4年生は、社会科の学習で西根堰を見学に行きました。
西根堰は、江戸時代に開鑿された農業用水路です。
摺上川の水を伊達地区の田畑に引くための水路です。


今はポンプで水を調節し、送り出していますが、

江戸時代、古河善兵衛と佐藤新右衛門が私財をなげうって開拓をはじめた水路です。

昔から残る取水口です。今もその姿が残っています。



途中で西根神社にまわりました。
西根神社には、その先人の功績を記す記念碑が残されています。

その後、西根堰を見学して回りました。


途中、西根堰が川を横切る箇所があります。
サイフォン(落差を利用して水を吹き上げる原理)を利用した土木技術を見てまわりました。



伊達地区に田畑が広がったのも、先人の知恵と業績のおかげです。
先人と村人の努力によって、私たちの生活は成り立っていることに感謝です。
3年生は、社会科の学習で消防署を見学しました。

火事・救急などの出動要請は、通信司令室のモニターで一括管理・確認しています。

火事や事故が発生しても、現場にすぐに駆けつけられるようにしています。

消防服や道具についても説明を聞きました。

救急車の中も見せていただきました。

消防車の仕組みについても教えていただきました。


消火や救助にあたるたくさんの道具を見せていただきました。

消防士は、普段からすぐ出動し、消火できるように練習をしています。
準備もとても手早いです。

命を守る消防署の皆さん、見学ありがとうございました。
3・4年生は、鳥取大学研究推進機構研究基盤センターの北実(きたまこと)先生においでいただき、放射線教育を行いました。
放射線は、地球が誕生する前、宇宙が生まれたときから存在します。
私たちの身の回りにも存在します。
地面・空気・食べ物からも自然放射線は出ています。
温泉のラジウムなどもその一つ。健康治療にも役立っています。

微量の自然放射線は、体の中に入ってきても、

体には遺伝子の修復機能があり、心配はありません。

日常生活の中では、放射線の存在は目に見えません。
でも、「霧箱」を使った実験では、放射線を可視化できます。

「霧箱」は、「線源」(ランタンの芯など)を入れた黒いプラスチック容器です。
容器の中をアルコールで気化させて、ドライアイスで冷やします。

ライトを当てると、雲のような線が飛び出します。

タブレットで録画し、観察します。

放射線測定器でも確認します。

放射線は、過度に恐れることはありません。
しかし、放射線量が多いところに長時間いることは避けます。
福島県では、原発事故以来、除染が進んでいます。
正しい知識をもち、安全・安心な生活を送りたいものです。

本日、2校時目の休み時間は、はやぶさタイムでした。
音楽に合わせて、自分のペースでマラソンをします。
さて、校庭何周はしれたかな?


上学年と下学年のコースに分かれて走ります。



今日は、日差しもあって暖かかったね。
冬場もマラソン運動で体力を維持してください。