こんなことがありました

2021年2月の記事一覧

自作ロボットによる校内ROBOCON開催中

 今年度も2年生の技術の授業で自作ロボットを作成し,校内ROBOCONを開催しています。エネルギー変換の学習の一環で,各自ロボットを作成します。その後,スポンジサイコロを自分の陣地に運ぶ対戦をトーナメントで行います。素早く動き,スポンジサイコロを的確に運ぶためには,ギア比を考え,速度と力強さのバランスを工夫しなければなりません。過去の例を見ると,やる気満々の人が1回戦で負け,無欲の人が優勝していた気がします。さて,今年の結果はいかに???

災害情報より

 昨日実施した学校評議員会の中で,コロナ禍や今回の地震に関して困っている家庭に対しての支援の話がありました。その件について桑折町教育委員会に相談したところ,広報こおり号外災害情報を紹介されました。ご家庭にも配布されているかもしれませんが,広報誌の一部をご紹介します。
○ 地震により居所を失った皆さんへ
桑折町では,地震の影響で住宅を取り壊す必要があるなど,一時的に居所を失う皆さんへの町営住宅の無償提供を行います。町営住宅の無償提供期間は,原則3か月で,延長が必要と認めた場合は最長1年間とします。詳しい内容や手続きなどは,まちづくり推進課582-2124まで問い合わせてください。
○ 罹災・被災届出証明の申請受付中
町では,地震被害に遭われた町民の皆さんに対して,地震災害罹災証明の申請受付を開始しました。
お問い合わせ先:産業振興課582-2126
○ 住宅応急修理について
地震被害により,そのままでは住むことができない状態の住宅を「日常生活に不可欠な部分」を修理して住める状態にする費用に対して,補助金が出る場合がありますので,詳細はまちづくり推進課582-2124まで問い合わせてください。
○ 電気料金などの特別措置
東北電力では,福島県沖を震源とする地震による被災者支援として電気料金などの特別措置を行います。
詳しくは,東北電力お客様センター 0120-175-466へ問い合わせてください。

 なお,詳しくは2月17日及び24日発行の広報こおり号外災害情報をご覧ください。
  

パンジー&ビオラ

 本校の花壇やプランターには,パンジーやビオラが植えられています。我が家にも植えられていますが,パンジーとビオラって何が違うの?と思ったので,調べてみました。

 「パンジー,ビオラは,ヨーロッパに自生する野生種から育種され,かつては大輪のものをパンジー,小輪で株立ちになるものをビオラと呼んで区別していましたが,現在は複雑に交雑された園芸品種が登場し,区別できなくなっています。野生種や初期の品種は,冬の低温にあったのちに,長日下で開花する性質をもっていました。しかし現在は,その性質が弱まり,秋から春まで長期間咲く品種となりました。」

 毎年自宅に植える花を買いにいきますが,見たことがない花も増えてきており,どんどん品種改良がなされているんだなと思います。今は,元気がないように見えるパンジーとビオラですが,雪の下でも枯れず,これから春になると勢いを増し,素敵に花壇を彩ってくれるはずです。早く暖かくなってほしいですね。

 

 

ハイブリッド守護獣のその後

 前に何度かこのHPで紹介した「ハイブリッド守護獣」が完成に近づいてきました。金色の塗料を塗って,その上に「サビカラー」を塗るそうです。そうすると,ひと味もふた味も変わる素敵な作品へと変身します。完成後に紹介しますので,楽しみにお待ちください。今日の写真は途中経過となります。

Myゆるキャラ!!!

 1年生の美術の授業で,毎年恒例の「Myゆるキャラ」を制作しています。個性あふれる作品ばかりです。いくつも並んでいると圧巻です!

学校評議員会を実施しました

 本日の午後,5名の学校評議員の方々に来校していただきました。まず,校長から今年度の本校の教育活動の概要について説明がありました。その後,5校時の授業の様子を廊下から参観していただきました。ただし,コンピューター室は広いため,中に入っての参観となりました。2年生が,各自高校調べを行っており,グーグルマップでストリートビューを見たり,自分が知りたい高校のHPを見たりしていました。
 授業参観後,校長室に戻り,学校評議員の方から以下のようなお話をいただきました。「校舎がきれいに保たれており,生徒が落ち着いて授業を受け,先生方もゆっくりわかるように話しています。」「子どもたちが,ICT機器の活用にしっかり順応しています。」「家の近くで中学生が元気にあいさつしてくれます。」「自転車事故が心配です。坂道でブレーキをかけないで下っていく生徒や丁字路から出るときに一旦停止をしない生徒も見られます。」など,嬉しい内容もあれば,今後気を付けていかなければならないことも多く教えていただきました。「また,今後前に見た醸中祭に来たいと思います。」というお話もあり,早く以前の生活に戻ることを祈りました。

大きく破損した柱時計が98%元通りになりました

 先日の地震により破損した柱時計が,用務員さんの手により,元の場所に設置されました。数日前のホームページで紹介したように大きく2つに分解してしまい,中の部品も外れたり,ずれたりしていましたが,職人の技によりほぼ直りました。上下に分解した部分は釘を打つのではなく,ダボを使って固定し,壊れてしまった蝶番はきれいなビスで止め直し,もともとなくなっていた金属部分を止める釘も金色の化粧釘を使い,この校舎に設置されたような状態まで復元されました。ちなみに,この柱時計は平成4年度の卒業生の皆さんから寄贈されたものです。これで完成と思いきや,常に100%以上の仕事をする用務員さんは,あと2カ所直したいと考えているようです。後日,完璧に仕上がったらまた紹介します。

卒業式の練習が始まりました

 今年度の卒業証書授与式も昨年度同様,卒業生と保護者様,在校生代表,教員のみで実施することになりました。ただし,今年度は卒業生の晴れの姿をリモートですが,在校生にも見せることにしました。今まで部活動や委員会活動でお世話になった3年生の姿を見せることによって,今後の生活に生きてくることがあると考えました。入学時から見てきた子ども達なので,一生懸命練習している姿を見ながら今までの出来事を思い出しました。今年も感動的な卒業式となることでしょう。

リモートでの生徒総会 大成功!

 今回初めてGoogle Meetを使ってのリモートでの生徒総会を行いました。第2理科室から映像を発信しました。発表者をOHCで写し,PCにつなぎ,Meetで各教室のPCに映像を飛ばす方法をとりました。また,第1理科室にはPCとプロジェクターを準備し,各委員会の委員長や各部の部長,質問者などが総会の様子を見ながら待機しました。念のため,ケーブルでPCをつなぎましたが,教室では何度か画面がフリーズした場面がありました。しかし,情報教育担当の教員が中心になって,PCをセットアップし,生徒会本部役員を中心に念入りにリハーサルを行ったため,大変スムーズに進行することができました。無事,総会が終わった瞬間,生徒会本部役員や今回中心になって会を進めた関係者から自然と拍手が起こりました。おおげさかもしれませんが,何か新たな時代が始まったような気がします。

職人の技で復活予定!

 今回の地震で,職員室廊下にあった大きな柱時計が2つに分解し,ひっくり返ってしまいました。何カ所か直した跡があり,無理に釘で打ちつけられていました。そこで本校の用務員さんの出番です。必要のない釘を抜き,ずれている部分を修正し,最初のきれいな状態に戻す作業が始まりました。破損状況がひどいのと,木工用ボンドで固定するのに時間がかかるため,あと数日かかりそうです。今日は修理をしている姿を中心にアップします。この柱時計の修理が完成したらまた写真を載せたいと思います。