※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
第4回校内授業研究会(全体授業)として5年1組算数科「分数と小数、整数の関係」の授業研究を行いました。「1リットルのジュースを3人で等分します。1人分は何リットルですか」の問いに、「1÷3=0.3333・・・です」「3分の1リットルです」という答えと考えをもとに授業を深めていきました。
「2リットルのジュースを3人で等分します。1人分は何リットルですか」の問題だったらどのようにして求められますか」の問題に、子供たちは分数や図で考えました。
「2÷3だから、割り切れない」「2リットルを3つに分けると6つに分けられ6分の2になる」「1リットルを3つに分け、一人分は3分の1になり、2リットルだからその2つ分」等、自分の考えを友達に納得してもらえるように発表しました。
授業の考え方で面白かったのは、図で表したときに2リットルを6つに分け、その2つ分として縦に重ねて表した図がありました。しかし、「ジュースで液体なのだから1リットルを3分の1にわけ2つ並べて表した方が分かりやすい」と答えた子がいて、興味を引く授業となりました。
4÷3の問題にも挑戦し、まとめの段階では「整数のわり算で、割り切れないときは分数で表す。割る数が分母、割られる数が分子になること」に気づきまとめることができました。
田村先生からは、「教材で大切にする考え1÷3を意識させること」「新学習指導要領で大切にしている指導法ぐるぐる図の考え方を再確認すること」「T・Tの指導方法をさらに工夫すること」「話すこと、書くことの時間を分けて確保すること」等ご指導をいただきました。
人数を制限しての教室での参観だったため、中・高学年の先生方はビデオで見ながらの研究協議会となりました。子供たちの表情や細かな見取りが難しいという反省点も出されたため、次回の全体での授業研究会の運営方法について改善をしていければと思います。
279名の子供たちの「分かった・できた」という声と笑顔が聞かれるように、これからも本物の「授業研究」で、教師力、指導力を一層磨いて参ります。
今日の給食は、「麦ご飯、牛乳、豚カツ、大根サラダ、チキンカレー」でした。来週からスポーツ集会があるので、勝利を意識した献立です。カレーと豚カツで、来週へ向けてのスタミナもバッチリです。
本日9月16日は、醸芳小学校の明治6年から数えて147回目の創立記念日でした。そこで、簡単に本校の伝統であり自慢の教育活動である「無言清掃」や「鼓笛」の歴史について放送で話しました。
職員室の前には、昔の校舎の模型などが展示され、「創立記念」についてのコーナーが創られました。
醸芳小の伝統と言えば、まず一つ目「無言清掃」です。いつから始まったのかというと「昭和39年」今から55年前から始まりました。今と同じ1年生から6年生までの一斉清掃でしたが、現在と違う点は「給食後」に行われていたとのことです。当時も、きれいな校舎環境で学習しようと、先輩方も力を合わせて頑張っていました。
2つ目は、「鼓笛」です。昭和40年に鼓笛隊が編成され、昭和41年に福島テレビ主催の鼓笛行進パレードに出場し喝采をあびたそうです。当時も、5,6年生で鼓笛隊が編成されており、服装が整い、バトンや行進も合い何と言っても音が合ってきれいな演奏をすることで有名だったとのことでした。そのため、当時は全校生の憧れの的で、特に5,6年生はどのパートになるか競い合っていたそうです。そして、保護者の皆さんばかりでなく地域の皆さんも、夢や願いを叶えてくれる「醸芳小鼓笛隊」を応援していたということです。
9月23日にスポーツ集会(高学年の部)があります。こうした先輩から引き継いだ伝統の鼓笛を当日しいかりと演奏をしてくれることと信じています。
最後に第1代の校長先生は、梅津清平校長先生でした。「では、現在の校長先生は、はたして第何代目の校長先生でしょうか。」クイズ形式で問いかけ、児童代表の6年佐藤心美さんの醸芳小の歴史の発表に移りました。
本日、第3回現職教育授業研究会(低学年ブロック会)を行いました。2年1組国語科「しをたのしもう」の授業で、雨の音を想像しながら、自分や友達の作った「雨のうた」を音読する授業でした。
つるまき まさお「雨のうた」(光村図書)の詩を語のまとまりや言葉の響きに気をつけて子供たちは、楽しく音読をすることができました。
「あめは だれともなかよしで どんな うたでもしってるよ」
「やねで とんとん やねのうた」「つちで ぴちぴち つちのうた」
「かわでつんつん かわのうた」「はなで しとしと はなのうた」
