※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
創立記念式により本校の歴史についての興味・関心が触発された子どもたちが、「歴史コーナー」に集合。
「ここの中って、どうなっていたのかなあ・・・?」「これってさあ・・・」「この山、すごくない!?」などなどつぶやいたり隣の子に話してみたりと、子どもたちの疑問・感想・共感が止まらないようで、子どもの感受性はやっぱりすごいなあと感じました。
子どもも大人も、「この時だから、そこに気持ちが向かう」というものがありますね。
「タイムリーさ」が、いかに心の動きに影響を与えるかを物語っています。
9月14日(金)創立145周年記念式を開催しました。
体育館ステージには、本校の校名の由来となった「醸芳」の掛け軸(あの「木戸孝允」作)を掲示し、
1年生の堂々とした「はじめの言葉」で開会。
今年は講師2名による2部構成。
<第1部:本校教諭が祝う(黒澤教諭)>
★仕舞「生田キリ」(能の舞)
音楽が流れ、黒澤先生が登場してくると、初めて見る「能」の世界に一気に引き込まれていきます。
自分が初めて感じる独特の世界・・・ 固唾を飲んでじっと鑑賞する子どもたち・・・
黒澤先生は、学生時代からお師匠さんに付いて努力を重ねてきているとのことです。
<第2部:本校先輩が伝える(髙橋 徹 様)>※本校卒業生で、本校元校長
★講話「私が小学生だった頃」
ご自身の卒業アルバムから写真を抜粋したり自ら絵を描いたものを提示したりして、当時の校舎や学校生活の様子、社会の状況などについて分かりやすく説明してくださいました。
最後に、昔はとても苦手だったという音楽(楽譜も読めない、リコーダーも・・・)に関して、退職してから始めたという「津軽三味線」の演奏を披露してくださいました。子どもたちのアンコールに応え、「アンコール」という曲も披露。
苦手なこともやればできるというメッセージを伝えてくださいました。
最後に全員で校歌を歌い、6年生児童による「おわりの言葉」で閉会。
145周年の節目にふさわしい会となりました。
なお、学校だよりNO.88も併せてご覧いただければ幸いです。
※ 9月16日(日)の福島民友新聞に、このことに関する記事が掲載されています。
県『学びのスタンダード』推進事業 「公開授業研究会<11月13日(火)>」(一次案内)を掲載しました。
公開授業案内1180912.pdf ←こちら
※ 左の「学びのスタンダード」からも見ることができます。
創立記念日に向けて醸芳小学校の歴史が分かるものを掲示・展示していることは、本HPで紹介しているところです。
休み時間に、その展示コーナーの前にメモ帳を持って立ってる子どもがいました。
「何をしているの?」と聞いてみると、「学校の歴史を調べる課題が出ているので…」という返事。タイムリーな課題です。
もくもくと掲示物に書かれている紹介をメモしていました。
インターネットでも様々なことが調べられる時代ですが、「身近にあるアイテムを使う」ということは、まず初めにさせたい大事な調べ方です。まさに、この子の行動そのものです。
3年生になってから始まった毛筆の授業。筆を初めて握ったあの時から数えて、まもなく5か月になります。
3年生の子どもたちは、最初の頃から「半紙に正対する」「肘をあげる」「筆を立てる」など姿勢とセンスがとてもよく、整った文字を書くことができます。
「さあ、やってみましょう」の合図に筆を持った瞬間、学級の中が一瞬で静寂に変わります。子どもたちのやる気スイッチ、「素晴らしい」の一言です。
「『美しい文字』を書きたい」という思いが、丁寧に取り組む原動力になっていることは間違いありません。
片付けにも慣れてきて、どんどん短い時間で手際よく終えることができるようになってきています。
4名の読書ボランティアの方をお迎えし、1,2年生を対象とした「読み聞かせ会」を実施しました。
子どもたちは、身を乗り出しながら夢中で聴いていました。とても楽しんでいる様子が伺えました。
今回読んでいただいた本は、以下のとおり。
<1年>「おめんです」「いっぺんやってみたかってん」「くつした」「いもいもほりほり」
<2年>「しっぽのはたらき」「ありがとさん♪」「いっぺんやってみたかってん」「しょうじき50円ぶん」「とこやにいったライオン」
「読書」の大切さはいうまでもありませんが、「読み聞かせ」には読み手の感情やテンポ、声の大きさ(大小)などにより「心地よさ」や「心に『じ~んとくる』よさ」がありますね。
こちら( ↓ )は、本日(9月12日)PTAバザーのために出品していただいたものです。
