桑折町立伊達崎小学校 写真日記

給食・食事 1月27日(火)今日の給食

 今日の献立は、「七穀入りごはん、牛乳、とりの照り焼き、こづゆ、ほうれん草のお浸し、いか人参」です。総カロリーは、614キロカロリーです。
 会津地方の郷土料理の「こづゆ」と県北地方の郷土料理「いか人参」です。「こづゆ」は、お祭りや、お祝い、冠婚葬祭の時のもてなし料理として作られています。干し貝柱、里芋、しいたけ、きくらげ、にんじんなど海の幸、山の幸を上手につかって作る郷土料理です。いか人参は、冬が始まるころに保存食として作られ、お正月の時によく食べたりします。よく噛んで味わって食べて下さい。

星 感謝の気持ちを伝えよう!(6年:家庭科)

 4校時目、6年生は家庭科の授業を行っていました。今日は、「感謝の気持ちを伝えよう」。卒業を前に、今までお世話になった家の人へ感謝の気持ちを伝える会の準備です。各グループごとに分担して、内容等を話し合っていました。今週で1月も終わり、卒業へ向けてのカウントダウンがこのような学習からも感じられます。

星 お世話になっている人は…(4年:総合学習)

 3校時目、4年生は総合学習の授業を行っていました。4年生のテーマは、「地域」です。今日は、学校生活の中で、地域の方々にお世話になっていることについて調べました。農家に弟子入りさせていただいたり、ゲストティーチャーとして授業に来てくださったりする方の他にも、友だちとの話し合いの中で、見えない所で様々な協力を得ている人がいることに気づきました。今後は、調べたことをもとに、関連付けて新聞にまとめていくとのことです。

花丸 千里の道も一歩から…(5年:道徳)

 今年も、5年生に伊達崎の歴史に触れさせるために、さらには先人の偉業から夢を実現させるために第一歩を踏み出すということを考えさせるために、伊達崎原産のりんご「王林」について学ぶ授業を行いました。講師には、ゲストティーチャーとして6年生保護者の大槻隆徳さん(海斗さんの父)をお迎えしました。
 実は大槻さんは、王林の品種改良を行った大槻只之助さんの直系のひ孫にあたります。養蚕からりんご作りへ、様々な困難を乗り越え、探求心と努力により「王林」が誕生していく感動の秘話。身内の方でないと語れない事実や思いが話の中ににじみ出て、子どもたちも大変興味を持って聞いていました。
 伊達崎は歴史の宝庫です。その伊達崎の歴史を掘り下げ、受け継いでいかないと地域の歴史が消えてしまうのではないかと心配です。地域の歴史を守り、次の世代に受け継ぐという意味で、学校が果たす役割はとても大きいと考えています。

星 成長が感じられます…(1年:算数)

 1校時目、1年生は算数の授業を行っていました。今日は、図を使って考える問題に取り組んでいました。先生が黒板に問題を書き始めると同時に、全員がノートに書き写します。学習の約束で取り組んでいるようですが、その様子を見ると、どの子もしっかりとした文字でノートに書くことができていました。1学期から比べると、その成長には素晴らしいものがあります。スポンジのように、いろいろなことをどんどん吸収していく1年生、一人一人が確実に成長していると感じました。