こんなことがありました!

2020年9月の記事一覧

全校集会の様子です!~二宮尊徳(金次郎) 積小為大~

 全校集会では、始めに全国の下水道ポスターコンクールで入賞した児童の表彰をし、その活躍と頑張りを称賛しました。 

 その後、9月3日の要請訪問(学校訪問)でどの学年の子も本気になって学習していたことを褒めました。しかし、次の日もしっかりとどの学年も一時間一時間を大切に授業に取り組んでいたことが、もっと素晴らしいことと話しました。そこで、二宮尊徳の話をしました。

 みなさんは二宮尊徳という人を知っていますか。この写真の人が、「二宮金尊徳」、昔は、「二宮金次郎」と呼ばれていてどの小学校にも銅像がありました。
 今はこの銅像がある学校が少なくなり、金次郎が、生涯にどのようなことをし、どのような教えをしたかを知る人は少ないと思います。

 二宮尊徳は、金次郎と呼ばれていました。金次郎は、江戸時代後期の天明7年(1787年)、今の神奈川県小田原市で生まれました。当時の二宮家は、2町(約2㌶)をこえる田畑を持つ裕福な農家でした。ところが、寛政3年(1791年)の夏、暴風雨のため川が氾濫し、二宮家の田畑もほとんどが土砂に埋まり、この時から二宮家の貧乏が始まりました。

 13才の時に、父が亡くなり、金次郎は長男として、母・弟2人の一家4人の生計を立てるために、早朝には山で柴刈り、昼は農作業、夜は縄ないやわらじ作りに精を出しました。

 15才の時には、母が亡くなり、その年の6月には洪水のために二宮家の田畑は再び荒れ果ててしまいました。

 16才の時に、金次郎は伯父の家へ、二人の弟は母の実家に引き取られました。新しい生活が始まった金次郎は、身をたてるためには、学問よりほかにないと考え、深夜まで読書をすることが多くなったそうです。

 そこで叔父さんに預けられるのですが、ある夜明かりをともして本を読んでいると叔父さんに怒られたのでした。「お前は誰のおかげで飯を食っているのだ。油がもったいない。」というのです。
 金次郎は今度は空き地に菜種を植え、出来た菜種と油を交換して本を読むのですが、また叱られるのです。お前の時間は俺の時間だ。お百姓に学問はいらないというのです。それから始まったのが、写真にあるように、槙を背負い歩きながら本を読む姿だと言われています。

 この小さい努力の積み重ねで金次郎は、叔父さんの家から独立し、実家の立て直しに取り掛かりました。そして勤勉と倹約に努め、24歳で以前のような裕福な家に戻すことができました。これを知った小田原藩士服部家に財政の建て直しを頼まれ、これも成功する事が出来ました。さらにその噂が広まり、今度は小田原藩の分家にあたる桜町領(栃木県二宮町)の再興を頼まれたりして、 その功績は江戸幕府からも認められ、66才の時には、幕府の領地である日光(今の栃木県日光市)のたて直しを行い、生涯に615の村々を立て直したといわれています。

 この小さな努力の積み重ねて結果を出す教えを「積小為大」といいます。

 醸芳小学校の教えにも、同じような言葉があります。何でしょう。
 「こつこつ とことん あきらめない」 という考えが、ここからきているそうです。

 どうぞ、校長室前の二宮尊徳(金次郎)の銅像を見て今日の話を思い出し、自分の夢や希望に向かって積み重ねを大切にしてみてください。

 今日は、二宮尊徳の話をしました。これで校長先生の話を終わります。

 

 

徹底反復の時間の充実を図っています!~時間を意識し粘り強く~

 徹底反復練習の時間も、何をどのようにするかが定着しています。100マス計算では、目標を持ち、時間を意識しながら一問でも多く解けるように取り組んでいます。漢字練習では、筆順も3回で覚えて書けるように集中しています。どれだけ本気になって「徹底」して覚えられるかが、キーワードになります。醸芳っ子全員で取り組んでいます。

今日の給食の献立です!~ツナご飯、鶏肉のガーリック焼きでした~

 今日の給食の献立は、「ツナご飯、鶏肉のガーリック焼き、きゅうりの浅漬け、すまし汁、牛乳」でした。人気のツナご飯。にんじん、ショウガなどでシンプルに味付けしてありますが、とても美味しく食べやすいものです。

 まだまだ暑さは続きますが、美味しい桑折町給食センターの給食を食べて、この暑さを乗り切っていきます。

第2回目の「避難訓練」を行いました!

 暑い中での第2回目の避難訓練となりました。地震で、家庭科室からの火災が発生という想定のもとに行いました。事前予告をしていたため、放送をよく聞き2分40秒で迅速に避難場所まで全員が「お 押さない  かけない  しゃべらない  もどらない」のめあてで行うことができました。

 実際は、コロナウイルス対応などで全校児童が一堂に会する機会は少なかったのですが、「無言で、素早く集合する」ことができた「醸芳っ子」の素晴らしさを大いに称賛しました。

 また、万が一のために教職員が代表で、「消火器の使い方」について練習を行いました。

 消防士の方からも「自分の命は自分で守ることができる子になりましょう」とお話がありました。

 

今日の授業の様子です!~残暑の中でも課題に向かって~

 残暑が厳しい中でも、どの学年の子も学習課題へ向かって真剣に取り組んでいます。単元のまとめの学習やワークシートを活用した授業が多かったのですが、一人一人の理解状況を確認しながら進めています。第2学期は、「ノートに書く」「話を聴く」そして「自分の考えを話す」場の確保についても、意識をして取り組んでいます。

<1年1組の様子>

<1年2組の様子>

<2年1組の様子>

<2年2組の様子>

<3年2組の様子>

<4年1組の様子>

<6年1組の様子>

<6年2組の様子>

<かやのみ学級2組の様子>

<桑の実学級の様子>

<休み時間の自主学習展示コーナーの様子>