昨日、リモートで生徒会役員選挙立会演説会を行いました。7つのポストに7人立候補したため、競争選挙とならず、立会演説会のみとなりました。急遽リモートになりましたが、カメラを見ながら堂々と話す子どもたちを見て、頼もしく感じました。人前で話すこともたいへんですが、画面に向かって話すこともけっこう緊張するものです。
新会長の岡﨑さんが、「全校生からの意見をまとめ、誰にとっても過ごしやすい醸芳中学校を目指して頑張っていきます、」という力強い言葉がありました。ぜひ、新役員7名、力を合わせて頑張ってほしいと思います。
会終了後、校長から素晴らしい演説であったこと、今後の頑張りを期待することなどの話もありました。


本日も、授業のようすを見てまわりました。国語、英語、保健体育、音楽、技術です。保健体育は、気温も下がってきたので(まだまだ暑いですが)、グラウンドで活動することができるようになりました。英語は、タブレットを有効に活用していました。技術は、これからロボコンに向けて、ギア比と力の関係等の学習をするための製作をスタートさせました。音楽は、校内合唱コンクールに向けてパート練習に力を入れていました。特に今日、感心したのは3年生の国語の授業です。「報道文を比較して読もう」という単元で、過去に実際に出された2つの記事を比較し、自分の考えをまとめた後、班で話し合うという内容でした。生徒一人一人が自分の考えをきちんと書いており、話し合いも集中して行い、より良い考えに高めようと頑張っていました。

職員室にインターホンが入りました。「音楽室の天井に小さなコウモリがいます!」忙しかったので、後で見に行くことにしました。ホームページをよくご覧の方は、「また、コウモリか!」と思ったことと思います。冬場によくコンピュータ室にコウモリが現れ、その都度、技術担当・コウモリ主任(2代目)・養護教諭と力を合わせ、捕獲してアップしていました。(どこから入ってくるかいまだに謎です)
音楽室の廊下の天井を見た瞬間、一瞬で「蛾」だとわかりました。見るからにススメガの仲間でした。すぐに捕獲し、外に逃がしました。大きさからして、コウモリのはずはないのですが、人によってはそう見えることがわかりました。インターホンを入れたAさんは、向かいの席にいたBさんに確認したところ、「間違いなくコウモリだよね。」と二人で納得していたようです。誰がどう見てもコウモリには見えないと思うのですが・・・・・・・・
正体は、「ホシヒメホウジャク」という蛾でした。見るからに動きがにぶそうですが、羽を高速で動かし、巧みに飛び回ることができる蛾です。羽を枯れ葉に似せることで外敵から身を守るように進化してきたと考えられる昆虫です。



本日、2校時に国語、社会、理科、音楽、技術の授業のようすを見ました。2年生の国語の授業で、「読書を楽しむ」という単元で、「本の紹介合戦をしよう」という内容を学習していました。一人一人前に出て、自分が紹介したい本について紹介する授業でした。私が驚いたのは、紹介する文章をメモなどを見ないで、前を見ながら自信をもって発表していたことです。話す内容も精選されており、聞いている人に伝えたい気持ちがよくわかりました。これからの時代は、自分の考えを相手に伝える「アウトプットする力」が重要になってくると思います。人前で話すことは苦手な人も多いかもしれませんが、時間をかけて準備したことがよくわかりました。
