※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
令和3年度の「第1回学校評議員会」が行いました。はじめに委嘱状の交付を行い、簡単に令和3年度の学校経営の説明をしました。そして、全学級の授業を参観していただき、意見をいただきました。
「一人一人が楽しんで意欲的に授業に参加している。デジタル化が進んで授業が行われているのがよく分かった。桑折町の取組に感謝したい。」
「授業づくりの仕方で、さらに見方、考え方を変えた取組もほしい」「学校経営で大事にしている『自分から』をさらに身に付けさせるために、リーダーシップのとれる子を育てたい」
最後に、東京オリンピック・パラリンピックの参加について質問を受けました。素晴らしい体験活動ではあるものの「5,6年生が参加予定しているが今後の国や県の感染対策ガイドラインの発表を受け、保護者の方々の意向調査を参考に決定したい」とお話ししました。
昨年度と異なるのは、学校評議員の皆様に、感染対策を行って実際に教室に入っていただき子供たちの様子を参観していただいたことです。
これからも、醸芳小学校の教育活動にご意見、お力添えをいただきたいとお願いし閉会にさせていただきました。
今日の給食の献立は「ご飯、とりつくね、五目煮豆、青菜の味噌汁、牛乳」でした。今日の五目煮豆には、大豆が使われていました。大豆、鶏肉、たけのこ、にんじん、さつまあげ、こんにゃくなどたくさんの具が入っていました。
大豆は、畑からとれる「肉」としても有名です。和食が好きな子には、最高のメニューでした。
今日の朝、桑折郵便局の皆さんがボランティアで「種徳公園」前の道路をきれいにしてくださいました。醸芳小の敷地内には、桑折町の「種徳公園」があり、たくさんの子供たちが来て楽しく遊ぶことができる憩いの場所です。立派な樹木もあり、目と心が潤うのですが、四季折々に道路に葉が落ちて側溝に流れなくなったり、歩くときに足下がすべったりと管理をするのには苦労がいります。
そのため、毎年、桑折郵便局の皆さんが、年に数回ボランティア活動で道路をきれいにしてくださっています。お忙しい中、きれいにしてくださり心より感謝申し上げます。
また、うれしいのは醸芳中の子供たちが、郵便局の皆さんに「おはようございます」としっかりとあいさつをしていく姿を見て、感動しました。きれいな環境ばかりでなく、きれいな心も通い合う素敵な桑折町です。
5年生は、福祉協議会の皆さんが講師としてお迎えし、お年寄りや体の不自由な方の対応の仕方、福祉について学習をしました。特に、車椅子体験では、狭い空間、段差やスロープ体験をすることで、車椅子を使っている人の立場になって何が一番障がいになるのか考えることができました。最後に、学習を振り返り子供たちが学んだことを発表しました。
「特に段差があるところで、車椅子を斜めにしなければあがることができず急でこわかったです」
「車椅子の人がいたら、手助けできるところがあったらしてあげたいです」
本校でねらう「本物の思いやり」の言葉が聞かれ、体験に勝るものはないと感じました。
3年生が「陣屋の杜」で森林学習を行いました。森の案内人の蓮沼様、根本様が講師として来校され、子供たちの自然の大切さ、森(木々)の果たす役割、植物の観察の仕方などをじっくりと教えてくださいました。
学校に帰ってきてから、木々を使って「木工クラフト」を行い、自分だけの飾り物を作成して子供たちは大喜びでした。最後に、講師の先生が「ハチドリのひとしずく」本を読み、環境を守るために自分でできることを話してくださいました。
「森が燃えていました。森の生き物たちは われさきにと 逃げて行きました。でもクリキンディという名のハチドリだ けは 行ったり来たり、口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。動物たちはそれを見て「そんなことをして いったい何になるんだ」と笑います。クリキンディはこう答えました。
「私は、私にできることをしているだけ」
「総合的な学習の時間」の学習でしたが、環境学習にも、道徳の学習としても内容の深い学習となりました。暑い中、ご指導いただいた森の案内人の蓮沼様、根本様に心より感謝申し上げます。
〒969-1613
福島県伊達郡桑折町
字桑島三・2-8
TEL 024-582-2014
FAX 024-582-2021
JR桑折駅より徒歩15分、福島交通バス梁川新道入口下車徒歩3分、 車の場合は国道4号線桑折町陣屋交差点下り線左折、桑折郵便局手前左折(車のナビでは体育館を案内されるので、桑折郵便局を目印においでください)
6年生が外国語の時間に、桑折町をPRする(もちろん英語で)動画を作成しましたので、どうぞお聞きください。
第56回花いっぱいコンクールで「県教育長賞」を受賞しました。
第57回花いっぱいコンクールで「奨励賞」を受賞しました。