コースターは、本校児童が編んだもの。
ストラップは、その子とおばあちゃんが一緒に作ったもの。
家の居間(リビング)で、祖母と孫が会話をしながら一つ一つ丁寧に作っている風景が思い浮かびます。
何ものにも代えがたい 穏やかな時間・・・ 温かいぬくもり・・・
そんなものが伝わってきて、こちらの心が、何とも何とも温か~くなってきました。
9月10日(月)本校体育館に町内の小学生全員が集合し、「桑折町小学校演劇教室」を開催しました。
今回、劇を披露してくださったのは、劇団「エンゼル」。東京都の劇団で、全国の小学校等を回り、年間50回以上の公演をしているとのこと。トラックいっぱいの大道具や機材とともに、劇団員、照明・音響のスタッフ等合わせて9名が、来校されました。
当日朝には、本校5、6年生が観客席に用いる椅子やシートを準備。気持ちよく動く5、6年生の姿に、準備のために集まった各小学校の先生方・町教育委員会職員の方々から、お褒めの言葉をいただきました。本校職員として、嬉しさが沸き上がってきました。5、6年生の皆さん、ありがとう。
午後になり、各校が続々と本校体育館に集合し、最後に本校児童が入場。
町の教育長さんも大変お忙しい中駆けつけてくださいました。
開会行事では、初めに、本演劇教室の主催(桑折町教育委員会、日本児童青少年演劇協会、福島県文化振興財団)の一つである福島県文化振興財団の理事長(とうほう・みんなの文化センター館長)杉 昭重 様(前福島県教育委員会教育長)からご挨拶。続いて、町内の小学校を代表して、本校の木村政文校長の挨拶がありました。
今回の演目は「はじめに見えたもの」。
子どもたちの瞳からは、どんな話なのか、どんな劇が見られるのかどきどきわくわくしているのが伝わってきます。
ブザーが鳴り、いよいよ開演。
笑いあり・・・ しんみりあり・・・ 感動あり・・・
どんなストーリーで、どんな感想だったかは、ぜひお子さんにお聞きください。
最後に各校代表の6年生から感想発表。
子どもたちからは「プロの演技に感動したこと」「劇の内容からあらためて自分の行動や心の持ち方を見つめ直す気持ちになったこと」「学習発表会で演じる場合には、ぜひ目指したいこと」などが発表されました。
代表児童の感想を聞いて、演劇教室の目的が子ども一人一人に浸透していったことが伝わってきて、大変有意義な時間だったと実感しました。
※学校だよりNo.83も併せてご覧ください。
本校の創立記念日は、9月16日。今年で創立145年、記念の年です。
毎年開催している創立記念式を、今年は9月14日(金)に行います。
この創立記念日・記念式にあわせて恒例となっている「本校の歴史コーナー」を、9月7日(金)1階廊下に設置しました。
本校のために土地や資金等を寄付してくださった教育功労者の方々の写真、最初にできた本校の模型、保護者世代の思い出の場所NO.1「体育の山」の写真などなど、145年の歴史が詰まっています。
子どもたち(特に低学年)が興味深そうに見ているのが印象的でした。
自分の学校の歴史を1年に1回は必ず学べるのは、羨ましい限りです。
このようにして子どもたちの中に、母校の「歴史」と「伝統」、そして「誇り」が刻まれていくのでしょう。
9月6日(木)避難訓練を実施しました。全校生一人一人が無言で、すばやく避難することができました。
この日は、北海道胆振東部地震が起こった日。
校長先生のお話の中で、東日本大震災のことなども思い出されたことなどの話もありました。
(詳しくは、学校だよりNo.82をご覧ください。)
今回は、校内の火災を想定し、消防署の方にも来ていただき水消火器を使った消火訓練も行いました。
今回は、3年生以上の代表児童による消火訓練では、消化器を扱う手順、消火の際のポイントなども教えていただきました。
《ポイント》炎ではなく燃えている物自体をめがけて消化剤を当てること
初めて消化器を扱った子どもたちばかりでしたが、上手に消化器を扱うことができました。
代表児童からの感想では、「いざという時に、しっかりと行動できるようにしたい」など力強い思いが発表されました。
本校の清掃については、これまでもお知らせしてきました通り、無言移動・無言清掃が伝統となっております。
清掃が始まる前には、移動に向けて各教室で並んで待っています。
1年生の待ち方・待つ姿勢がとてもとても素晴らしいので、今回紹介します。
4月に入学し、今日でちょうど5か月を迎えました。
1年生は、この5か月間でたくさんのことを経験し、学校生活にも慣れ、大きく成長していることを感じています。
これからもどんどん成長していくことでしょう。
