2019年10月の記事一覧

　３年の国語で、意見文を書く授業を行いました。よい作品にするポイントは「社会生活の中から題材を見つけること」と「正しく伝わるように推敲すること」の２つです。司書の佐藤先生によるブックトークを聞いたり、出張図書室の本や新聞を読んだりして題材を決め、推敲を繰り返して書き上げました。作品は、福島民報社と福島民友新聞社に送りました。題材が多岐に渡り、豊かな発想で書き上げた意見文が多かったので、これからいくつ掲載されるか楽しみです。今回掲載された「フェイクニュース」「ＡＩの発達」は，両方ともよく耳にすることですが，素晴らしい観点で書かれていると思います。ぜひお読みください。

　事務室前の公衆電話付近がいつの間にか「ハロウィン」っぽいＧＯＯＤＳが増えています。今年も例の魔女が登場するのでしょうか？

　今年度も桑折ライオンズクラブの方々の後援を受けて，学校薬剤師の齋藤先生からお話をいただきました。福島県の実態や薬物の種類，心身への影響，誘惑に負けない対処の方法など大変詳しく教えていただきました。普段のニュースを見ても，薬物が簡単に手に入る時代です。これから明るい人生を歩んでいくためにも，薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」を守っていきたいと思います。

　２０日に醸中祭を開催しました。例年以上の方々に来校していただき，子どもたちの頑張る姿を見ていただきました。合唱コンクールでは，学年が上がるにつれ素晴らしいハーモニーを奏でていました。総合の発表，有志発表では，練習の成果を十分に発揮し，準備段階から時間をかけて努力した姿が予想できました。美術や技術家庭の授業で作った作品も展示され，多くの保護者の方々にも見ていただきました。醸芳中全員が一丸となって創り上げた「醸中祭」最高でした。

　今年も，生徒会役員が復興住宅の方々に醸中祭の案内を届けました。温かい言葉をかけていただき，生徒も文化祭に向けてのやる気も倍増しました。いつも見守っていただいている地域の方々にも楽しんでもらえるような文化祭にしたいと思います。