週末は「家読の日」でした。今回もたくさんの「家読カード」が掲示されています。親子で同じ本を読んだり、お家の方に読み聞かせをしていただいたり、各家庭での取組に感謝いたします。
「家読」を推進しているのが、「家読推進プロジェクト」代表の佐川二亮さんです。家読は「家族ふれあい読書」の略語で、読書をすることで、家庭内のコミュニケーションを深めることを目的としています。家族みんなで一冊の本を読んで、読んだあとに感想を言い合い、子どもと親が話し合うきっかけをつくる、というのが家読の基本スタイルです。読書によって、学力向上への効果のほか、「他人の気持ちがわかるようになった」など、子ども同士の人間関係改善の効果も認められているそうです。

これは、4年生広場に出現した大きなキャビネット。何かと言いますと、タブレットを保管しておくキャビネットです。ここには、3~4年生用のタブレットが保管され、ここから取り出して使うことになります。着々と準備が進められています。

今日のお昼休み。久しぶりにいい天気になりました。子供たちの中には半袖で遊んでいる子もいるようです。そして、よ~く見ると、背高のっぽの・・・教頭先生でした。教頭先生が4年生と一緒にサッカーをやっていました。

3学期が始まって2週間が過ぎ、子供たちは「頑張るぞ!モード」で、学習に励んでいます。
さて、この週末、みなさんはどのように過ごすのでしょうか。ゲームばかりやっていたのではいけませんね。明日は「家読の日」ですから、読書をお勧めします。今、子供たちの読解力の低下が叫ばれているのです。
例えば、こんな問題をやってみましょう。次の文章から「正しい」と言えるものを、A~Cから選びましょう。
『鬼滅の刃』(きめつのやいば)は、吾峠呼世晴による日本の漫画。略称は「鬼滅」。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2016年11号から2020年24号まで連載された。大正時代を舞台に主人公が鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚。シリーズ累計発行部数は最終巻の単行本第23巻の発売をもって1億2000万部を突破している。(ウィキペディアより)
A 単行本は全部で28巻ある B 作者は福岡県出身である C 主人公には妹がいる
A 「最終巻の単行本第23巻の・・・」とあるので、これは明らかに間違いです。
B 作者の出身地について何も書かれていないので、この文章からは正しいか判断できません。
C 「主人公が鬼と化した妹を・・・」とあるので、間違いなく主人公には妹がいます。これが正しいです。
さあ、どうでしょう。これが読解力です。正しく読み取る力を身につけるためにも、読書を頑張ってみませんか。

※ ネットワーク回線の調子が悪く、昨日アップできなかった写真です。
今日は、教育長さんと指導主事の先生方がおいでになり、朝に取り組んでいる徹底反復練習の様子を見ていただきました。
「始め!」の合図で、子供たちは集中して問題に取り組みます。先生方が教室に入られたのを気づかないほど、集中していた学級もあります。すごい!!この集中力をぜひ授業にも生かしてほしいとお話をいただきました。

今日は放送での全校集会がありました。
はじめに校長から、「桑折っ子プロジェクト」と「来年度の重点目標」について話をしました。みなさんがどんなコロナ対策をしているのか、そしてどんな重点目標を考えてくれるのか、とても楽しみです。
次に代表児童3人から、3学期の目標を発表してもらいました。来年度の学年を見通した、すばらしい発表でした。みなさんも充実した3学期になるように、がんばりましょう!

「子供は風の子」と昔から言ったものです。外は明らかに吹雪いているのですが、子供たちはお構いなし。4~6年生ですね。楽しそうな歓声が聞こえてきます。「うらやましい。その元気の少しでも分けてほしい・・・」と、温々した校長室から眺めている私でした。

今朝も雪が降りました。しかし、半田っ子は、寒さにもコロナにも負けていません!
県の方針により、歌や管楽器演奏、調理実習、密接になるグループ活動等など「感染のリスクが高い学習活動」が制限されました。窮屈な思いをすることになりますが、できることを一生懸命やっていくだけです。「丑年」にちなんで、忍耐強くいきましょう!そして、2月の学力テストに向けて、学年の総復習もしっかりやっていきましょう!

学校だよりにも掲載した内容です。
現在、先生方は、来年度の教育計画について準備を始めているところです。子供たちのよさを伸ばすにはどうすればよいか、苦手な分野をどのように克服していくか、何度も話し合いを重ねています。
その中で、来年度の重点目標を設定することにしました。「考える子、思いやりのある子、たくましい子」という教育目標はありますが、それを達成するためにどのように行動させていくか、これが重点目標です。
先生方は、半田醸芳小学校の子供たちを、次のように捉えています。
・子供たちのよさ とても素直。まじめに努力できる。人間関係が良好で、友達にやさしい。
・子供たちへの願い 学力をより確実に定着させたい。自主的、積極的に行動させたい。強くたくましい心をもってほしい。
その中でも、「自主的、積極的に行動させたい」を重点目標に設定することにしました。しかし、教師側から何でも「~しましょう」と指示したのでは、それこそ「自主性」が育ちません。そこで、重点目標を、運動会のスローガンのように、子供たちから募集することにしました。自主的、積極的に行動できるような目標を子供たちに考えさせたいと思います。どんな目標を考えるのか、とても楽しみです。1月20日の臨時全校集会(放送)で子供たちにお話しします。
ある日の昇降口の様子。長靴がきれいに並べられています。これぞ半田っ子のよさの一つです。