秋の交通安全運動が、9月21日(金)~30日(日)の10日間実施されます。
福島北警察署桑折分庁舎管内では、例年「家庭の交通安全推進員」である6年生(桑折町・国見町)が交通安全広報活動をしており、今年度は本校に依頼がありました。(毎年1校のみ)
内容は、パトカーのスピーカーから流される交通事故防止の呼びかけ。
今日はそのレコーディングのために、桑折分庁舎の警察署員2名が来校されました。
<まさにレコーディング中の「醸芳小 交通安全 広報担当 ウグイスチーム」>
今年度の交通安全運動期間中、醸芳小学校校歌のBGMに乗せて、彼らの呼びかけが桑折町・国見町に響き渡ります。
地域の皆様、醸芳小学校の校歌が聞こえてきたら、ぜひ耳を傾けてください。
そして、地域一丸となって交通安全・交通事故防止に努めていきましょう。
9月5日に4年生が社会科「ごみのしょりと利用」の学習で「伊達地方衛生処理組合清掃センター」へ見学に行きました。
分別したごみがそれぞれどのように処理されるのか見せていただきました。
水曜日だったので、桑折町でペットボトルを集めてきた収集車が、見学中にちょうど入ってきました。
プラスチックごみの収集場所では、あまりのにおいに鼻をつまんでしまう子どももいました。
プラスチックごみは、洗ってから出すことが大事なのですね。
分別したごみがどのように処理されているかがよくわかりましたね。
家や学校でも、ごみを出すときに、今日見たことを早速生かしていくことと思います。
4年生の皆さん、お家でぜひ挑戦してみてくださいね。
毎年恒例の本校「PTAバザー」を以下のとおり開催します。
★日時:平成30年9月29日(土)14時15分~15時 |
★場所:醸芳小学校体育館(地域交流センター) |
※ 出品していただける方は、9月27日(木)17時頃までに学校にお届けくださいますようお願いいたします。
「ちらし」はこちら → H30醸芳小PTAバザーちらし.pdf
たくさんの方のお越しをお待ちしております。
桑折町の平和学習派遣事業で、8月に広島を訪問した町内の6年生5名が、
9月3日(月)町役場にて、髙橋町長さんにその成果を報告をしました。
子どもたちは、この学習を通して学んだこととして、当日式典に参加したり目にしたりして感じたこととともに、
「平和の大切さ」「平和への願い」「平和に向けて自分ができること」などを自分の言葉で伝えていました。
子どもたちの感想は、今後、町の広報誌に掲載されるとともに、意見発表として本校学習発表会でも紹介します。
なお、平和学習派遣事業における広島での活動の様子は、このHPで詳しく紹介しておりますのでご覧ください。
※ 9月5日(水)の福島民友新聞に、このことに関する記事が掲載されています。
9月2日(日)醸芳中にて町連P親善球技大会が開催されました。
天気が心配されましたが、あまり気温も上がらず選手の皆さんにとってはプレイしやすい環境で実施できました。
← バレーは、新ユニフォームお披露目です。
ソフトボール、バレーボールともに熱戦が繰り広げられました。
接戦により手に汗握る展場面も・・・
<結果> ソフトボール:第4位 バレーボール:優勝
バレーボールは4連覇達成! おめでとうございます!
ソフトボールチームのコメント:
「昨年より一歩前進することができました。何より雰囲気のいいチーム。今年新戦力が加入し、来年からますます楽しみです。さらに上を目指します。」
バレーボールチームのコメント:
「今回優勝できた要因は、チーム力。みんなのおかげで笑顔でプレイできました。練習にお父さんたちが駆けつけてくれたのは有難かったです。旦那様を送り出してくださった奥様方にも感謝しています。ありがとうございます。」
今回初めて参加された方が何人もいらっしゃいました。
その方々は「とても楽しかったです。来年も頑張ります。」とおっしゃっていました。
まだ参加したことがない保護者の方、来年一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
<醸芳小PTAチームの勇者たち>
最後に・・・
今回の開催にあたり、当番校の半田醸芳小PTAの皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
9月19日(水)「桑折町・国見町陸上競技大会」が開催されます。
現在、この大会に向けて5・6年生が活動を始めています。
<2学期始めての活動>
始業式当日から活動を開始しました。
足の使い方はこんなふうに・・・ よし、全力で走ってみよう!
<朝の時間>
まずは、フォームの確認です。どこまで腕を振るの?
