1月31日(金)、県北教育事務所指導主事 冨田篤先生をお招きして、特別支援教育研修会を開催しました。

通常学級においても、学習や日常生活において、
教育的な支援を必要としたり、学習の困り感をいだいたりしているお子さんは見られます。
どの子にとっても分かりやすい授業を提供し、
日常生活での困り感の解消に努めていきたいものです。
講師の冨田先生からは、学習や生活に関する具体的な対応策を教えていただきました。

子どもたちには、得意な学習タイプがあります。
言語の読み書きが得意な子、対話をしながら物事を理解する子、
運動感覚的に物事を習得する子などです。
その個の特性を捉え、その個に応じた学びを提供することが望ましいとされています。


本日学んだことを生かして、子どもたちの個別最適な学びを推進していきます。
冨田先生、ありがとうございました。

本日、4年生は総合的な学習の時間で、宮城県の雄勝小学校とオンライン交流をしました。
醸芳小学校は「桑折町の魅力」を発表し、
雄勝小学校は「雄勝町の魅力」の紹介をしました。

「桑折町の魅力」の発表では、
桑折町の特産・観光・産業・自然・歴史などの視点からよさを発信しました。
美味しい飲み物、食べ物。

美味しいお店。

桑折は献上桃の里。

陣屋の森の美しさ。

無能寺のみかげの松。

雄勝小学校からも産業や名所などの紹介がありました。

きれいな海と美味しい水産物に恵まれた魅力的な町です。
特産の硯、奇跡の三本松も有名です。
実際に行ってみたい魅力的な町でした。
昨日、次年度の鼓笛隊の編制に向けて、オリエンテーションがありました。
はじめに、鼓笛隊担当の多田先生から、鼓笛演奏に向けた心構えなどお話をいただきました。

鼓笛は醸芳小の伝統的な取り組みとして、代々受け継がれてきました。
児童数の減少に伴い、規模は年々縮小しています。
鼓笛演奏の披露の場も運動会に限られています。
今まで昼休みを返上して、子どもたちも先生方も練習時間の確保に努めてきました。


次年度から、総合的な学習の時間に「伝統の継承」と組み入れて、
オーディション、組織の編成、練習時間の確保に努めます。


鼓笛隊編制には、演奏の完成までにオーディションの配慮や
練習時間の確保に様々な悩みも抱えています。
地域の皆様の要望も踏まえて取り組みます。
ご理解・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
5年生は学級活動の時間、スマートフォン・タブレット利用のルールについて話し合いました。

スマートフォンやタブレットは、とても便利な道具ですが、
使い方を誤ると、様々な危険なことが生じます。

SNSの文字のやりとりは、本当の思いが伝わらず、誤解を招くこともあります。
相手の顔が見えないので、相手が誰なのか、本当のことが分からないこともあります。
また、ネットにあげた情報や写真は拡散されると、削除されないこともあります。

また、スマートフォンの使用は、学力にも影響を与えます。

正しいルールやマナーを守り、時間を決めて使いましょう。
昨日、4年生の学級活動の授業研究会がありました。
学級活動は、学級の生活をよりよくするため、話合いを生かして、
自分たちの課題を自主的・実践的に取り組むことをめざしています。
昨日の議題は、「思い出集会の計画を立てよう」です。

来年度の4月には、クラス替えをひかえている4年生。
「このクラスの思い出を残したい」として、集会の内容を検討していました。
司会の進行のもと、様々な提案が出されました。

かくれんぼ、ポートボール、ドッジボール、タグラクビーなどです。
でも、1時間で行うために、どうすればいいのでしょうか?
みんなでよりよい方法について考え、判断し、合意形成を図ります。

建設的で活発な意見が出されていました。
みんなで協力し、少数派の意見も尊重し、折り合いを付けながら話し合うことができました。
