醸芳小学校の紹介
令和5年度、本校は創立150周年を迎えました!
~令和5年9月22日 創立150周年記念式典を開催しました~
<醸芳小学校がある桑折町>
桑折町は、福島県中通り北部に位置し、西に半田山、東に霊山がそびえ、西根堰により潤いをみせた肥沃な土地が広がっています。果樹栽培が盛んで「献上の桃の郷」として有名です。歴史的に見ると、伊達氏発祥の地(西山城跡)があり、奥州街道と羽州街道の分岐点の宿場町として栄え、五代友厚が経営した半田銀山がありました。その桑折町の中心に位置するのが醸芳小学校です。
<醸芳小学校の歴史>
明治6年9月16日、無能寺の住職 矢吹琳堂が、寺の土地に私費で校舎(堰上校舎)を造ったことから始まります。その当時の校名は「岩代国伊達郡第七大学区第六中学区第一番小学校区桑折小学校」(翌年 桑折小学校に)で、学校専用校舎として建設されたのは、伊達地区で最初です。明治6年の児童数は107名、教員3名でした。校名に「醸芳」が加わったのが大正2年(桑折醸芳尋常高等小学校)。「醸芳小学校」と改称されたのが昭和22年。そして、令和5年9月、区切りの150年目を迎えます。
学校の沿革はこちらをクリック ⇒ 学校の沿革.pdf
<2代、3代、4代(現在)の校舎>
<明19~西町校舎 現在の桑折寺東側 総2階建>
<明44~桑島校舎 現在の校庭北側 平屋づくり>
<現在の鉄筋校舎 昭和44年完成 ※創立140周年時の写真>
<醸芳小学校と木戸孝允>
「醸芳」という校名は、明治9年の明治天皇巡幸で半田銀山を訪れた時、戸長(現在の町長)氏家喜四郎が、同行した内閣顧問 木戸孝允にお願いして、「醸芳」の語を揮毫した書をいただいたことが由来であり、現在もこの書は校宝となっています(下の写真)。(※令和2年から種徳美術館で保管)
「醸芳」は、准南子説の「醸ハ酒ヲカモスコト転シテ物ヲ熟成スルニ用ヒ、芳ハカホリアル花ノコトナレドモ転シテ賢者能士ニ用ヒラル、之ヲ綜合シテ解スレハ、賢者能士ヲ育成スルコト恰モ米麹ニ和シテ酒ヲ熟成スルカ如ク、人材ヲ教養成熟スルニ用ヒラル」というところに由来し、「醸」は酒を醸すこと、「芳」は香ある花のことで、それが転じて『賢者能士を育成すること、あたかも米麹に和して酒を熟成するかのごとく、盛んに多くの人材を育成すること』を意味しています。
<はやぶさの像>
昭和48年、創立100周年記念の際、梁川町出身で日展評議員の太田良平氏より、たくましい精神の育成を表現した「はやぶさの像」をいただきました。全校生で縄跳び運動に取り組む「はやぶさタイム」などの語源はここからきており、現在でも校舎南側から、醸芳小学校の子どもたちを見守っています。
<種徳公園>
3代目角田林兵衛(角田 種徳)氏は、元貴族院議員です。慈善事業や救済事業にも関心を持ち、公共施設の建築などに多額の寄付を行った方で、醸芳小学校校舎建設にもご尽力くださいました。校舎東側に隣接する種徳公園の種徳像に見守られながら、子どもたちはここで楽しく遊んでいます。時々保育所の子も遊びに来ますよ。
<桑折町地域交流センター>
本校体育館は、桑折町地域交流センターを兼ねています。地元の木材をふんだんに使って建てられた美しい体育館は、みんなの誇りです。※平成15年完成
<こちらは旧体育館>
<美しい花壇とプランター>
校舎前の花壇や東玄関前、体育館前のプランターには、色とりどりの花が咲いています。昨年度は、第54回花いっぱいコンクールで「県知事賞」を受賞しました。校舎前を通る地域の方々にも喜んでいただいています。
※第32回(2022年)全国花のまちコンクールで「花のまちづくり入選」を受賞しました。
第55回(2022年)福島民友新聞社主催 花いっぱいコンクールで「奨励賞」を受賞しました。
第56回 (2023年) 福島民友新聞社主催 花いっぱいコンクールで「県教育長賞」を受賞しました。
<伝説の・・・体育の山(醸芳ランド)>
児童の体力向上と遊技場の提供をねらいとして、昭和45年、現在の体育館の場所に「体育の山」が建設されました。のちに児童から呼称を募集して「醸芳ランド」となりました。長い滑り台と、頂上にあるジャングルジムは圧巻です。今はもうありませんが、再建を望む声もあります。
<伝説の・・・校庭の芝生化>
平成15年、創立130周年に合わせ、校庭の芝生化が行われました。しかし、平成23年の原発事故の影響で除去されました。
<9月22日(金)創立150周年記念式典を開催しました>
髙橋町長様をはじめ多くのご来賓の方々ご臨席の下、記念式典が開催され、みんなで創立150周年を祝いました。
児童数、教職員数等
<令和6年度 児童数・学級数・職員数>
児童数274名、学級数16、職員数36名(4/6現在)
醸芳小学校 校歌
<醸芳小学校校歌>(昭和28年9月16日制定)
作詞 源後 三郎 作曲 岡本 敏明
1 朝の光に 照りはえる
吾妻の峯を 仰ぎみて
ひかりかがやく 醸芳の
さかえの歴史 思いつつ
生い立つ日日の うれしさよ
2 西根の堰は 水清く
流れゆたかに よびかける
心とからだ きたえつつ
若木のように すこやかに
強く育てと よびかける
3 明るくのびる 日の本の
民の力と なる日まで
希望に胸を おどらせて
学びの道を ひとすじに
手をとり進め もろともに
学校はココにあります。
※ ナビで検索すると、体育館に案内されますので、「桑折郵便局」を
目印にお越し下さい。 ⇧ 至 桑折駅
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