指導主事から、「人との関わり方を学び、安心安全な学校生活を送り、夢や希望を叶えることができる醸芳中学校にしていきましょう。」という話がありました。
 最後に、養護教諭から、コロナ感染を拡大防止するために、各教室にCO2 モニターを設置し、750ppmに下がるまで休み時間に換気をすることを確認しました。今までも休み時間ごとに教室の窓を開け、換気を行っていましたが、具体的な目安を設けました。
 生徒の元気な声、清掃時に一生懸命床を磨く姿・・・子どもたちが今日も来てよかったなと思える学校を目指し、今学期も頑張っていきます。保護者の皆様、地域の皆様、今年もよろしくお願いいたします。

新年あけましておめでとうございます

    明日から私立高校の入試が始まります。中学3年生の皆さんは、冬休みとはいえ、入試本番に向け頑張っていることと思います。入試当日に実力を発揮するためには、様々な準備が必要です。「入試は団体戦」という言葉にもあるように、全員の進路実現に向けてバックアップしていきたいと思います。また、1・2年生は、残された3学期を有意義なものにし、4月に新入生を迎えてほしいものです。
 下の写真は、校長室の入口および職員室の廊下に飾られているものです。以前にこのホームページにアップしたものを紹介します。

投稿日時 : 2021/01/04
 本日、仕事始めです。皆様はどのような年末年始をお過ごしですか。明日から私立高校の推薦入試が始まります。ベストコンディションで臨んでほしいと思います。
 校長室の入口を見たら、何とも風情のあるものが吊り下げられていました。作成した人は、Kさんです。竹を加工して作っているのですが、何年か干しておいた竹を使わないとすぐにひび割れをしてしまうそうです。
 
投稿日時 : 2022/01/11 
 校長室の入口に南天の実が飾られていました。よく見ると、その隣には白い実が飾ってあり、名前を聞くと「白南天」ということでした。この「白南天」は、校長先生が実家(会津若松市)からとってきたそうです。「白南天」を初めて見たので、少し調べてみました。
 「南天の読み方であるナンテンは、難転と当て字にできるため昔から縁起の良い植物として人気です。災難や難関を転じる、という意味にとることができる南天。玄関や鬼門に花壇を作って植える庭木として昔から大切にされてきました。自生する白南天は希少で、目にすることが少ないと言われています。見つけた方は強い運の持ち主かもしれません。また、白南天は、赤南天のように紅葉しないという特徴ももっています。」
 ぜひ難を転じて、良い年となることを祈りたいと思います。ちなみに、写真に写っている竹の入れ物は、前の用務員さんが作成したものです。何か用事があって来校する機会があれば、ぜひご覧ください。

 ぜひ、2023年は、災難や事故なく、みんなが心穏やかに過ごすことができることを祈ります。今年もよろしくお願いいたします。