こんなことがありました

2022年1月の記事一覧

白南天

 校長室の入口に南天の実が飾られていました。よく見ると、その隣には白い実が飾ってあり、名前を聞くと「白南天」ということでした。この「白南天」は、校長先生が実家(会津若松市)からとってきたそうです。「白南天」を初めて見たので、少し調べてみました。
 「南天の読み方であるナンテンは、難転と当て字にできるため昔から縁起の良い植物として人気です。災難や難関を転じる、という意味にとることができる南天。玄関や鬼門に花壇を作って植える庭木として昔から大切にされてきました。自生する白南天は希少で、目にすることが少ないと言われています。見つけた方は強い運の持ち主かもしれません。また、白南天は、赤南天のように紅葉しないという特徴ももっています。」
 ぜひ難を転じて、良い年となることを祈りたいと思います。ちなみに、写真に写っている竹の入れ物は、前の用務員さんが作成したものです。何か用事があって来校する機会があれば、ぜひご覧ください。

 

第3学期 始業式

    本日、リモートによる始業式を行いました。校長式辞の中で、「志定まれば、気盛んなり」という言葉が紹介されました。これは幕末の思想家・教育者の吉田松陰の名言です。校長から、「強い意志をもち、本気で努力し、志を成し遂げて果たし、目標を達成してほしい。」という話がありました。
 その後、1年代表の穗積さんが、「3学期は1年生の勉強を完璧しに、自主学習の内容の充実を図りたい。1年1組がより良いクラスになるようにみんなと協力して頑張りたい。」、2年代表の山室君が、「入試に向けて基礎、基本を固めるために進路教材を頑張りたい。中体連で良い結果を出すために部活動も頑張りたい。学級委員長として、最後がよい形で終われるようにし、3年生の準備としたい。」、3年代表の鈴木さんは、「冬休みは受験を意識した学習を行った。仲間とならば大きな壁を乗り越えられる。万全な状態で受験に臨み、全員笑顔で卒業式を迎えたい。」と力強く発表しました。
 始業式後、生徒指導主事から、「3学期はまとめの学期であり、次の学年の0学期である。」という話がありました。養護教諭から、新型コロナウイルスの感染拡大が広がっている今、改めて全員で感染対策を徹底しようという話もありました。
 元気な生徒の声が聞こえ、新たな年のスタートという感じです。今年もよろしくお願いいたします。

冬休み中も頑張っています!

 まだ冬休み中ですが、1・2年生は部活動に、3年生は受験に向けて活動しています。今日は、3年生のフロアーの様子を紹介します。学習室では、各自自主的に学習を行っていました。わからないところをお互い教え合ったり、じっくり問題を解いたりしていました。「受験は団体戦」とよく言われますが、本当にそのとおりです。
 隣の教室では、希望者による小論文・作文指導を行っていました。国語担当教員が、それぞれの高校、それぞれの生徒に合った指導をしています。
 その隣では、面接練習をしていました。1人が面接を受けている様子を、すぐ近くで見たり、教師のアドバイスを真剣に聞いたりしていました。
 この冬休み中、多くの生徒が登校し、それぞれの課題を解決するために一生懸命頑張っています。この努力の積み重ねが力となり、自信となります。この頑張る気持ちが学年全体に広がり、「チーム醸中」として3学期も頑張ってほしいと思います。
 今日写真をアップした生徒が、「お母さんもよくホームページを見てますよ。」と言っていました。今年も子どもたちが頑張っている姿を紹介していきます。今年もよろしくお願いいたします。

 

雪かきありがとうございました

 今日は、今まで降った雪がかなりの量積もっていました。そんな中、野球部員とサッカー部員が時間をかけて雪かきをしてくれました。校地内だけでなく、歩道まできれいにしていました。校門付近もかなり雪が固まっており、部活動の顧問もスコップを持って硬くなった雪と戦っていました。
 また、教員の自動車が体育館前でスタックしていると、何人もの生徒が車を押してくれました。どの生徒も進んで手伝ってくれて助かりました。
 このように素直で頑張る生徒のために、3学期も頑張っていこうと思いました。本当に寒い中、校地内外をきれいにしてくれてありがとうございました。