短い距離でいかにトップスピードまで上げられるかが、速い走りへのコツですね。
<記録測定>
午後になると雨が降る日が多く、なかなか校庭で活動できませんでしたが、ようやく・・・
放課後は、担任だけでなく全教職員が練習に関わっています。
子どもたちはもちろん頑張っていますが、そこに教職員も含め「オール醸芳」で臨みます!
5、6年生の皆さん・・・始まったばかりです。伸びるのはこれから。まずは全力を出せる体づくりをしていきましょう。
5、6年保護者の皆様・・・激励、サポート、癒しをよろしくお願いいたします。
他学年児童の皆さん、他学年保護者の皆様、地域の皆様・・・応援、後押しをよろしくお願いいたします。
今回の主催団体より、夏休み前に以下のような話がありました。
「ウクライナ交流生の日本滞在にあたって、昨年度よりもワンランク上の行程を準備したい。ついては、交流学習前日に醸芳小のお子さんの家に1泊のホームステイをさせていただけないか。」
この話を受けて、PTAのご協力のもとPTA速報にて、保護者の皆様にホームステイ受け入れのご依頼をいたしましたところ、2つのご家庭がお引き受けくださいました。ありがとうございます。
ホームステイした次の日、交流生は登校班に交じって集団登校しました。( ↑ これは登校後の別れの場面)
ホームステイでは、言葉や習慣などの違いで戸惑ったり、ご迷惑をおかけしたところもあったかと思います。
主催団体やウクライナのスタッフの方からは、交流生にとって貴重な時間になったと感謝のお言葉をいただきました。ホストファミリーの皆様、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
他の保護者の皆様におかれましても、今後機会がありましたらいかがでしょうか。
いよいよ本交流活動のメインイベントです。
はじめに、ウクライナの交流生より本校児童へちょっとしたプレゼント。
ウクライナ伝統の踊りを披露。 本校児童も盛り上がってきました・・・。
次に、日本の伝統文化の体験。5年生が準備したのは、こちら。
書道(書写) 折り紙(兜) けん玉 お手玉 コマ あやとり
「こんなふうにやるんだよ」と丁寧に教えたり、できたりすると「お~」という歓声をあげながら拍手をしたりする姿がとても印象的でした。
最後に、ウクライナのダンスを教えてもらって一緒に踊ったり、ボクシングをしているという男子生徒がミットになって拳を受けたりしてくれました。
だんだん距離が近づいてきたころに、交流活動が終了しました。
今回の活動を通して、子どもたちの「おもてなしの心」が、とても輝いていました。
始業式から2日目ということで、準備にはとても短い時間でしたが、
一人一人が「力を合わせて頑張ろう」という気持ちで臨み、
「自分に何かできることはないかな」と考えながら行動することができました。
醸芳小の高学年として、とても頼りがいを感じました。
※ 8月31日(金)の福島民友新聞に、このことに関する記事が掲載されています。
5年教室の黒板には、歓迎の言葉が記されています。ここでも温かい気持ちになります。
お互いに緊張している様子、しかもウクライナ語のため、なかなか会話につなげることはできません。
ちょっと様子を見ている感じです。当然といえば当然のことです。
担任の先生やNPO法人の方が声をかけながら話題作りの橋渡しをしているとようやくお互いに反応し始まりました。
交流生にとって、今回の日本滞在で最大の難関がこの給食ではないでしょうか。
献立は、「七穀入りご飯、とん汁、サバのみりん風味焼き、ゴーヤチャンプル、牛乳」
「ザ・日本」に近い献立です。さて、口に合うでしょうか?
給食後に感想を聞いてみると、
「魚は美味しかった。ゴーヤチャンプルはまあまあ。みそ汁は苦手。」
と一様に答えが返ってきました。
私たちにとってあんなに美味しい『とん汁』なのに、「みそ」は彼らにとって独特なのでしょうね。
〒969-1613
福島県伊達郡桑折町
字桑島三・2-8
TEL 024-582-2014
FAX 024-582-2021
JR桑折駅より徒歩15分、福島交通バス梁川新道入口下車徒歩3分、 車の場合は国道4号線桑折町陣屋交差点下り線左折、桑折郵便局手前左折(車のナビでは体育館を案内されるので、桑折郵便局を目印においでください)
6年生が外国語の時間に、桑折町をPRする(もちろん英語で)動画を作成しましたので、どうぞお聞きください。
第32回全国花のまちづくりコンクールで「花のまちづくり入選」を受賞しました。R4.10.27
第55回花いっぱいコンクールで「奨励賞」を受賞しました。R4.11.30
第56回花いっぱいコンクールで「県教育長賞」を受賞しました。R5.11.27NEW!