そして、「雨のうた」に、1行詩を擬音語、擬態語を入れて作りました。子供たちがそれぞれ自分の思いを入れて「はっぱで びちょびちょ はっぱのうた」「さばくで ぽつんぽつん さばくのうた」など雨を感じる場所や音を入れながら詩を完成させ、全員で2年1組の作品をつくりあげ音読しました。
最後の授業の振り返りの場面では、「音読が楽しい」「次の時間が楽しみ」などの感想が聞かれました。
桑折町教育委員会から指導主事中村先生、宍戸先生が授業を参観してくださり、「教材のねらい」「リズム良い音読のために」「イメージの共有」「語彙力を増やすために」などご指導をしていただきました。続きの国語科の研究授業を2年2組で明後日行う予定です。また、違った雰囲気の授業になることでしょう。
いよいよ来週9月23日(水)が高学年のスポーツ集会となります。天気が悪くて校庭が使えなかったため、初めて本日全体練習で鼓笛を合わせました。
昨年度の鼓笛引き継ぎ式があり、それ以来の演奏となりましたが、指揮者を見て音を聴き合いながら「校歌」の演奏をすることができました。
5、6年生が力を合わせて、先輩から受け継いだ伝統ある鼓笛を、当日力強く演奏することでしょう。
今日の給食の献立は、「ご飯、厚焼き卵、ひじきの炒め煮、豚汁、牛乳」でした。ひじきは、「カルシウム、食物繊維、鉄分」が豊富に含まれている食材です。鉄分は、ビタミンCと一緒にとると体の吸収率があがります。バランスの良い給食で、健康面もバッチリです。
9月23日(水)に、高学年のスポーツ集会を予定しています。種目は、「個人走、鼓笛、そして全員リレー」の予定です。雨模様が続き、十分な練習ができませんが、一人一人に目標を持足せて、当日まで取り組んでいきます。
今年度は、本校の伝統である「鼓笛」の練習ができずにいました。しかし、指揮者、特に6年生の最後の思い出となる「鼓笛」を演奏したいという思いを大切に考え、スポーツ集会での演奏をすることとなりました。
校歌のみの演奏となりますが、子供たちは先輩から受け継いだ思い胸に心を込めて演奏します。ご期待ください。
9月も第3週に入りました。単元を通して授業を見ていると、子供たちの思考力・判断力や表現力等、身に付けさせたい力ののびが分かります。
今日は、第5学年1組国語科「対話の練習どちらを選びますか」の続きを参観しました。校長先生(児童)がペットとして休日に飼うなら、猫か犬かに分かれてミニディベートをして、結論を出す授業でした。それぞれ、良いところの説明をした後に理由をつけて答えを出しました。
「校長先生の健康面を考えて、犬と散歩ができるから犬を飼う方がいいです。」「猫は、心が癒やされます。餌代もかかりません。だから、猫を飼う方がいいです。」など、校長先生役の児童を納得させるために、話し合いました。
話合いをまとめるためには、それぞれの良いところや話合いを焦点化することが必要になります。今回の授業で、犬派、猫派、そして校長先生役の立場を変えた話合いの経験をしたことで、納得や理由付けを大切にした話し方を身に付けることができたのではないかと思います。
単元を通した「教材研究」を深めて、本物の力を身に付けさせていきます。
今日の給食の献立は、「コッペパン、スコッチエッグ、肉入りワンタン、ブロッコリーサラダ、牛乳、クリームゴールド」でした。肉入りワンタンは、その名の通りワンタンに肉が入っていて、なめらかさと餃子のような肉も一緒に楽しめる美味しい食べ物です。また、コッペパンにスコッチエッグをはさめるとハンバーガーのように美味しくいただけました。
今日で2学期が始まって約1ヶ月が過ぎました。子供たちは、9月23日~25日に行われるスポーツ集会へ向けて張り切って取り組んでいます。また、学習面では、毎週のように「分かるできる授業」を目指して研究授業を各学年で行っていますが、落ち着いて取り組んでいます。日頃から、当たり前に学習課題に取り組む醸芳っ子の姿勢は、どの学年、どの授業においても素晴らしいと感じています。
〒969-1613
福島県伊達郡桑折町
字桑島三・2-8
TEL 024-582-2014
FAX 024-582-2021
JR桑折駅より徒歩15分、福島交通バス梁川新道入口下車徒歩3分、 車の場合は国道4号線桑折町陣屋交差点下り線左折、桑折郵便局手前左折(車のナビでは体育館を案内されるので、桑折郵便局を目印においでください)
6年生が外国語の時間に、桑折町をPRする(もちろん英語で)動画を作成しましたので、どうぞお聞きください。
第32回全国花のまちづくりコンクールで「花のまちづくり入選」を受賞しました。R4.10.27
第55回花いっぱいコンクールで「奨励賞」を受賞しました。R4.11.30
第56回花いっぱいコンクールで「県教育長賞」を受賞しました。R5.11.27NEW!