こんなことがありました!

2018年10月の記事一覧

6年 校外学習(桑折町内歴史探索)

10月5日(金) 第6学年で、『総合的な学習の時間』において「桑折町内での歴史探索」を実施しました。

今回は、町の「歴史案内人」の方2名(関根様、斎藤様)に、ガイドをしていただきました。

【桑折寺】

1548年桑折西山城跡が破却されて、伊達氏が米沢城に移る際、城内にあった門を拝領して移築したといわれています。

【伊達朝宗公のお墓】

「伊達朝宗の墓」は、学校から意外に近いことが分かりました。

伊達朝宗はもとは藤原朝宗と言いましたが、源頼朝の奥州征伐における功績により伊達郡を拝領し伊達姓を名乗り、伊達朝宗となりました。朝宗が伊達家の始祖と言われています。

「仙台の伊達家は江戸時代の参勤交代の折にここに寄ってから江戸に行った」と書き記されていました。

子どもたちは、自分たちが学んできた歴史の場所がここ桑折にあることに、誇りを感じているようでした。

【諏訪神社】

 

一つ一つの説明について、しっかメモしています。

ここでは、自由に見学をする時間があったので、御柱をながめたり、社殿の中をのぞいたりできました。

 【旧伊達郡役所前】

ご存じ「旧伊達郡役所」。今回は中までは見学しませんでした。

【無能寺】

境内にあるのは「御蔭廼松(みかげのまつ)」。明治天皇が東北巡幸のときに命名された老松です。

推定樹齢450年 樹高6m 根回り5m 枝張り16m(桑折町HPより)

子どもたちは、この松の大きさや見事な形に驚いていました。

これまで子どもたちは、社会科の中で「日本の歴史」、宿泊学習等において「会津の歴史」を学んできました。今回の「桑折町の歴史」とともに、今後、文化・観光なども学習していきます。

これらの活動を通して、ふるさと桑折町への興味・関心を醸成し、桑折町をPRできるまでになっていきます。

地域の皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。

3年 校外学習(ヨークベニマル見学)

 

10月5日(金) 第3学年では、社会科において「ヨークベニマルでの見学学習」を実施しました。

 

まずは、店内を案内していただきました。

特に、バックヤードに興味津々。広い場所に商品がいっぱい、でもきちんと整理されていました。

子どもたちは、教科書と同じところや違うところなど、様々な気付きをしていました。

店内見学終了後に、店長さん自らが、お店の概要や工夫等について説明してくださいました。

保護者の皆さんもヨークベニマルは利用されることがあると思いますが、よく売れるものは、何だと思いますか?

ちなみに、そのランキングは、以下のようになっているそうです。

 第1位:納豆  第2位:牛乳  第3位:卵

確かに、「なるほど」といった感じです。

子どもたちは、聞き逃すまいと真剣そのもの。メモもしっかり取っています。(えらいぞ。)

説明を聞き終わった後、子どもたちからの質問タイム。次々と質問する姿や質問内容からは、しっかりと学んでいることが分かります。

「閉店した後は、何をしているのですか?」「発注する数は、どうやって決めるのですか?」・・・

そして、店長さんは・・・その一つ一つにとても丁寧に答えてくださいました。ありがとうございます。

ちなみに、発注数については・・・「前の週の売上げや昨年度の同じ時期の状況から判断。それらはすべてパソコンで管理。」

子どもたちは、スーパーマーケットにも、パソコンに向かって仕事をしている人がいることに驚いていました。

また、商品が店に届くと、ある音楽が流れるそうです。(先生方は「あの音楽がそうだったの!」と発見に喜び。)

その音楽は何か?については、ヨークベニマルに行ったときに、ぜひお子さんに聞いてみてください。笑顔&自慢げに話してくれるはずです。この「自慢げ」が重要!

(このように、子どもが何かを学習した後に、その学習について自然な形で質問する機会を持っていただけると、子どもの記憶が深まりますし、自己肯定感・自尊感情が高まると思われます。常にというわけではなく、思い出したときでいいので、ちょっと試してみてください。)

 

今回の学習を通して、子どもたちは、「スーパーマーケットではお客のために様々な工夫をしていること」「そこで働く人の思いや願い」などを受け止めてくることができました。

5年 授業研究会(社会科)

10月5日(金)第5学年で「授業研究会」を実施しました。

★社会科「水産業のさかんな地域」・・・『沖合漁業とは、どんな漁業か?』

「沿岸漁業」「沖合漁業」「遠洋漁業」の3つの漁業について、まず、生産量と従事者数の資料を比較しました。

子どもたちは、沖合漁業は沿岸漁業に比べ、従事者が少ないのに生産量が多いことに着目。

子ども一人一人が予想し、次々と発表していきました。

 

「沖合漁業」では、「まきあみ漁」をしていくことと2隻の船を使うことを知り、なぜ1隻ではなく2隻を使うのかをグループで交流。

「1隻だと、こんなふうになって・・・」「2隻のうち片方は・・・で、もう片方が・・・」

子どもたちは、船の動きをイメージして手振り身振りを交えながら自分の考えを友達に伝えていきます。

それぞれの班からは、「1隻だと網が絡まってしまう」「2隻の方が網を広げやすい」など考えが出されました。

また、網の長さが「『醸芳小学校』から『さこちゃん』くらいまで」ということを知り、子どもたちはその大きさに驚いていました。

 

子どもたちは、この授業のあらゆる場面で、様々な資料や自分のこれまで得た知識などを関係付けながら考えていました。「関係付けて考える力」がしっかり育っています。特に社会科では、因果関係などが重要になりますね。

 

【この日の放課後・・・】

これまでの「授業研究会」でもそうですが、この日も先生方が(高学年の授業なので高学年の先生方が中心に・・・)職員室の片隅に集まり、授業での「取組のよさ」や「改善点」など、さらに指導力を高めるためにお互いに議論し合っていました。

醸芳小学校「教師集団」は、日々学び続けています。そして、これからも・・・子どもたちのために。

学習発表会に向けて4(6年 段ボール運び)

6年生の先生方が、伊達地区の企業よりたくさんの段ボールをいただいてきました。

それを6年生の子どもたちが、3階の学習室まで運んでくれました。

この段ボールは、学習発表会において各学年で必要になる壁面や大道具の材料として使用していく予定です。

とっても働き者の6年生。いつも頼りにしています。