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半田銀山シンポジウム~歴史案内人の発表~

本日、半田銀山シンポジウムが町体育館で開催されました。

歴史案内人の代表児童が半田銀山について説明しました。

醸芳小学校からは、6年生の武藤有希さんが歴史案内人を務めました。

半田銀山は、江戸時代の幕府直営の鉱山です。

日本三大鉱山の一つで、幕府が閉山した後、地元の早田伝之助の経営を経て、

明治7年、五代友厚が近代鉱山として全国最大の銀輸出を記録させました。

明治9年、明治天皇が半田銀山の行幸の折、

随行した木戸孝允が「半田銀山は国家公益に役立つとともに、

地元に幸福を与えていて満足である」と天皇に代わって褒詞を述べています。

また、醸芳小学校の命名である「醸芳」の書をくださいました。

武藤さんをはじめ歴史案内人の児童は、堂々と聴き取りやすい声で発表しました。

現地調査を行い、発表原稿も自分たちで完成させたという素晴らしい発表でした。

歴史案内人の児童の皆さん、発表ありがとうございました。