2020年9月の記事一覧

5,6年生見学学習 進行中!

 今年度当初計画していた宿泊学習に代えて、本日5,6年生の見学学習を実施しています。天候に恵まれ、午前中県立博物館と鶴ヶ城の見学を終えました。出発式で「博物館には桑折町に関係した展示もあるので、しっかり見てきたいです。」と発言した児童がいました。午前中は、どんなことを見て、学んだでしょうか。昼食後、午後は買い物と絵付け体験です。上手に買い物をし、いい作品を作れるといいですね。

 昼食は、コロナ対策で離れてとりました。少し残念だけれど、伸び伸び安心して食べることができますね。

よく働く子どもたち ~ 大切なこと ~

 伊達崎小学校の子どもたちの良さはたくさんありますが、とにかくよく「働くこと」もその一つです。「働くこと」は、とっても大切なことです。生きていくためには、働いて収入を得て生活すること、働くことにより誰か人の役に立ち信頼されたり感謝されたりすることが必要であり、「働くこと」によって人生が充実するからです。

 今日は、残念ながらスポーツ集会が延期になったために、5,6,年生で体育館の荷物を一時ステージの上などに移動しました。さぼる子どもは一人もなく、協力して作業をして(働いて)いました。・・・いい姿だなあ。素晴らしい!

 金曜日置いた場所から持ち運ぶ。

 順番、順番。

 これは重い。「大丈夫?」

 次は、私たち。

 急いでケガをしないように。

 楽器も運びましょう。

 シートは、こうやってたたむんです。

 掃き掃除。

 おまけ 金曜日、校庭の雨水吸い取るために、職員で使わなくなったマットをホームベース大に切りました。今度の土曜日、必要になったら使えます。・・・晴れて使わなかったら、来年までしまっておきます。

明日はスポーツ集会 …

 明日は、子どもたちが楽しみにしているスポーツ集会です。台風12号の移動のスピードが遅く、温帯低気圧に変わってもなかなか北上しないので、天気予報が後ろにずれ込んでしまいました。現在、今日の午後10時頃に雨がやみ、明日土曜日の午後6時からまた雨が降り、日曜日の午前8時頃まで雨が降る予報です。そこで、明日実施したいと思います。

 5校時目、5,6年生がテントなどを体育館に運ぶなどの準備をし、放課後古いマットを職員が水取り用に大きな雑巾の大きさに切りました。

 「雨よ早くやんでくれ!」と願っております。

 明日の朝6時頃、花火と確認メールでお知らせいたします。

 

読み聞かせボランティア「ファミリー文庫 コスモス」の皆様 来校

 今日25日(金)のふれあいタイムは、「コスモス」の皆様(小原様 田中様 蓬田様 加藤様)にお出でいただき、3,4年生に読み聞かせをしていただきました。

 中学年なので、少し難しい内容もありましたが、子どもたちはしっかりと聴いていました。絵本の世界も深いと思いました。

 しかし、やはり子どもたちは楽しいお話が大好きで、3,4年生に共通して読み聞かせた『じゃない!』の反応が良かったと、終わった後でボランティアの方々がおっしゃっていました。 

 3年生に『字のないハガキ』

 『へいわって どんなこと?』

 4年生に『7年目のランドセル』

 

 『オレ、カエルやめるや』

 

 

 

 

学校司書 佐藤先生来校  図書紹介と読み聞かせ 

 今日は、桑折町で学校司書として勤務している佐藤由紀子先生が来校しました。佐藤先生には、給食の時間に校内放送で図書紹介をしていただき、ふれあいタイムに2年生に読み聞かせをしていただきました。

 校内放送で、佐藤先生は、まず10月1日はお月見であることについて『秋のしきたり』という本で調べることができますとお話した上で、『お月さんはきつねがすき?』『イノシシとお月さま』『紙のお月さま』の3冊について紹介しました。昼休みに早速『紙のお月さま』を借りた児童がいました。

 ふれあいタイムでは、『つきのぼうや』と『おそろしいよる』の読み聞かせをしていただきました。子どもたちはどちらのお話も興味津々。特に『おそろしいよる』は、どうなってしまうのかドキドキしながら聞いていました。

 ※校内放送の写真は、テレビ画面を写したためやや不鮮明です。

 「DHK こちらは、伊達崎放送局です。」

 「こんにちわ。これから図書を紹介したいと思います。」

 教室の後ろで聞きました。

 雲で休もうと思ってもそれは無理。

 おそろしいけど、何か面白い。

 興味津々。

 終わってから感想を発表しました。

心和む5年生の演奏 ~ 発表集会

 18日金曜日のふれあいタイムは、5年生による発表集会でした。5年生は、「茶色の小瓶」と「ひまわりの約束」の2曲をリコーダーと鍵盤ハーモニカで演奏しました。なぜこの曲を演奏するのかを説明し、みんなで心をあわせて演奏しました。心和むおだやかな時間でした。

 開会の言葉

 「なぜこの曲を演奏するかと言うと・・・」

 フェイスシールドをつけて演奏しました。

 感想「みんなの音がそろっていて優しい音色でした。」

第2回授業研究会 第4学年理科

本日,第2回目の授業研究会【4年理科~とじこめた空気と水~】を行いました。

めあて 「空気でっぽうの玉が飛ぶときのつつの中は,どうなっているのかな。」

 

子ども達は,空気が入ったビニール袋を触りながら,空気とは何かについて考えていきます。

ビニール袋の中はどうなっている?何か入っている!でも見えない。パンパンだよ!しぼんでるよ…。 

次に,空気でっぽうで玉を飛ばしてみます。

1回目「え?飛ばないな。」2回目「飛んだ!」「2回目は,なんで飛んだのかな?」

子ども達は,教師が玉を飛ばす様子(1回目…飛ばない,2回目…勢いよく飛ぶ)を見て,なぜ飛ばなかったのか,なぜ飛んだのか,自分でも試してみたいという意欲を持って課題解決に臨みました。

自分たちでも試してみよう!どうやったら玉が飛ぶのかな。

初めは,玉が1個でも飛ぶと思っていた子ども達。一人の子どもの「分かった!空気が逃げちゃうからだ!」という声をきっかけに玉を2つにして飛ばしました。試行錯誤を繰り返し,玉と玉の間に空気をとじこめないと飛ばないということを見い出しました。

これじゃダメだよ!空気がすきまから逃げちゃうよ。逃げないようにもう一つ玉が必要だよ。

最後に,玉を飛ばすためには,空気をとじこめることが必要だということをみんなでまとめました。

玉が1個だと飛ばないけど,2個にすれば空気がとじこめられるから飛ぶよ。

すきまができると飛ばないけど,すきまをなくすと玉が飛ぶよ。

 次時では,とじこめた空気を押すと空気はどうなるのか?という課題を解決していきます。

事後研究会では,桑折町教育委員会の宍戸指導主事から指導いただきました。理科における新学習指導要領の具体的な改善点や本時の授業における改善点,特別支援教育と理科の視点から,合理的配慮等のポイントをご指導いただきました。