大切な言葉

一日一言 教育理念

どの子も子どもは星

東井義雄先生一日一言より

 

 

どの子も子どもは星

 

どの子も子どもは星

みんなそれぞれがそれぞれの

光をいただいて

まばたきしている

ぼくの光を見てくださいと

まばたきしている

わたしの光も見てくださいと

まばたきしている

光を見てやろう

まばたきに応えてやろう

 

光を見てもらえないと

子どもの星は光を消す

まばたきをやめる

まばたきをやめてしまおうと

しはじめている星はいないか

光を消してしまおうと

しはじめている星はいないか

光を見てやろう

まばたきに応えてやろう

そして

天いっぱいに子どもの星を

かがやかせよう

 

 

 

 

問題に取り組ませる

東井義雄先生一日一言より

 

問題に取り組ませる

 

教育は、問題をとり除いてやるよりも

問題を与え、それにどうとり組ませていくかが大切。

 

 

 

であい

東井義雄先生一日一言より

 

であい

 

何がまちがっても、絶対まちがいのないことは、

いつか、きっと、この三人の子どもたちと

別れなければならない日がやってくるということ。

だのに、きょう、こうして、無事に、

三人の子どもたちとともに、生きて、たわむれる

ことができている。

このしあわせを喜ばずに、一体、これ以上の、

どんなしあわせがあり得るだろうか。

 

 

学校教育の成果

東井義雄先生一日一言より

 

 

学校教育の成果

 

学校教育の成果が、一番はっきりあらわれて

くるのは、子どもが、教師の手を離れ、家庭

に帰ってからのあり方ではないかと思う。

子どもが教師の手を離れ、家庭に帰ってから

のあり方が変わってこないようだったら、学

校教育はほんものではない、ということだ、

と思うのだ。

 

 

 

どうでしょうか

 1 あいさつ

 2 返事

 3 くつをそろえる

 4 本を毎日20分読む

できていますか。

文科省6月27日公表の調査結果で「保護者が子どもの生活習慣の

改善や読書の推奨などに取り組んでいるほど、学力が高い」と

分析しています。あたりまえといえば、あたりまえですが

これが、難しいところです。

4つのことに、学校と家庭で協力して取り組みたいと思います。

 

子どもは

東井義雄先生一日一言より

 

子どもは

 

川は岸のために

流れているのではない

川のために

岸ができているのである

 

子どもは

学校のために

来ているのではない

子どものために

学校があるのである

 

 

願い

東井義雄先生一日一言より

 

願い

 

この汚れ、このシミをとってしまおうと

思ってぞうきんを使うと、不思議にそれが

きれいにとれる。しかし、その願いがないと

何日も何日も掃除していても、汚れがとれない。

 

 

 

聞くということ

東井義雄先生一日一言より

 

聞くということ

 

聞くということは

相手の存在を大事にすること

聞くということは

相手を理解すること

東井義雄先生一日一言より

 

 

花をいけるということは

花を生かすということ

野にあったときよりも

畑にあったときよりも

もっとほんとうに生かすこと

部を生かし

室にも室の花を咲かせること

そして 人の心の中にも

花をいけること

そうやって 自分が花になること

 

 

謙虚な人

東井義雄先生一日一言より

 

謙虚な人

 

尊いもの

美しいもの

善なるもの

みんな謙虚な人のところへ

集まってきて

その人のものとなる

 

 

問いを育てる

東井義雄先生一日一言より

 

問いを育てる

 

「学問」の「学」も「問」も

学ぶ側に属するのです。

「はてな?」「なぜかな?」という

「問」を育てるのが授業です。

「問」を封じたり、「問」をもっている

子どもを脱落させてはなりません。