醸中祭間近と言えば フットライト
2017年10月7日 19時59分 10月7日(土)醸中祭前の休日に,わざわざ学校に来る目的は,フットライトの改造です。フットライト本体は,電球12個付きの簡易フットライトを3機,合計36個もの白熱電球で構成されています。それらをドライブするコントローラーの信頼性向上の作業が必要なのです。信頼性の向上のポイントは。トライアック(だったと思います)と言う電子部品の放熱です。暖まりすぎると壊れます。
冷やすために,ファンを取り出します。(壊れたコンピュータから) 箱の底に開いた穴から冷えた空気を入れる,出す?どちらが良いのかな?
コンピュータ内にあったファンは,DC12Vで動く物でした。電源をどうする?
右は,回転中(羽が見えない)右は停止中(羽が見える)電気的には,完成です。星3つ!
電源は,私の私物です。15年前に私によって,秋葉原の電気屋さんから福島にお嫁入り。合唱祭で使うキーボードのサブ電源として活躍。その後,自作OHCの電源となり,私の酷使により壊れたけれど,やはり私に直され,何年か前の立志式では,コンピュータの画面を撮影する(珍事)際に活躍。そしてついに,コントローラーのクーリングファンの電源となる数奇な運命を辿るのです。コンピュータのファンがAC100Vでの駆動であればと思ったのですが,DC12V駆動なので,また,必要なパーツが増えました。
↑クーリングファン ↑秋葉原から嫁入りした電源
電源の名誉のために,(電源としか紹介していませんので,)正式には,(10W級の)スイッチングレギュレーター方式の電源です。降圧のためのトランスが不要,効率よく電圧を変換し,交流から直流に変換できるなど,俗に言う,ACアダプターはほとんどこのタイプです。最もメーカー純正タイプは,前述のトランスを内蔵するタイプで,大きくて重いです。
クーリングファンが,空中に浮いていますが,M3のネジで長さが50mmのものでリフトしています。近くにあるホームセンターに電話をしてさんざん捜したのですが,長さが40mmしかないとのこと。しかし,私のパーツボックスに5本ありました。(ある意味すごい私のパーツボックス?と言うか,無駄なことにお金を使っています。)
しかし,このつけ方では,あまり冷えないのは分かっているのですが…,きれいな,筐体の表面に穴を開けたくないだけなのです。でも,風呂の水だって,かき回すと,温度は,均一になりますよね。その効果に期待して今年のフットライト改造作業を終了といたします。最後に,使い物にならない物(今回のコンピュータと電源)など,「ない」,使えないと思うことが一番情けない。
さて,醸中祭に出演の皆様 是非ご活用下さい。
また,ステージ上の人の顔が光量不足で見にくいと思っていらっしゃる方々,是非ご利用下さい。利用料金を…。おおっと,次なる改造も0円で行いましょう。