桑折西山城シンポジウム
2025年10月26日 17時49分本日、桑折町町政施行70周年記念事業「桑折西山城シンポジウム」が開かれました。
桑折西山城は、1532年に伊達稙宗(14代)が築いた山城です。
小・中学校の代表児童からなる桑折町こども歴史案内人の皆さんが、
桑折西山城について参会者に分かりやすく紹介しました。
本校からは、伊藤悠磨さんが発表を務めました。
桑折西山城は、本丸・二ノ丸・中館・西館からなる巨大な山城です。
伊達稙宗は、交通の要衝であるこの地に西山城を築き、
分国法「塵芥集」を制定するなど領国体制を整えます。
しかし、嫡男の伊達晴宗(15代)を擁立する反対派家臣たちは、
稙宗を西山城内に幽閉し、「天文の乱」を引き起こします。
6年後、晴宗の勝利で内乱は収まりますが、
和睦を条件に城は壊され、廃城になってしまいます。
子ども案内人の皆さんの説明で、桑折西山城の歴史がよく分かりました。
案内人の皆さん、発表ありがとうございました。