出来事
授業研究会 1年算数
各学年で授業研究が進んでいるとことですが、今日は1年生で算数の授業研究会が行われました。
単元は「ひきざん」です。前時までに「減加法」の計算について子供達は習得していました。一度習得してしまうと、なかなか他の方法を受け入れるのが難しいようで、子供達は慣れた方法で計算しようとしてしまいます。しかし、別な方法にも優れたところがあることを知り、減減法の計算を「ひくひく作戦」と称して覚えることが出来ました。
子供達が発言し合うなかで、お互いに気づきがあったり、アドバイスをし合うことがあったりと、1年生でもたくさんのことが出来ることを示してくれました。
放課後に行われた事後研究会では、子供達の思考に沿った指導をするための方法について、活発な話し合いが行われました。
ご指導の桑折町教育委員会教育指導主事の大木修先生からは、子供達が一生懸命に学びに向かって考えている姿をお褒めいただき、低学年の指導の難しさについてご指導をいただきました。
今年度、各学年1回ずつの授業研究会を行いました。研究会は今回が最後ですが、これからも日々、子供達の学びの習得のために努力していきたいと思います。