写真で見る伊達崎小学校の歴史

校歌(学びの心) 

            詩 ・ 曲 鈴木正孝
          編 曲  鈴木英郎


    一 豊かに流れる 阿武隈の
      水の清きを 鏡とし


     学びの庭に 手をとりて
     共にみがかん 身と心


    二 遠く祖先の 開きたる
     郷土の誇り 受け継ぎて
     伸びゆく我等 若草よ
     努めはげまん もろともに


    三 希望ははるか 空の果て
     いばらに満ちて けわしくも
     自治とまことの 心もて
     つらぬきとおさん この力

 

 

 

 明治5年 大林寺に、伊達崎小学校開校

            (伊達崎村字下西31番地)

明治6年から国内の小学校の開校がスムーズに行われた。

この背景には、寺子屋を小学校とすることができたから

と考察されています。伊達崎村では、いち早く大林寺に

小学校を開校しました。当時の人たちの教育に対する熱

い思いが伝わってきます。

明治6年に、安禅寺に、五十沢小学校(当時は伊達崎支校)

が開校しました。(五十沢小学校は創立143年で閉校2017.3.31)

下郡小学校 (中丸・亀岡正衛氏 物置)

 

上郡小学校 (坂下・古山兼一氏 編物工場) 

明治22  町村制施行

     伊達崎村・上郡村・下郡村は合併され、新たに

     伊達崎村と改称。学区も伊達崎村一円となる。

     3つの小学校が統合され伊達崎小学校となります。

 明治45年 伊達崎小学校  (伊達崎村宮の内17番地)

  この校舎は、明治21年に新築され、その後、増改築された。

   

 
昭和3年 伊達崎小学校の新校舎落成
    (伊達崎村大字下郡字細町1番地)
背景に半田山が写っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昭和3年 伊達崎小学校の新校舎平面図
 
 
校庭の土盛り 
阿武隈川の砂をトロッコで運んで校庭を造った。
 
新校舎の上棟式
 
 
 
創立百周年校門
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昭和51年8月 新校舎完成
 
昭和51年度卒業アルバムより
 
 
 
平成22年2月 耐震・大規模改造工事完了記念

         
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
平成22年6月 芝生化された校庭
 
 
平成23年6月 芝生除去  NHKニュースより
 
桑折町の伊達崎小学校では、去年6月、保護者や
地域の人も加わって、広さ6000平方メートル
余りの校庭に芝生を植えましたが、子どもたちが
受ける放射線量を抑えようと、芝生を取り除く作
業を始めました。校庭の一面に広がった芝生は重
機で取り除かれ、校庭の隅に掘られた穴に運ばれ
ました。学校では、ことし初めて芝生の上での運
動会を予定していましたが、屋外活動の自粛を余
儀なくされたため、開催はかなわなかったという
ことです。6年生の男の子は「芝を自分たちで植
え、手入れもしてきていたので、とても残念です」
と話していました。高橋徹校長は「放射線量が下
がるように水で流すなど試したのですが、あまり
下がらなかったので、芝生を取り除くことになり
ました。地域の人たちとも協力して育ててきたの
で、残念です」と話しています。
(2011年6月16日 16時38分 NHK ニュースより)
 
 
  
        
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
平成30年4月  145年の歴史ある伊達崎小学校 
 
令和4年10月26日 150周年式典を挙行しました。